Category Archives: ケアについて

中年犬・高齢犬のためのペット保険利用法とは?

大切なワンちゃんが病気になったとき、気になるのが高額な医療費ですね。病気や事故など、イザというときに、「ペット保険」は頼りになるのでしょうか。今回は、ペットの保険、それも中年犬や高齢犬のための保険の利用方法についてまとめてみました。 ペット保険とは? 高額になりがちなペットの病気、ケガによる治療費の一部をカバーします。 ペットが病気やケガで動物病院で治療を受けたり、入院したとき、治療費の一部が飼い主に払われるものです。 ペット保険に加入するかどうかについては、飼い主さんの考え方次第です。毎月の保険料をいざと言う時のための安心量ととらえるか、掛け捨てであれば、払った保険料がムダになっても、病気やケガにならなくて良かった。と解釈するか、飼い主さんによっては、ペット保険や共済に加入するかわりに、ペット用に毎月積み立てている人もいるようです。それもひとつの方法でしょう。 犬の年齢、体質、飼い主自身のライフスタイルなどとも照らし合わせて、よく検討しましょう。 中年犬・高齢犬がケガや病気をしたときの費用は? 若い犬より、中年犬・高齢犬のほうが高額になりがち。入院費は、1泊につき数万円程度が目安になります。 手術前の検査ひとつをとっても、手術に耐えられるかどうかを調べるために、若い犬よりも精密な検査が必要になります。 また、薬についても感染症のなどのリスクが高くなるため、中型犬・高齢犬は若い犬より多く飲まなければなりません。 保険でどのくらいカバーされるの? 定年、定期、実額など、商品によって異なります。一般に治療費の50~70%が目安です。 ほとんどの保険会社やペット共済では、定年保険型(かかった治療費に対して50%、65%などの定率の保険をするもの)、 定額保険型(治療費に関係なく一定の金額を給付するもの)、実学保険型(定められた限度額の範囲でかかった費用の金額を給付するもの)など複数の保険商品を用意しています。全般的にかかった費用のすべてが給付されることはありません。 50%から70%がカバーされるものが多いようです。 ペットの保険には、多くの商品があります。まずは資料請求をして、複数の商品を調べてから加入した方が良いですね。また、病気になる前に、健康診断の受信やお薬で予防をし、健康管理に気を配りたいものですね。 ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。) 参考画像www.flickr.com/photos/15333036@N07/3581373439www.flickr.com/photos/64379474@N00/3636952162

気を付けたい!犬によくある歯のトラブル5つ!

