犬の睡眠について知ろう。犬のいびきは病気の可能性もある!?

By | 2015年11月3日
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わんちゃんを室内で飼っている方々は、わんちゃんのいびきを聞いたことがある方もあるかもしれませんね!

いびきをかいて寝る姿・・・想像しただけでかわいいですが、慢性的ないびきの場合には特に病気のサインだったりすることもありますので、いびきが気になる場合には動物病院に行って調べてもらうことも必要でしょう。
今日はわんちゃんの睡眠についてや、睡眠中のいびきについてお話ししたいと思います。

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犬の睡眠時間

犬の睡眠時間は人間よりもかなり長く、子犬であれば一日の半分以上は睡眠時間となります。
大人の犬でも一日の半分近くは眠っています。 犬にも人間と同じように、レム睡眠(深い眠り)とノンレム睡眠(浅い眠り)がありますが、犬の場合は睡眠の八割は浅い眠りだと言われています。

また、犬も夢を見ます!
夢を見るのはレム睡眠、深い睡眠の時で、若い犬の方が夢を見ることも多いと言われています。
寝ている最中に夢を見ていていきなりピクッと動いたり、声を出しだり、しっぽをパタパタさせたりすることもありますが、特に心配する必要はありませんので、そっと寝かせてあげてください。 逆に熟睡中に頻繁に起こしてしまうと、落ち着きがなくなり情緒不安定になりますので、静かに見守ってあげてください。

 

犬のいびきには病気が潜んでいるかもしれません!

犬もいびきをかきます。
いびきの原因はいくつもありますが、犬種によってはいびきをかきやすい犬種というのがあります。シーズーやパグ等顔が扁平な犬の場合は、生まれつき鼻腔が狭く構造上いびきをかきやすいと言えます。
また、犬の肥満や鼻づまり等でもいびきの原因になります。
ただ、いびきはもっと深刻な病気のサインの可能性もありますので注意が必要です。
気管虚脱という気管が狭くなる病気や、鼻腔や咽喉頭部の腫瘍の可能性、また心臓肥大という心臓病の一種もいびきを引き起こす原因と成り得ます。

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若いわんちゃんがたまにいびきをかく程度であれば心配はいらないですが、いびきが慢性化していたり、どんどんひどくなったりしている場合は、念のため獣医さんに診てもらうようにすることをお勧めします。また、年配のわんちゃんがいびきをかく場合には、病気の可能性も高いですので、たかがいびきと侮らずに、気になる場合は早目に動物病院で検査を受けましょう!

 

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写真;http://www.flickr.com/photos/88589821@N00/2736835068
           http://www.flickr.com/photos/29692536@N00/49147270

参考;http://www.thedogdaily.com/health/illness/dog_snoring_health/#axzz3ppfSAASW
   犬の気持ちと行動がわかる本 小暮規夫

Category: ケアについて その他 病気・症状

About わんだほー先生

ペットくすりの公式キャラクターがお送りする、犬や猫のお薬や病気・健康維持についてのブログです。 ブログの内容は、獣医さんの監修ですが、同じ病気でも症状や個体差等により対応が異なることもあります。大切なペットのことですので、お薬の投与や症状に関しては、必ず実際に診察を行い獣医師の判断に従うようにしましょう。

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