ペットにもある白内障!知っておきたい3つのコト

By | 2014年9月22日
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白内障は、犬にも猫にも人間にもある病気です。
犬に比べて、猫には少ない病気ですが、近年ペットの白内障が増えている傾向があるようです。

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  • 白内障の種類

    一番多いのは、「加齢性白内障」です。6歳以上の犬猫がかかります。ですが、「若年性白内障」という、もっと若いコで発症する白内障もあります。また、水晶体が傷付いて起こる「外傷性白内障」というものもあります。あとは、眼内炎やぶどう膜炎、網膜剥離に続いて起こる「続発性白内障」、糖尿病などの病気に関連する「代謝性白内障」があります。

  • 白内障の診断

    白内障は、目が白く濁って見える事に飼い主様が気付いて、受診するという場合が多いです。ただ、「核硬化症」という、やはり目が白く濁って見える病気があります。これは、病気というより老化に近いと言われており、ある程度の年齢以上の犬では、かなりの確率で見られます。また、核硬化症自体で、失明する事はないので、通常は特別に治療せず、自然なままにしておきます。白内障か核硬化症かの判断は、普通に見ただけでは出来ません。特殊な光を当てる事で、診断されます。

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  • 白内障の治療

白内障の治療としては、点眼薬・内服薬・外科手術があります。


点眼薬・内服薬

加齢性白内障の治療に最もよく使われるのは、ピレノキシンという成分の点眼薬です。
但し、これは白内障を治す事は出来ません。飽くまで進行を遅らせる程度の効き目です。

進行を遅らせるだけでなく、症状の改善を期待する場合は、
N-アセチルカルノシン(1%)アミノ酸溶液という成分の薬を使います。これは点眼薬としても、内服薬としても、使用できる薬です。
ただ、この薬はかなり高額なのです。白内障の点眼や内服は長期にわたるため、高額な薬は使いにくく、この薬を選択する飼い主様は少ないのが現状です。


外科手術

人間の場合は、白内障の手術は、日帰りで出来る病院も増え、かなり浸透している治療法です。ですが、獣医領域では、いくつかの理由があり白内障の手術は、あまり一般的ではありません。

まず、白内障の手術を行える獣医師が少数です。犬猫の目の構造の問題で、人間の白内障の手術より、技術的に難しい手術になるからです。費用もかなり高額になります。

その上、加齢性白内障の場合ペットは高齢なので、他にも疾患を持っている事も多く、そうなると全身麻酔での手術はリスクが伴います。また、糖尿病による代謝性白内障の場合は通常、手術対象外とされます。
ですが近年、眼科を専門とする獣医師も増加傾向で、これからは獣医領域での白内障の手術も、件数が増えることでしょう。

 

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参考
http://www.petwell.jp/disease/dog/hakunai.html
http://dsmile.net/

photo by   https://www.flickr.com/photos/paperdollimages/240586836/

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