犬猫に洋服を着せてる飼い主さん必見!デメリットは知っていますか?

By | 2014年12月11日
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最近は、犬猫に服を着せたり、靴を履かせたりする飼い主さんが増えています。 メリットがあるのでしょうか?逆にデメリットはなんでしょうか?知っておけば、お洒落も気兼ねなく楽しめますよね。
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  • ペットにとってのメリット
【猫の場合】
猫はこういった洋服や靴などのものを嫌がる事が多いようです。ただ、嫌がらないコもいますし、手術後や怪我をしている時、皮膚が弱い場合など、嫌がらなければ保護の為に着せることはメリットといえます。 

【犬の場合】
犬の毛は、 犬種によって「ダブルコート」と「シングルコート」に分けられます。

ダブルコートとは、下毛と上毛と呼ばれる2つの種類の毛が生えていて、シングルコートとは上毛のみの生えています。上毛は皮膚を保護する働きがあり、下毛は寒さを防ぐ働きがあります。換毛期に抜けるのは、体温調節に関わる下毛の方です。

シングルコートの犬種は寒さに弱く、そのため、体温調節のために服を着せることはメリットでしょう。夏場はメッシュなど薄い素材の服に水をかけて着せれば、暑さ対策にもなりますし、直射日光も防げますのでメリットといえるでしょう。

ダブルコートの犬種は抜け毛が多く、マナーの一環として、外で毛を落とさないために、服を着せるという飼い主さんもいます。盲導犬や介助犬は、ラブラドールなど、ダブルコートの犬種が多いので、この理由で服を着ている場合が多いのです。
周りに配慮したり、毛を汚さない為に、蚊やダニなどに刺されるのを予防したり、皮膚が弱かったりする場合も、洋服を着させるのはメリットといえると思います。ですが大前提として、ペットが嫌がらない場合のみをオススメします。

 

シングルコートの犬種:プードルやマルチーズ、ヨークシャーテリアなど

ダブルコートの犬種:ゴールデンレトリバー、コーギー、ポメラニアンなど

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【靴は必要?】 

夏にコンクリートやアスファルトの上は、目玉焼きが作れると言われる程の暑さになります。素足では火傷してまうので靴を履かせてる人が多いようです。
ですが、犬をそんな暑さの中、歩かせたら、熱中症になってしまいます。

犬は人間よりも体が低い位置にある上、暑さに対しても、人間よりも弱いのです。出来る限り、夏場のコンクリートやアスファルトの上を歩かせるのは避けて、どうしても必要があるなら、靴を履かせ、充分に注意を払った上で、歩かせるのが良いでしょう。

また、犬は足の裏を濡らすと、すぐにカビの元になってしまいます。外から帰って、足を洗うのは良いのですが、その後は十分に乾かさないといけません。なので、予め靴を履かせて汚れないようにしてしまうのも、一つの考え方です。 

  • ペットにとってのデメリット

服を着せるデメリットを考えてみると、毛並みが悪くなるというのが、理由の1つに挙げられます。そのためペットショップなどでは、服は着せません。
また、服をかじってしまって、誤食の恐れがあります。特に装飾物が付いている服は要注意でし、服を着ること自体がストレスとなり、ストレスから他の病気に繋がる場合もあります。

服や靴は、ペットが嫌がったり、動きづらそうだったりしていないか、よく観察して見極め、誤飲や怪我に繋がらないデザイン、サイズなどをきちんと飼い主さんが選んであげてることが必要です。

 

参考 : http://www.sakura3.com/post-21.html
photo by  https://www.flickr.com/photos/istolethetv/282793866/

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