知っていますか?肥満から病気に、病気で肥満に!?

By | 2014年9月29日
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人間にとってもそうですが、動物にとっても肥満は万病の元です!!

野生動物なら、太り過ぎる事はあまり考えられなかったのですが
人間と共に暮らす動物・ペットにとって、肥満は身近な問題です。

 

肥満じゃない理想な体型とは?

理想体重は骨格の大きさによって様々ですが、理想体型はわかります。
BCS(ボディーコンディションスコア)という値で肥満度を測るのですが、

【BCS3(理想体型)の場合】
犬なら、「横から見ると腹部に凹みがあり、上から見ると腰に適度なくびれがある」

猫なら、「腹部はごく薄い脂肪に覆われ、腰に適度なくびれがある」と記されています。

ただ、理想体重を知っておくことも大切です。
理想体型を外れていると思ったら、一度、動物病院を受診し、獣医師に理想体重を尋ねると良いでしょう。

 

肥満の原因と病気

肥満の原因は、大抵は摂取カロリーオーバーです。犬猫は狩猟生活をしていた頃の本能で、常に空腹感を持っているのです。
つまり、満腹になるくらいに食べてしまっては犬猫には多いのです。

「もっと欲しそうだから、ついついもう少しだけ」というのが、肥満に繋がります。

肥満になったことにより、散歩が億劫になったり、運動力が下がったり、関節や内臓に負担を与え関節炎や消化不良などを起こす確率が高く、またそれらは症状が深刻になって気づくことが多いので、肥満は病気の入り口であることを認識しましょう。

 

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病気が原因で肥満になる!

肥満は万病の元と言いましたが、病気が原因で太ってしまっているコもいます。
その場合、早急な治療が必要になります。肥満に繋がる病気としては、クッシング症候群、甲状腺機能低下症、膵臓腫瘍などが挙げられます。

 

●クッシング症候群は、体重の増加、特に腹部の膨大が見られます。毛が抜けてくるのですが、その脱毛部位は左右対称になる事が特徴です。糖尿病を併発する事も多い病気です。

●甲状腺機能低下症は、猫では少ないのですが、犬にはよく見られる病気です。やはり、左右対称性の脱毛が見られ、活力が低下しますが、食欲は落ちません。

●膵臓腫瘍はインスリノーマとも呼ばれ、インスリンという糖を脂肪として蓄えるホルモンが異常分泌します。犬の場合、膵臓に出来る腫瘍は、ほとんど悪性です。また、低血糖に陥り、それが原因で命に関わる事もあります。

 

このような病気の可能性もありますから、やはり肥満だと思ったら、自己判断せず、動物病院を受診するのが良いでしょう。

病気ではなくても肥満を解消するには!

病気でなくても、太り過ぎてしまった犬猫にダイエットさせるには、カロリー計算が必須になります。

ペットフードの袋を読むと「このフードは何gで、何カロリー」もしくは「体重何kgなら、何gが適量」というのが、必ず書いてあると思います。

もし、今の体重が5kgで、理想体重が4kgなら、5kgの適量を与えては、食べ過ぎになります。それでは、5kgを維持する量になるからです。
それよりも、少し減らした量が、ダイエットのためには適量になります。また、ダイエットするなら、基本的におやつはやめた方が良いでしょう。

ダイエットするための専用のペットフードもあります。これらは低脂肪であったり、低カロリーであったりして、ダイエットに適した工夫がされていますので、効率よくダイエットできるでしょう。

 

参考
http://www.petful-life.jp/diary/study/dog_bcs.html
http://www.petful-life.jp/diary/study/cat_bcs.html

 photo by   https://www.flickr.com/photos/skunks/3384776503/

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