ペットにも白内障があるのはご存知でしょうか?
近年増えているペットの白内障の改善に有効な目薬「キャンC」人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。
- キャンCの特徴と効果
キャンCは眼球の水溶液に直接入り込み、強力な酸化防止剤として働き、白内障を治療します。
犬と猫、両方にお使い頂け、一般用医薬品目薬として、欧米各国で認められており、アメリカでは特許承認されている、白内障治療目薬の定番です!!
キャンCの外箱には、開発者のマーク・バビザエフ博士が代表を務める
Innovative Vision Products, Inc.のロゴが印刷してあります。
- 白内障とは?
白内障は、加齢が原因で目の水晶体の酸化が進んで、白濁していき、最悪の場合失明するという病気です。
その原因は、天然の酸化防止剤・カルノシンの不足から発症します。もともと細胞内にはカルノシンという複合アミノ酸は体内で作られ、カルノシンが体の各器官の酸化を抑制しています。ところが加齢によりカルノシン作成機能が減退し、体内のカルノシン濃度が減少するため水晶体の酸化が進み、白内障になります。
これまでは、手術で水晶体を除去し、人工の眼内レンズを入れる以外に効果的な治療方法はありませんでした。またペットの白内障手術は、手術の費用も高く、手術自体を行っている獣医師がとても少ないが現状です。
しかしNアセテルカルノシン目薬Nアセテルカルノシン(NAC)という複合アミノ酸を目に投与すると、NACが本来のカルノシンに変わり、眼球の水溶液に直接入り込み、強力な酸化防止剤として働き、白内障を治療する事が可能となりました。
▼2014年8月に下記のように、パッケージがリニューアルされました▼
- キャンCの使用方法と注意
最初の6ヶ月間:両眼 1日朝夕2回 1滴点眼
次の7ヶ月目~:両眼 1日1回 1滴点眼
未開封の場合、気温25℃以下で保管。有効期間は製造後3年間。
開封後は冷蔵庫保管が理想ですが、1ヶ月ほどであれば室温保管でも問題はありません。
★使用上の注意
ピレノキシン系目薬(カタリン・カリーユニ・ニットーなど)、抗酸化剤サプリメント(ルティン製剤・ゼアキサンチン製剤・アスタキサンチン製剤など)との併用はお控えください。キャンCの性能が半減してしまいます。他の目薬をご使用の場合、どちらかの目薬点眼をされた後、1時間経過後に、他の目薬を点眼下さい。
キャンC | シーナック |
アメリカで特許承認もされてる |
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