体の病気にかからないこともそうですが、元気に長生きするためには人間でも犬でも歯の健康は欠かせません。しかし、85%のわんちゃんが何らかの歯のトラブルを抱えているというデータもあり、意外と歯のトラブルを抱えているわんちゃんは多いことが分かります。 そこで、今日は犬によくある歯のトラブル5つを上げ、犬の歯の健康について考えてみたいと思います!       1乳歯遺残 乳歯遺残とは、乳歯から永久歯への生え変わりの時期をすぎても、乳歯が生え変わらず口の中に残り、永久歯が変な場所に生えてしまったりすることを言います。通常は、わんちゃんが4~6か月辺りで乳歯が生え変わりはじめ、7~8か月辺りには永久歯になります。もし、この時期に同じ場所に2つの歯がはえる等、異常を発見した場合は、獣医師に診てもらうようにしてください。また、永久歯が生えそろう時期には、一度動物病院で歯並びをチェックしてもらうのもお勧めです。   2歯周病 わんちゃんに一番多い歯のトラブルが歯周病といわれています。わんちゃんの口の中はアルカリ性のため、歯石が口の中で石灰化しやすく、歯石がたまりやすいために歯周病になりやすいのです。歯周病を放置しておくと、歯肉は化膿し激しい痛みを伴うようになり、さらに悪化すると、周囲の歯を溶かしたり、歯周病菌が体の中を移動し内臓の病気をもたらす可能性もあります。一旦、歯石ができてしまうと、歯磨きなどでは取れず、病院で全身麻酔をして歯石を取ってもらうことが必要となります。 また、当ブログでも、歯周病について書いた記事がありますので、そちらもどうぞ↓ 〇ペットの歯周病の恐ろしさ 〇ペットの歯磨き   3歯並びの悪さ 犬にもやはり、歯並びが悪く、かみ合わせの悪い犬がみられます。飼い主さんからは、噛むときに不自然な、ぎこちない動きをしていないかどうかでの判断となるでしょう。もし、不自然な噛み方等をしていると感じたときは、歯の矯正や問題のある歯を抜いたり等、症状によって治療もできますので一度動物病院にかかられることをお勧めします。   4破折、咬耗 歯が折れてしまうことを「破折」、また歯がすり減ることを「咬耗」と呼びます。何か固いものを噛んだり、おもちゃを長時間噛みすぎたり、時には喧嘩などでも破折・咬耗が起こりえます。損傷したことで痛みがでたり、細菌に感染してほかの病気に発展する可能性もありますので、破折・咬耗を発見したらきちんと治療しましょう。   5歯根膿瘍 歯根膿瘍とは、歯のヒビや歯の破損などにより、そこから菌が入り込み歯根部で炎症を引き起こし、膿がたまってしまう状態のことです。また、虫歯や歯周病も歯槽膿瘍の原因と成り得ます。飼い主さんは、食べ物を落としたり、食べるのを拒否しだしたりする等食べるときの変化で異変に気付くことがあります。また、進行するとだんだん顔が腫れてくるため、それで異変に気付く方もいます。これが悪化すると、歯槽膿漏・歯槽骨隨炎等も引き起こします。治療としては、症状の程度にもよりますが、たまっている膿を取り除くか、歯根部へのダメージが大きい場合には歯を抜くことになります。また、抗生物質や痛みどめ等の投薬も必要となるでしょう。 人間でも、歯は健康のバロメーターと言われますが、犬でもそれは同じです!特にわんちゃんに多い歯周病は、日ごろからのお手入れが肝心です。中々歯磨きや口の周りを触らせてくれないわんちゃんも多いこととは思いますが、少しづつ歯磨き等にも慣れさせていきたいものです。どうしても歯磨きができない場合は、飲み水に入れるだけでお手入れができたり、歯磨き効果のあるおもちゃ等も細菌では見かけますので、色々合うものを試してみてください!       ペットくすりでは歯磨きやマウスウォッシュ等、デンタルケア用品も扱っています↓   参照;http://www.animalplanet.com/pets/healthy-pets/5-common-dog-tooth-problems/ 画像;http://www.flickr.com/photos/51867225@N08/5221532381            http://www.flickr.com/photos/70253321@N00/2348881507

愛犬・愛猫の災害対策はできていますか?

