
防ぎたい有害な食べ物の誤飲。
煙草、アクセサリー、乾電池、紐、ネギ類等の犬に有害な食べ物などなど。室内は、犬にとって危険なものでいっぱいです。煙草はニコチン中毒を起こします。小さなアクセサリーでも、腸に詰まると、腸閉塞などの原因となります。乾電池も中毒を起こしますし、紐は腸に絡みつくので、飲みこむと非常に危険です。猫はよくじゃれているうちに紐を飲み込んでしまうという事故がありますが、犬でも油断できません。気を付けましょう。ネギのように、人間が食べても安全なのに、犬が食べると中毒を起こす食物もあります。 家の中はキレイに整頓し、床に物が落ちているような事はないようにしましょう。また、拾い食いの癖は、絶対につけてはいけません。子犬のうちから、きちんとしつけをしましょう。
季節によって多発する熱中症。
これからの季節に多発する熱中症。犬は人間よりも、暑さに弱い動物です。人間で快適に感じるよりも、やや低い温度が犬の適温です。 特にパグやブルドックなどの短頭種は、他の犬種よりも、更に暑さに弱いため、より注意が必要です。日本国内のほとんどの地域で、夏場のエアコンは、犬にとって必須と言えるでしょう。真夏の熱中症も多いのですが、梅雨の時期も、湿度が高いため、意外に低い気温で熱中症になります。気を付けましょう。
犬に多い段差によるケガ。
小型犬は、ソファー程度の高さから飛び降りただけで、前足を骨折する可能性があります。猫ではなんでもなく飛び降りられる段差なので、猫を飼った経験のある人が、それと同じ感覚で小型犬を飼うと、起こりやすい事故です。 小型犬を室内で飼う場合は、家の中の段差をなくし、どうしてもなくせない場所は、サークルなどを利用して、犬が行けないようにしてしまいましょう。
ケガを誘発するフローリング。
フローリングは、犬が走った時、足を滑らせて靭帯を損傷する場合があります。これも室内ではよくある事故です。出来る限り、フローリングのスペースはなくしましょう。
室内でも油断禁物のフィラリア。
これは、室外飼いの方が罹患率(りかんりつ)は高いのですが、家の中でもかからないとは言い切れません。油断しないで、毎年予防する必要があります。予防時期は蚊の出た1ヶ月後から、蚊のいなくなった1ヶ月後までです。地域によって違いますから、お住まいの地域の動物病院の指示に従いましょう。
参考画像
www.flickr.com/photos/69166981@N00/248397811
室内飼いでも【フィラリア予防】はしっかりとしましょう!
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