犬だって胃腸炎になるんです。気づいてあげたい犬の胃腸の病気まとめ。

By | 2015年2月7日
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犬も人間と同じよう体調を崩すと胃腸の病気にかかります。犬は人間より食べすぎでおなかをこわしやすい多い動物です。また、胃腸の病気の原因は様々で、子犬、成犬、老犬と、年齢によってもさまざまです。今回は、犬の年齢別、胃腸炎についてその原因と症状をまとめてみました。PK_BLOG-Recovered

ストレスに弱い仔犬。

例えば家にやって来たばかりの子犬なら、環境の変化によるストレスで下痢をすることが多く、子供がいる家庭では異常にかわいがったり、接したりすることで、体調をくずし下痢、嘔吐になることもよくあることです。また子犬の場合、昔と比べたら少なくなりましたが、回虫などの寄生虫や伝染性ウイルスによる消化器症状もあります。。このように子犬の場合はストレスを与え無いような環境であることが大事です。また下痢、嘔吐等の症状が続くようならばすぐに病院にかかるのが得策でしょう。子犬はまだ免疫もしっかりしていないため下痢等が続くとすぐに衰弱してしまいますのでよくみてあげてください。  

成犬への餌の与え方は、量も質も注意して。

成犬で普段からフィラリアの予防や各種ワクチンを接種している場合、 胃腸の病気の原因はたいてい食べ物に関係することが多いです。飼い主がむやみに肉やチーズなどの高タンパク質の食べ物を与えすぎていたり、古くなって油の回ったドッグフードを与えていたりと大抵の場合は、食べ過ぎや食あたりによってお腹をこわすケースが多いです。

大型犬に多い胃捻転と胃拡張。

まれに食べ物アレルギーが引き金になることもありますがその場合は継続して症状が出ます。またIBD(炎症性腸疾患)等の免疫が関係しているものもありますが、下痢や嘔吐の症状が続き痩せていきます。その場合は獣医さんに状況を伝え然るべき処置をうけましょう。
また特に大型犬の場合で注意しなければいけないのが胃捻転、胃拡張です。
たくさんの食事を食べさせ、水もたっぷり飲んだ後など胃の中がパンパンにふくれた状態(胃拡張)で運動することで胃がねじれ(捻転)を起こし、ガスが出ず胃拡張がひどくなって全身に悪影響が出てくる病気です。発症すると、お腹が膨れる、吐こうとしているのに吐けない、よだれをたらす、呼吸が苦しそうになる、といった症状が現れます。

治療が遅れるとショック状態となり、命に関わります。そのため一日量を食事は一度に与えず朝・夕2回に分けて与え、食後すぐの運動は避けましょう。また上記の症状があるようならすぐに病院を受診しましょう。  medium_2083135478.jpg-1

潰瘍や腫瘍など老犬の胃腸病。

老犬の胃腸病では年とともに胃腸が弱くなり、潰瘍や腫瘍が多くなります。ご飯は変えてないのに下痢や便秘が続く等の消化器症状が続くなら一度獣医さんに相談しエコー、レントゲンなどの検査を受けた方がいいかもしれません。下痢や嘔吐が連続ではないが続く等の症状の時、いざ検査してみたら悪性腫瘍というケースも少なくありません。また、胃潰瘍に悩む老犬も多いです。  

ストッキングやテニスボールまで。。。異物を飲み込むクセ。

  胃腸病の原因で、意外に目立つのが誤食(異物飲み込み)も多いです。靴下やストッキング、アイスクリームの棒やテニスボール、またBBQの時等に多いのが焼き鳥のくしを飲み込んでしまうケースもよくあります。内視鏡で取り出せればいいですが、それらの異物が十二指腸から小腸に入れば、開腹手術をしなければいけなくなるケースもあります。異物を飲み込むクセがあるのなら、飲み込む危険のある衣類や小物、オモチャなどは片付けておきましょう。

異物を誤飲してしまったら。

とがった異物を飲み込むと、食道や胃壁に傷がついて炎症がひどくなるケースもあります。また異物や骨ガム、鶏の骨などが食道に詰まると、一刻も早く取り除かないと、事後、7〜10日ほどで食道狭窄を起こします。もし異物を飲み込んだそぶりがあれば、すぐに動物病院で検査を受け、処置してもらいましょう。胃腸に症状がでるときは上記の病気以外にも色々原因があります。生き物なので一、二回の嘔吐、下痢などであれば様子みてもいいかもしれませんが、その後ぐったりしたり症状が続くようならば病院に行きましょう。通院するとき、獣医師が的確な判断を下せるように、嘔吐物や下痢便をサンプルとしてもっていきましょう。またどのタイミングで何回しているなど説明できるといいでしょう。

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参考画像
www.flickr.com/photos/20659624@N07/2083135478/
www.flickr.com/photos/hey__paul/12889859164/

Category: 病気・症状

About わんだほー先生

ペットくすりの公式キャラクターがお送りする、犬や猫のお薬や病気・健康維持についてのブログです。 ブログの内容は、獣医さんの監修ですが、同じ病気でも症状や個体差等により対応が異なることもあります。大切なペットのことですので、お薬の投与や症状に関しては、必ず実際に診察を行い獣医師の判断に従うようにしましょう。

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