東日本大震災をはじめ、地震や洪水等、災害で避難をされた経験がある方も多いと思います。そして、多くの方が、そういった万が一の事態に備え、避難グッズを準備されたり避難所の確認をしたりと災害時の対策を立てられたのではないでしょうか? そこで、今回は犬や猫の災害対策に焦点を当て、お話していきたいと思います。     災害時におけるペットの救護対策ガイドラインとは? まず初めに、環境省が「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」というのを、東日本大震災の教訓を元に作成しているのをご存知でしょうか? ガイドラインによると、東日本大震災では住民は緊急避難を余儀なくされ、ペットが飼い主とはぐれてしまい、ペットが放浪状態となってしまったケースが多く発生したということです。また、飼い主と ペットが一緒に避難できても、 避難所では動物が苦手な方や、中には動物アレ ルギーの方もいたりして、一緒に避難した ペットの取扱いに苦労する場面もあったそうです。この教訓を元に、各自治体が対策を取っていけるように、環境省がガイドラインを発行したということです。 つまり、地域の特徴や起こりやすい災害等も場所により違うことから、実際のペットの災害時の対策については、各自治体が決めているということなのです。   災害の際は、同行避難を!! 環境省のガイドラインにも書いてあることですが、ペットは基本的に同行避難をしましょう! 同行避難とは、災害が発生した時、ペットと飼い主の方が一緒に安全に避難所まで非難することを言います。しかし、これは必ずしも避難所で人とペットが同じ空間で過ごせるということではありません。やはり、それぞれの避難所のルールがありますので、その避難所のルールに従うこととなります。また、事前に近くの避難所を確認し、ペットの対応について事前に情報を仕入れておくことも大切でしょう。災害時のペットの対応については、各自治体や最寄りの動物管理センター等でされていることが多いですので、一度確認されてみることをお勧めいたします。   犬や猫の飼い主さんが準備しておくべきこと ・ひごろからのしつけ   ・・・特にわんちゃんの場合は「待て」や「おいで」等飼い主さんがコントロールできるようにしていると混乱が起きにくく良いでしょう。 ・愛犬・愛猫の居場所の安全確保   ・・・わんちゃん・ねこちゃんがいつもいる場所辺りの安全確認。わんちゃんのハウスの周り等に落ちてきて危ないもの等ないか確認を ・ワクチン接種や薬の準備   ・・・避難所ではほかのペットとも一緒になる可能性がありますので、感染症等かからないように、日ごろから管理しておきましょう。また、日ごろ飲んでいるお薬も用意しておきましょう。 ・迷子札やマイクロチップの装着   ・・・万が一ペットとはぐれてしまった場合に、見つけ出す手がかりになります。 ・避難場所や最寄りのペットの災害時の対応の確認   ・・・事前の情報収集があれば、万が一の時も落ち着いて行動できます ・ペットの避難グッズを用意しておく   ・・・食事と水(最低でも3日分)、食器、常備薬、首輪、リード、ケージやキャリー、トイレ用品(砂やシーツ等)、ペットの情報(写真や犬や猫の健康手帳等)などはすぐ持ち出せるように準備をしておきたいですね。     万が一の災害の時に、飼い主さんとわんちゃん・ねこちゃんが両方が安全に避難でき、他の避難者の方々にもなるべく迷惑が掛からないように準備しておきたいですね。また、上記の通り、現在の避難時のペットの対応については、環境省のガイドラインはありますが、詳細については各地の自治体等で対応は様々です。 まずは、各自お住まいの地域での対応を知ることから始めてみてはいかがでしょうか?       ペットくすりでは様々なお薬を取り扱っています↓    画像;http://www.flickr.com/photos/49946687@N05/5517563233              http://www.flickr.com/photos/15579777@N05/3323085518   参照;https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/full.pdfhttp://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/bousai/doukou-hinan.htmlhttp://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1356772474704.html

新発見‼︎犬と飼い主の関係はヒトの母子の関係に似ている⁉︎

わんちゃんを我が子のように大切にされている飼い主さんにも多いのではないでしょうか⁉︎ そんな飼い主さんには納得の内容かもしれません。 実は、麻布大などの最近の研究でヒトの母子の関係を深める仕組みと、犬と飼い主の関係を深める仕組みに同じホルモンが関係していることが発見されました。 人と犬は古くから共に過ごしてきた良いパートナーである事はよく知られていましたが、それに関する科学的な研究はほとんどされてこなかったのだそうです!犬はこんなにも身近な存在なのに不思議なものですね。 というわけで今日のお題はコレです。     母子の絆を深める仕組み まずは、ヒトの母子の関係を深める仕組みを簡単に説明します。 多くの方が耳にした事があるかもしれませんが、『オキシトシン』というホルモンが母子の関係を深める上で重要な役割を果たしています。 母親は分娩の時にこのオキシトシンが大量に分泌される事で陣痛が促進され赤ちゃんが産まれると共に、このホルモンによってお母さんと赤ちゃんは強い絆で結ばれます。 また、母乳をあげたり沢山スキンシップをとる事でもオキシトシンが母子共に分泌され、愛情はより深いものになっていくと言われています。 もちろん、女性だけでなく男性でもスキンシップによりオキシトシンが増えることが確認されています。   犬と飼い主の絆を深める仕組み 犬と飼い主の間にも同じくこのオキシトシンが分泌されている事が確認されました。 30組の犬と飼い主のペアで調査し、飼い主と犬がよく見つめ合うグループとそうでないグループでオキシトシンの変化を調べたところ、飼い主と犬が良く見つめ合うグループの方では飼い主も犬もオキシトシンが増えたということです!!つまり、見つめあいにより、犬と飼い主の愛情が深まり関係を深めているということが分かりました。 また、犬と共通の祖先種をもつオオカミでも調査したようですが、人間と幼少期から一緒に過ごし密接な関係を築いているオオカミでさえ、犬と飼い主のように視線によるオキシトシンの増加は無かったのだそうです。     オキシトシンは愛情ホルモンとも言われるくらい、人間同士の関係を深める事においてとても大切なホルモンであることが知られています。 犬と見つめあうことでオキシトシンが犬にも飼い主にも分泌されて、お互い幸せになれ、絆が深まるというのは、わんちゃんの飼い主の皆さんにとっては朗報ですね!       ペットくすりでは、ワンちゃんネコちゃんの色々なお薬を取り扱っています。今すぐサイトをチェック⇩   参考画像; http://www.flickr.com/photos/15164743@N05/4118279280                   http://www.flickr.com/photos/127797289@N06/15307496767 参照;http://first.lifesciencedb.jp/archives/10063   http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDG16H94_W5A410C1CR8000/

