お薬の苦手なペットは多いかと思います。でも命に関わるような場合、どうしても飲ませたいですよね。少しの工夫や獣医さんおススメの方法をご紹介します!
経口薬が苦手なペットはたくさんいます。特に錠剤をそのまま与えられるペットは少ないです。なぜならば薬の種類によっては固かったり、大きかったり、苦みが強いものがあるからです。今まで大丈夫でも苦みがあるものなどを一度食べてしまうと薬を嫌がるペットも多いです。投薬をしなければ一番いいですが、病気によっては投薬(経口薬)が必要になってしまいます。そういったペット達に投薬をしなければいけない飼い主さんにとって、投薬しなければいけないのが一番のストレスだと思いますし、ペットもどんどんストレスがたまっていきます。
- お薬のタイプを検討しよう!
- お薬の形状を変えてあげよう!
錠剤のままあげるのは難しいことが多いです。そのような仔であれば、すり鉢などを使い粉状にしてみたり、大きい錠剤であれば細かくきり、フード(缶詰などの臭いが強くごまかせるもの)に混ぜたりしてみてはどうでしょうか?食欲旺盛な仔であれば効果的だとおもいます。
ペットショップ、動物病院などに錠剤を粉砕する専用の機械や、錠剤用のはさみなどもあるので相談してみると良いでしょう。また動物病院によっては粉にしてくれるところもありますので聞いてみたらいいでしょう。
しかし薬をあげないといけない仔の多数は食欲のない仔が多いです。そのような仔であれば、粉状の薬を水、もしくは液状のご飯に混ぜてスポイトなどで少しずつ与えていくのも一つの方法です。薬の種類によっては粉や分割できない、水に溶けない薬もあるため気をつけてください。
また、錠剤をそのまま丸めて投与できるオヤツみたいなもの(人間の赤ちゃん用の投薬用のゼリーみたいなもの、粘土のように錠剤をくるんで隠せるようにしたものなど)もあるので、担当の先生にまず出されている薬が錠剤しか出すことが難しいか、分割、粉砕可能かを相談してみるといいでしょう。与える手段として上記のようなオヤツみたいなものと一緒に与えていいか確認してください。
すぐに実践できることばかりなので、経口薬に投与に悩んでいる方は、是非試してみてください。
▼ペットくすりでは、様々なお薬を取り扱っております。▼
photo by http://www.flickr.com/photos/7780925@N04/7687092566 http://www.flickr.com/photos/45665234@N00/4217497685