実は人間より大事?ペットの歯磨きを怠ると…

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 ペットの歯磨き

単刀直入に言うと、ワンちゃんやネコちゃんにとって、歯磨きは必要です!

何故なら、ワンちゃんやネコちゃんは、人間よりも圧倒的に歯石が沈着しやすい動物だからです。
人間は、歯垢が歯石になるまでに1ヶ月間と言われていますが、ワンちゃんネコちゃんの場合は、3日間です。一度、歯石になってしまうと、動物病院で全身麻酔をして、処置してもらわないと、とれません。歯石をそのままにしておくと、様々な歯周病の原因となります。まだ歯垢のうちに、歯磨きでキレイにしてあげるのが1番です。

口の中は、普段からよく観察しておくと良いでしょう。「舌や歯茎は健康的なピンク色をしているか」「できものはないか」など。
特にワンちゃんネコちゃんは毛があるので、「顔色を見る」という事ができません。そのかわりに「口の中の色を見る」のだと考えると良いでしょう。

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【歯磨きの仕方】
慣れていないワンちゃんネコちゃんは、歯磨きを嫌がります。初めから喜んでやらせるコは、まずいないのが普通だと思ってください。

 マズルを触っても、嫌がらないように慣れさせます。それが出来ないコは、体を触ったり、押さえたりする事に慣れさせる事から始めます。「体中どこを触っても嫌がらない」という状態にしておく事は、歯磨きの事を除いても、大切です。それが出来ないと、何らかの病気になった時、早期発見が出来ません。※マズルは、動物の鼻口部を指します。

マズルを触れるようになったら、次は口の中を触ってみます。「舌や歯茎は健康的なピンク色をしているか」「できものはないか」など確認してみましょう。

口の中を触っても、嫌がらないようになったら、ガーゼを巻いた指で優しく磨きます。

最終的には犬用猫用の歯ブラシで、磨けるようにします。

 

【歯ブラシ・歯磨き粉歯】
ブラシはいろいろと市販されているので、やりやすい物を選んでください。ゴム製の物、指にはめる物、人間の歯ブラシと同じような形の物などあります。

歯磨きをする際、歯磨き粉を使うのは、効果的です。どうしても、歯磨きが出来ない場合は、それを口に入れるだけでも、ある程度の効果は期待できます。こちらもいろいろと市販されているので、試してみて下さい。

また、歯磨きがどうしても難しい場合には、
●水に混ぜて飲ませるだけで、歯をキレイに保つことが出来る製品
●フードにふりかけのようにかけて食べさせるだけで、効果を示す製品
●歯垢の沈着を防ぐフードやガム

このようなものを試して、工夫しながら歯磨きをしてみて下さい。ただし、何らかの疾患で薬を服用している場合や療法食を食べている場合は、獣医師に相談してから使用した方が良いでしょう。

 
歯磨きの習慣は、出来るなら子犬子猫のうちにつけてあげるのが最良です。
その時期を逸してしまった場合でも、根気よくやれば歯磨きできるようになります!

ただし、既に歯周病が進行してしまっている場合、歯磨きは出来ません。歯茎に触ると痛いからです。
その場合は、獣医師に相談してください。
全身麻酔での歯石除去の処置で、ワンちゃんネコちゃんに、嫌な想いをさせない為にも
歯磨きは普段から行い、口の中をよく観察しましょう。

 

photo by   https://www.flickr.com/photos/uberculture/6852653668/

 ペットくすりへ

One thought on “実は人間より大事?ペットの歯磨きを怠ると…

  1. kurohitoharu

    いろいろ知らない事を知ることができ大助かりです。

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