もっと仲良くなりたい!ネコの気持ち研究道場!

気まぐれで自由奔放。気持ちがなかなか読めないニャンコたち。かわいいニャンコと、もっと仲良くなれたらいいのにと思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?そんなニャンコたちの気持ちがわかるポイントをまとめてみました。 無防備におなかを出しているのは? ネコにとっておなかは急所。それをあらわにしているのは、心をあらわにしている証拠。しかし、おなかを触られるのは嫌がるので、おなか以外の場所(喉などを)なでてあげて。 ネコの気持ちはしっぽでわかる。 犬はうれしいと左右にブンブンと尻尾を振りますが、ネコはうれしいとしっぽが立ちます。ネコがしっぽをブンブン振ったら、それは闘争心の表れです。喜んでくれていると勘違いして近づくと怒られてしまいます。 「耳」は口ほどに物を言う? 耳が後ろを向いたら、それはストレス信号です。目を合わせてくれなくても、耳の動きで気持ちは読み取れます。寝ているところを起こされたりなどの、不愉快なことが起きるとネコは耳が後ろ向きになります。ストレスを与えてしまったと理解し、「ごめんね」の気持ちで接してあげましょう。 おしりピクピクはご機嫌ナナメ。 遊んでいると急にそっぽを向いてどこかへ。よく見るとおしりがピクピク。これってどういうことなんでしょう?遊びに飽きたか、嫌がることをしてネコの気持ちを損ねたのかもしれません。ネコは気まぐれです。追いかけずにそっとしておきましょう。 鳴き声に耳を傾ければ、ネコと会話できちゃう。 ニャンコたちと会話できたら、どんなに楽しいことでしょう。言葉は話せないけれど、鳴き声で気持ちを伝えてくれています。「ニャア~」や「ミャ~」「クルクル~」「ゴロゴロ」などは、うれしいときです。 舌でペロペロ毛づくろい。 ご飯を食べ終わったときや寝る前などに行います。心を落ち着かせようとするときに行います。 体をこすりつけるのは 挨拶の代わり。 相手に自分の匂いをつけるマーキングのような行動です。自分のにおいをつけて安心するとともに、この人は自分のもの という意思表示でもあります。 普段は、ポーカーフェイスのネコたちも鳴き声やしっぽなどの仕草で、自分の気持ちを伝えてくれているのですね。これを知って、もっとニャンコと仲良くなりたいものですね。 ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。) 参考画像www.flickr.com/photos/7630310@N04/19785399998www.flickr.com/photos/80771743@N08/19977961401

健康な体作りは正しい食事から。食事のキホン!

