
シベリアンハスキー
【犬の特徴】シベリア原産の犬ぞりなどに利用される寒さに強い犬。
【かかりやすい病気】◆喉頭麻痺 ◆異所性尿管 ◆白内障 ◆甲状腺機能低下症
・喉頭麻痺とは、喉の奥の軟骨と声帯が上手く動かず、呼吸困難を起こす病気です。
・異所性尿管は、先天的に尿管の位置が異常で、排尿の感覚がないままに尿を漏らす病気です。
ダックスフント
【犬の特徴】 胴長短足に改良されたドイツ原産の犬種。
【かかりやすい病気】◆椎間板ヘルニア
・コーギーも同様ですが、ダックスフンドの椎間板ヘルニアの罹患率は、非常に高いものとなっています。
ダルメシアン
【犬の特徴】 白地に黒い斑点が特徴。
【かかりやすい病気】◆尿酸塩結石 ◆難聴
・尿酸塩結石は、尿石症の一種です。
チワワ
【犬の特徴】最も体の小さな犬種。
【かかりやすい病気】◆軟口蓋過長症 ◆気管虚脱 ◆水頭症
・気管虚脱とは、気管が潰れてしまい、空気の通りが悪くなる病気です。内科的治療もありますが、外科手術が根本的な治療法になります。
パグ
【犬の特徴】代表的な短頭種。
【かかりやすい病気】◆軟口蓋過長症 ◆短頭種気道閉塞症候群 ◆水頭症 ◆乾性角結膜炎
・乾性角結膜炎は、涙が減少し、角膜や結膜の表面に炎症を起こす病気です。点眼薬により治療しますが、慢性化して治りにくい場合もしばしば見られます。
ピーグル
【犬の特徴】もとは猟犬。
【かかりやすい病気】◆ピルビン酸キナーゼ欠損症 ◆緑内障 ◆甲状腺腫瘍
・甲状腺腫瘍は、喉にある甲状腺が腫瘍化する病気です。これが腫瘍化すると、気管を圧迫して、呼吸がしにくくなったり、食道を圧迫して、食後すぐに吐いたりします。治療は外科的手術が選択されます。
プードル
【犬の特徴】身体の小さい順にトイプードル、ミニチュアプードル、ミディアムプードル、スタンダードプードルとあります。
【かかりやすい病気】◆免疫介在性溶血性貧血 ◆免疫介在性血小板減少症 ◆流涙症 ◆白内障 ◆水晶体脱臼 ◆レッグペルテス
ブルドッグ
【犬の特徴】かつては闘犬でした。現在は品種改良により攻撃性がなくなりました。
【かかりやすい病気】◆軟口蓋過長症 ◆異所性尿管 ◆尿酸塩結石 ◆シスチン結石 ◆肥満細胞腫
・肥満細胞腫は、腫瘍の一種です。皮膚にできる事が多いですが、体の中にできる事もあります。肥満細胞腫は炎症を引き起こすヒスタミンを大量に放出し、急に腫れたり、出血したりする事があります。
ポメラニアン
【犬の特徴】かつては大型の牧羊犬でしたが、品種改良で小型化された犬種。
【かかりやすい病気】◆動脈管開存症 ◆気管虚脱 ◆流涙症
マルチーズ
【犬の特徴】白く長い毛が特徴の小型犬。
【かかりやすい病気】◆僧帽弁閉鎖不全症 ◆免疫介在性溶血性貧血 ◆免疫介在性血小板減少症 ◆流涙症 ◆甲状腺腫瘍
ヨークシャーテリア
【犬の特徴】もとは、ネズミを捕るために改良された犬種。
【かかりやすい病気】◆軟口蓋過長症 ◆気管虚脱 ◆門脈体循環シャント ◆シュウ酸カルシウム結石 ◆シスチン結石 ◆水頭症 ◆水晶体脱臼
・門脈体循環シャントとは、血管の奇形で、肝臓で処理されるアンモニアなどの毒素が肝臓に行かず、全身に廻ってしまう病気です。
ラブラドールレトリバー
【犬の特徴】盲導犬などの介助犬として、活躍する犬種
【かかりやすい病気】◆脾臓組織球症 ◆股関節形成不全 ◆腫瘍性疾患
・脾臓組織球症とは、脾臓の疾患で、予後は悪く、生存期間は5ヶ月程度です。
・股関節形成不全とは、大型犬に多い股関節の発育不全です。
かわいい愛犬にいつまでも健康でいて欲しい。と思うのは当然ですが、犬種特有のかかりやすい病気を知って、毎日の食事や生活に気をつけて健康維持してあげましょう。
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参考画像
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