甘く見てはいけない!ペットの口内炎3種類!

By | 2014年11月22日
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犬や猫も口内炎はできます。犬よりも、猫のほうが、口内炎を発症することが多いようです。人間も口内炎が出来ますが、そんなに大事と捉えていないことが多いのではないでしょうか?ペットの口内炎は、少し事情が違うようです。

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  • 口内炎の種類と原因
犬猫の口内炎の原因は、「系統性」「壊死性」「潰瘍性」の3つに分かれます。

系統性口内炎
→レプトスピラ病や糖尿病、腎臓病、ビタミン欠乏症などの全身の病気によって発症

壊死性口内炎
→歯周病による歯肉炎からくる口内炎

潰瘍性口内炎
→身体の免疫が弱くなった時に、細菌感染を起こすことで発症

 猫の場合、口の中に傷ができることや、アレルギー、歯石などですが、猫白血病・猫エイズなどの、ウイルス感染や糖尿病が原因で起こる口内炎が多くみられます。

 

  • 口内炎の症状
食事をする時、口の中が痛いのですが、空腹のため口に入れてしまい、痛みによって首を振ったり、悲鳴を上げたりという行動を繰り返します。飼い主が不思議に思って病院に連れて行き、口の中をみて、初めて口内炎があることを知るというケースが多くみられます。

<犬の場合>
口の中を前足で引っかいたり、よだれをたらしたり、食欲不振や口臭が出たりします。

<猫の場合>
前足で口を引っかいたり、よだれが多い、食欲不振、口臭が出る。口や顔全体が腫れてしまうなどの症状があります。

猫の口内炎は、慢性化することが多く、動物病院に通院する理由として多くあげられるのが口内炎です。猫白血病や猫エイズは、一度かかると治りませんので、口内炎の薬を一生続けなければならないこともあります。

 

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  • 口内炎の対処

口内炎の治療は、病気が原因であれば、病気の治療を行うことで自然と治癒することもあります。ですが、出来ている最中は、食事などで痛みを感じるので、ウェットフードを与えたり、ドライフードは水でふやかし、やわらかくして与えるなど、口の中を刺激しないよう工夫してあげましょう。

また、工夫をしても食べられない場合は、動物病院で栄養剤入りの点滴をしてくれます。
口内炎自体の治療には、抗生物質や痛み止め、ビタミン剤などを使いますので、動物病院の受診をオススメします。
痛みで食事を充分に摂ることができないので、体力の弱い犬猫や、老犬猫が口内炎にかかると、命にかかわることもありますので、甘くみずに迅速な対処を行ってあげましょう。

 

  • 口内炎の予防
予防方法は、普段からお口の中のケアをしてあげることが大切です。歯石や歯垢のケアは忘れずにしましょう。また、ビタミンが不足しないように、栄養のバランスにも気をつけましょう。病気が原因の場合もありますので、お口の中のケアだけではなく、栄養バランスや運動など、全ての体調管理を心掛けてあげましょう。

 

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Photo by https://www.flickr.com/photos/calliope/517010133/

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