健康な犬は食欲も旺盛ですが、病気をしない健康な体を維持するには毎日の食事がとても大切です。今回は飼い主さんに知ってほしい、ワンちゃんの食事についてのキホンのキをまとめてみました。 特徴を知り、目的にあわせて 愛犬の食事がドッグフードだけでは味気ないと思うかもしれません。しかし、犬に必要な栄養を手作り食であたえるのはとても大変。必要な栄養を手作りであげるのはとても大変です。 必要な栄養がきちんと計算されているドッグフードは、犬にとって理想的な食事と言えるのです。フードを選ぶ際は、愛犬の成長・体調・し好にあわせて選択しましょう。 フードの種類と特徴 ドライタイプ 水分含有量10%以下。栄養バランスが良く噛みごたえがあるので歯の健康にもベター。 セミモイストタイプ 水分含有量25~35%の半生タイプ。栄養価はドライタイプより落ちまずが、犬のし好性は高め。開封後は以下月程度で使い切りましょう。 ウエットタイプ 水分含有量70%以上。肉、魚、野菜など種類が豊富ですが、価格はやや高め。栄養バランスがよいのは「総合栄養食」と表示されたもの。 おやつの種類と特徴 ガム・ボーン類 噛みごたえがあり、あごの強化、歯垢の予防・除去にも役立つ。デンタルケア目的の製品も増えています。 クッキー・ビスケット類 野菜やチーズを練りこんだものなど、種類も豊富。犬のし好性は高いが、あげすぎは肥満のもとに。 ジャーキー類 牛、豚、鶏などを乾燥させた加工食品。夏炉エリーを気にするなら、低脂肪、高たんぱくのササミジャーキーを。 チーズ類 手軽にカルシウムがとれて犬のし好性も高いが、高カロリー。歯垢もつきやすいのであたえすぎには注意を。 その他のフード パピー用 生後間もない犬のための離乳食や、幼年期の仔犬のための高タンパクなフード等があります。 シニア用 余分な死亡をカットし、高齢犬の健康維持をサポートする栄養素ヲバランスよく配合したフードです。 肥満用 肥満気味な犬のための低脂肪不フードです。最近では脂肪燃焼を助ける成分を配合したフードをもあります。 栄養補給食 成長や健康維持のために欠かせない、ビタミンやカルシウムの補給を目的としたフードです。 ワンちゃんのために健康的な食生活を維持したいものですね。 参考画像www.flickr.com/photos/39042870@N00/6814493519www.flickr.com/photos/39042870@N00/5896578421 ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。)

コレなら長続きして効果的!ダイエット目的の運動方法!

健康な犬はほとんどが散歩が大好きです。散歩は適度に運動することで肥満を防ぐ、自由に走り回ってストレスを発散する。他の犬や人に慣れさせる。などお散歩には、さまざまな目的があります。 さて、日頃からの運動で、太りすぎないようにするのが理想ですが、太ってしまったワンちゃんのお散歩方法や運動方法はどのようにしたら良いのでしょうか?今回は、犬にもあるダイエット目的の運動方法をまとめてみました。 犬のペースに合わせてゆっくりと。 犬は太っただけで体に相当な負担がかかっています。だからといって、あせって運動量を増やすのはかえって危険です。背骨や関節、内臓への負担を考えると、運動量はこれまで通りか、少し減らすくらいがちょうど良いでしょう。 太ってから歩くのをいやがって動かない犬や、関節や心臓が悪くなった犬の場合、数十分の散歩だけでも有効です。少しずつ、ゆっくりと、犬のペースに合わせて気長に取り組みながら、徐々に歩く距離を伸ばしていきます。暑すぎる日、寒すぎる日、雨の日などは負担も大きいので、無理は禁物です。 第一段階:短距離からスタート。 犬が慣れている家の周りを周回コースに選び、500m前後の距離をゆっくり歩きましょう。犬が急ごうとするかもしれませんが、身体への負担がかかるので、20分くらいかけてゆっくり歩くようにします。 第二段階:第一段階と同じ距離を短時間で。 第一段階と同じ距離を、少しペースアップして歩きます。20分くらいかけて歩いた距離を15分くらいで歩いてみましょう。このときペースが上がらなくてもあせらないこと。気長に取り組みましょう。 第三段階:折り返し地点を設定。 休憩できる公園や広場を折り返し地点に設定し、往復2kmくらいのコースを歩いてみます。最初は20分くらい歩いたところで休憩し、折り返してもかまいません。少しづつ距離を伸ばしていきましょう。 第四段階:目標時間で歩ききる。 目標時間内に歩けるようにします。2km歩くのに1時間くらいが目安です。コースを選ぶ際は、なだらかな上り坂があるとベター。下り坂は犬への負担が大きいので、極力避けましょう。 ダイエット目的の運動の注意点。 早く結果を出したいがために、犬に対して過剰な運動をさせてしまうことがないようしましょう。結果をあせらず、ゆっくり行い、無理強いしないようにしましょう。   もし、走りたがらない、急に座り込んで歩かなくなる、運動のあと息切れがなかなかおさまらないなどの状況になったら、心臓や関節の病気のせいかもしれません。普段と違うと感じることがあれば、見過ごさないで、なるべく早めに獣医師に相談しましょう。   ワンちゃんも人間同様、ダイエットのために運動が必要な場合は、無理せず長く続けたいものですね。 画像引用www.flickr.com/photos/87084289@N05/8005937066www.flickr.com/photos/29487672@N07/14524777348 参考資料http://www.koinuno-heya.com/syokuji/diet-calory-expenditure.html ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。)

