中年犬・高齢犬のためのペット保険利用法とは?
大切なワンちゃんが病気になったとき、気になるのが高額な医療費ですね。病気や事故など、イザというときに、「ペット保険」は頼りになるのでしょうか。今回は、ペットの保険、それも中年犬や高齢犬のための保険の利用方法についてまとめてみました。 ペット保険とは? 高額になりがちなペットの病気、ケガによる治療費の一部をカバーします。 ペットが病気やケガで動物病院で治療を受けたり、入院したとき、治療費の一部が飼い主に払われるものです。 ペット保険に加入するかどうかについては、飼い主さんの考え方次第です。毎月の保険料をいざと言う時のための安心量ととらえるか、掛け捨てであれば、払った保険料がムダになっても、病気やケガにならなくて良かった。と解釈するか、飼い主さんによっては、ペット保険や共済に加入するかわりに、ペット用に毎月積み立てている人もいるようです。それもひとつの方法でしょう。 犬の年齢、体質、飼い主自身のライフスタイルなどとも照らし合わせて、よく検討しましょう。 中年犬・高齢犬がケガや病気をしたときの費用は? 若い犬より、中年犬・高齢犬のほうが高額になりがち。入院費は、1泊につき数万円程度が目安になります。 手術前の検査ひとつをとっても、手術に耐えられるかどうかを調べるために、若い犬よりも精密な検査が必要になります。 また、薬についても感染症のなどのリスクが高くなるため、中型犬・高齢犬は若い犬より多く飲まなければなりません。 保険でどのくらいカバーされるの? 定年、定期、実額など、商品によって異なります。一般に治療費の50~70%が目安です。 ほとんどの保険会社やペット共済では、定年保険型(かかった治療費に対して50%、65%などの定率の保険をするもの)、 定額保険型(治療費に関係なく一定の金額を給付するもの)、実学保険型(定められた限度額の範囲でかかった費用の金額を給付するもの)など複数の保険商品を用意しています。全般的にかかった費用のすべてが給付されることはありません。 50%から70%がカバーされるものが多いようです。 ペットの保険には、多くの商品があります。まずは資料請求をして、複数の商品を調べてから加入した方が良いですね。また、病気になる前に、健康診断の受信やお薬で予防をし、健康管理に気を配りたいものですね。 ◆ペットくすりでは、会員の皆様にご利用していただける【ペットのお悩み相談窓口】がございます。是非、ご利用下さい。(メールでのご相談のみになります。ログインしてからご利用下さい。) 参考画像www.flickr.com/photos/15333036@N07/3581373439www.flickr.com/photos/64379474@N00/3636952162