
1、ノミ・ダニ対策
春になると暖かくなりそれに伴い犬や猫は行動が活発になる時期です。ただ活発になるのは犬、猫だけではありません。ノミやダニなどの虫たちも行動を開始しはじめる季節となります。ノミやダニに感染すると痒みだけではなく、様々な病気の原因にもなるので、駆虫薬を始める準備をしましょう。日本は沖縄から北海道まで様々な気候をもった国であるので住んでる地域の獣医産に相談していつからよぼうしたらいいか確認しましょう。
2、フィラリア予防対策
蚊が出始めて約1カ月後から、フィラリア対策の薬を与える必要があります。地域により蚊が発生する時期は異なりますが、場所によっては春にも蚊が見られ対策が必要なところもあります。かかりつけの獣医師に相談して適切な時期に対策薬の投与を開始しましょう
3、猫の繁殖シーズン
1年で春と秋は猫の繁殖期にあたり、メスを求めてオス同士のケンカが多くなる時期です。ケンカにより命を落とすケースもあるので、去勢手術や避妊手術をしていないネコちゃんを外に出さないようにしましょう。
4、換毛期に伴う皮膚病
春になると、犬の種類によっては寒さをしのぐため冬に生えていたアンダーコードが抜けはじめてくる時期です。アンダーコートが抜けてない状況でそのままシャンプーをすると、完全に乾ききらず細菌が繁殖し、皮膚病を起こしてしまう場合がよくあります。アンダーコートはとかすことで除去できるので、ブラシやコームでしっかりとかし手からシャンプーをし、しっかり乾かしましょう。
5、農薬による中毒
犬は本能で草を食べ胃のむかつきをとりますが、春になると農薬がまかれる場所もあり、それを知らずに食べてしまうと中毒症状を起こすことがあります。そのためこの時期は農薬がまかれていそうな場所で草を食べさせないように注意し、また植物の新芽に毒性を持つものもあるので注意しましょう。
6、花粉症(アレルギー)
「花粉症」も一種のアレルギーであるので犬や猫にもあります、人間のようにくしゃみ、鼻水が極端にでるわけではないですが、花粉の飛ぶ春は、目ヤニや
くしゃみが多くなり、皮膚の痒みも出現します。症状が悪化すると結膜炎や皮膚炎も起こしかねませんので症状があるようなら獣医さんに相談しましょう。
7、散歩時の危険
春になると今まで見えていた地面が草で隠れていたガラスの破片などの鋭利なもので肉球を傷つけたり、また、隠れていたゴミや食べ物のカスを食べるなどして、胃腸をこわしてしまうもしくは最悪の場合腸閉塞をおこすケースもみられます。草むらなどに入る際は十分に注意しそのような物を口にすることがないように観察しておきましょう。
春は、フィラリア・ノミダニなど、飼い主さんが気をつけてあげなくてはいけないことが多い時期ですが、しっかり注意してあげたいですね。
参考画像
www.flickr.com/photos/45168871@N02/7121805365
www.flickr.com/photos/65773768@N04/6165440129
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