肥満は犬猫の平均余命を約2.5歳も短くする!?ペットの肥満が招く病気

  飼い主の皆さんはペットの体重管理はできていますか?   ねだられると可愛くてついついおやつをあげてしまう、なんてことあるのではないでしょうか? しかし、食べ物の与えすぎ等によるペットの肥満は色々な病気のリスクを高めてしまいます。 今日はペットの肥満が原因で招いてしまう病気についてお話したいと思います       私のペットは太りすぎ? 一般的には、体脂肪率が35%以上が肥満で、体脂肪が25%~34%は太り気味となります。 しかし、ペットの肥満に関しては飼い主さん自身が体脂肪を自宅で計ることは難しいと思います。 そこで、ボディコンディショニングスコア(BCS)という、犬や猫を触って大まかな肥満度を測れる指標があります。   これについては、以前の記事でも書いているので、ぜひチェックしてみてください➡こちら   ただ、犬猫の種類によっては触ってもなかなか判断が難しい場合もありますので、動物病院に行った際には一度獣医さんに確認してもらうのがお勧めです。       肥満が招く病気  ペットが肥満だと、以下の病気のリスクが高くなってしまいます。 ●関節への負担 体重が重くなるとどうしても足腰への負担は大きくなります。そうして長期にわたって負担がかかることにより、関節、靭帯、椎間板等を痛めることにつながります。 ●糖尿病 人間でも肥満が糖尿病のリスクを高めることは知られていますが、同じことが犬や猫でもおこります。 ●高血圧 こちらも人間でも肥満が高血圧を招くことはよく知られていると思います。同じように犬や猫も肥満は高血圧のリスクを高めます。 ●心臓病 体重が重くなると、体を動かすためにより多くの血液を心臓が送り出さなければならず、心臓への負担が大きくなります。   その他、呼吸器疾患、腎臓疾患、癌等のリスクも高まると言われています。  また、以上のような病気にかかりやすくなるため、結果的に寿命が2.5歳程度短くなるという調査も出ています!     肥満を防ぐ・改善するには、やはり食事管理と適切な運動が基本となります。 飼い主としては、しっかりと愛犬・愛猫の健康管理をしっかりと行い、健康で長く一緒にいられるようにしたいですね!          参考; http://www.petobesityprevention.org/http://www.hills.co.jp/ https://www.dosomething.org/facts/11-facts-about-pet-obesity  画像;http://www.flickr.com/photos/65983213, http://www.flickr.com/photos/74822033  

真夏にすべき5つの健康管理術!

日本の夏は、気温だけではなく湿度も高いので、意外とワンちゃんには、ツライ季節なんです。夏を健やかにすごすために、健康管理術を改めて見直しましょう。 1.こまめシャンプーをして健やかな皮膚を保とう。 夏は、人間同様にワンちゃんの皮膚が蒸れやすく、汗や皮脂で汚れがたまりやすくなります。そのため、かゆみがおこったり、皮膚が荒れてしまったりといったトラブルが多くなります。夏場は 普段よりもこまめシャンプーをして、皮膚を清潔に保つようにここがけましょう。 目安は1~2週間に1回程度ですが、触ってみて脂っぽさを感じるときや、ニオイや汚れが気になるときには、 そのつど、シャンプーをしてあげると良いでしょう。 2.見逃さないで、かゆみのサイン。 後ろ足で体をかく。床などに体をこすりつける。からだをかんだりなめたりする。などは、ワンちゃんのかゆみのサインです。そのような行動をしたら、シャンプーをしてあげましょう。 3.夏に増える膿皮症とは? 膿皮症は、ブドウ球菌などの細菌に感染することでおころ皮膚の病気です。 強いかゆみがあるのが特徴で、皮膚が赤くなったりブツブツができたり、脱毛することもあります。気温・湿度が高く蒸れやすい夏場に濃皮症は多くなります。予防するにはこまめにシャンプーするなどして、皮膚のコンディションを整えることが大切です。 4.夏の散歩を快適に! 水は必ず持って行きましょう。熱中症を予防するためにも、水分補給は必須。散歩の際には忘れずに携帯し、こまめに水をあげましょう。首もとには、ハンカチでくるんだ保冷在を巻いてクールダウンしてあげてもいいですね。時間帯は早朝や夕方以降に気温が高い昼間を避けます。少しでも涼しい早朝やアスファルトの熱気がおさまる。夕方以降に散歩しましょう。 5.ワンちゃんの肉球はとてもデリケート。 高温になったアスファルトなどを歩くとやけどをしてしまうこともあります。お出かけ前は、地面を手で触って暑くないかをチェックしましょう。散歩から帰ったらクリームなどで保湿し、肉球が荒れないようにケアをしてあげましょう。   飼い主さんもワンちゃんも、健康に気をつけながら、元気に真夏を過ごしたいですね。 画像www.flickr.com/photos/79401169@N00/2758711758www.flickr.com/photos/56116120@N00/2232740334 ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。)

猫ちゃんの大敵、下部尿路疾患ってどんなもの?

 猫ちゃんの飼い主さんなら、一度は下部尿路サポートなどと書いてある、フードやオヤツを目にしたことがあるんではないでしょうか。猫ちゃんは泌尿器系のトラブルがおきやすいものです。飼い主さんが積極的に、予防策、改善策をとることをおすすめしたいです。  猫は少ない水で体を維持するために、濃縮された濃い尿を少量排出して水分の有効利用をしています。肥満、食事、細菌感染、ストレス、季節などが原因となり、濃縮された尿で膀胱結石ができやすくなります。 特にオス猫に発症が多い理由として、尿道が尿が勢いよく出るよう、先端の5ミリくらいが極端に細くなっています。ここに結石などが詰まると尿が出なくなります。メス猫にも発症しますが、尿道が太いため詰まることはほとんどありません。   初期段階ではトイレに何回も行ったり、トイレ以外の場所で尿をしたり、陰部のグルーミングが激しくなります。この時点で獣医師の診察をうけることとをおすすめします。 進行すると血尿になったり、結石で尿道が塞がってしまい尿が出なくなります。丸1日尿が出ないと、腎臓がダメージを受けて命に関わってしまうこともあるので、早急に受診しましょう。   猫の正常な尿は弱酸性ですが、酸性に傾くと療法食では溶けないシュウ酸カルシウム、アルカリ性に傾くと療法食で溶けないストルバイトの結石ができやすくなります。尿検査では、結石の成分や腎臓・膀胱炎などの程度を調べることができます。   食餌療法が一番重要です。市販フードにも、尿石予防や、下部尿路疾患サポート書いてあるものもありますが、発症した場合。獣医師取り扱いの療法食でないと効果がみられない場合もあります。獣医師さんの指示に従って定期的に尿検査をして、食餌や給水の管理をすることで改善、再発防止になります。完治前に飼い主だけの判断で治ったと思い食餌療法をやめると、何度も繰り返し発症してしまうことが多いので、必ず獣医師の指示に従いましょう。     ▼ペットくすりでは、様々なサプリメントを取り扱っております。▼   ユリナリートラックサポート45   ユリナリートラックサポート60 クランベリー配合、猫用の   泌尿器系のサプリメントです。  乳酸菌配合、猫の免疫力を高めます。  泌尿器系サポートのサプリメントです。   Photo by   http://www.flickr.com/photos/43929493@N00/495083536 参考:http://www.petkusuri.com/pages/%E4%B8%8B%E9%83%A8%E5%B0%BF%E8%B7%AF%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E7%97%85%E6%B0%97.html