Author Archives: ワンニャルド先生

白内障治療目薬「キャンC」その効果とは?

ペットにも白内障があるのはご存知でしょうか?
近年増えているペットの白内障の改善に有効な目薬「キャンC」人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。

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  • キャンCの特徴と効果  

キャンCは眼球の水溶液に直接入り込み、強力な酸化防止剤として働き、白内障を治療します。
犬と猫、両方にお使い頂け、一般用医薬品目薬として、欧米各国で認められており、アメリカでは特許承認されている、白内障治療目薬の定番です!!

キャンCの外箱には、開発者のマーク・バビザエフ博士が代表を務める
Innovative Vision Products, Inc.のロゴが印刷してあります。

 

  • 白内障とは?

白内障は、加齢が原因で目の水晶体の酸化が進んで、白濁していき、最悪の場合失明するという病気です。

その原因は、天然の酸化防止剤・カルノシンの不足から発症します。もともと細胞内にはカルノシンという複合アミノ酸は体内で作られ、カルノシンが体の各器官の酸化を抑制しています。ところが加齢によりカルノシン作成機能が減退し、体内のカルノシン濃度が減少するため水晶体の酸化が進み、白内障になります。

これまでは、手術で水晶体を除去し、人工の眼内レンズを入れる以外に効果的な治療方法はありませんでした。またペットの白内障手術は、手術の費用も高く、手術自体を行っている獣医師がとても少ないが現状です。

しかしNアセテルカルノシン目薬Nアセテルカルノシン(NAC)という複合アミノ酸を目に投与すると、NACが本来のカルノシンに変わり、眼球の水溶液に直接入り込み、強力な酸化防止剤として働き、白内障を治療する事が可能となりました。

▼2014年8月に下記のように、パッケージがリニューアルされました▼

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  • キャンCの使用方法と注意
どの犬種にも下記の量を投与してください。
最初の6ヶ月間:両眼 1日朝夕2回 1滴点眼 
次の7ヶ月目~:両眼 1日1回 1滴点眼

未開封の場合、気温25℃以下で保管。有効期間は製造後3年間。
開封後は冷蔵庫保管が理想ですが、1ヶ月ほどであれば室温保管でも問題はありません。

★使用上の注意
ピレノキシン系目薬(カタリン・カリーユニ・ニットーなど)、抗酸化剤サプリメント(ルティン製剤・ゼアキサンチン製剤・アスタキサンチン製剤など)との併用はお控えください。キャンCの性能が半減してしまいます。他の目薬をご使用の場合、どちらかの目薬点眼をされた後、1時間経過後に、他の目薬を点眼下さい。

キャンC シーナック
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アメリカで特許承認もされてる 
 白内障改善目薬。人気商品です! 

 キャンCのジェネリック商品。 
 有効成分・効果は同様で、お買い得!  

ペットくすりでは、様々な目のお薬やケア商品を取り扱っておりますので、
こちらからご確認ください。

ペットくすりへ

冬でも油断できないんです!ペットのフィラリア予防。

夏場は気をつけているフィラリア予防ですが、冬の間は投与をしてなかったり、投与回数が減ったりしていませんか?
冬は蚊がいないから大丈夫!と安心したいところですが、そうでもないようです。

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冬も必要なの?フィラリア予防

フィラリア症とは,ご存知の通り蚊から媒介して感染する病気です。そのため蚊がいる夏の間に予防すれば問題ないと思われがちですが、少し誤解しているかもしれません。フィラリア症の専門学会であるAmerican Heartworm Societyでは、年間を通した投与を推奨しています。実は蚊は冬の間も地下や、ガレージ、物置のなかなどの環境下で生き続けることができます。そのため一年中予防していくことが大事です。しかし様々な理由で予防ができていないのが事実です。

最低限予防が必要な期間は?

では実際問題、最低限予防しなければいけない時期はどれくらいになるのでしょうか?最低限予防しなくてはいけない時期は蚊が飛んでる期間ではなく、蚊の中にいるフィラリアが感染可能となっている時期が指標となります。いつの時期までフィラリアが感染可能かをみる指標として、HDU(Heartworm Development heat Unit)があります。これは近年フィラリアの感染可能期間を類推する方法として日本犬糸状虫症研究会、犬フィラリア症予防普及会により提唱されており、蚊の体内でフィラリア幼虫が感染力を持つ期間を気温によって推測をするものです。

感染可能期間は気温が目安。

一日の最高気温と最低気温を調べ以下の式に当てはめます。
((最高気温+最低気温)/2)-14を1日HDUとし(マイナスの時には0とする)春はそれを加算していって130を超えた時点で、冬は最近30日間の合計HDUが130を切った時点を計算で求め、その間を感染可能期間と予想するものです。またフィラリアは15.6℃以上で感染幼虫が体内で発育すると言われています。上記の式と対応すると15℃のラインを超えて2~4週間前後してから、下回って2~3週間前後くらいまで感染能力があることが知られています。

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蚊がいなくなってから1ヶ月後も予防期間

予防開始時期は蚊が飛ぶようになってから一ケ月後、終えるのは蚊がいなくなってから一ヶ月後は最低限予防する時期になります。蚊の飛ぶ時期は地域や毎年の気候によって違います。また日本は北は北海道、南は沖縄まで様々な気候をもつ国です。そのため寒い地方から暖かい地方へ移動した場合は、投薬期間を変更する必要性があります。このことから、「蚊を見なくなった」「涼しくなった」からといって勝手に判断して投薬をやめてしまうことはフィラリアに感染してしまう可能性を作ってしまうことになります。

実は1年中必要なんです!

結論をいうと一年中予防できるのであればベストですが、難しいようであれば自分が住んでいる最低限予防しなければならないフィラリアの詳細な投薬期間をかかりつけの先生に相談し決められた期間を投与してあげてください。

「蚊がいなくなったから」とフィラリア予防をしなくなることは、感染リスクを高めることがわかりました。また、フィラリア予防は地域や気温によって変わってくるようです。かかりつけの獣医さんに相談しながら、冬場でもしっかり予防したいですね!

冬場もパーフェクトにしたいフィラリア予防。


ハートガードプラス


キウォフハート
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日本名カルドメックと同一商品。
主成分はイベルメクチン。
ビーフ味チュアブルタイプで簡単投薬。 

ハートガードプラスの
ジェネリック医薬品。

タブレットタイプで餌に混ぜやすい。

 

ストロングハートチュアブル


レボリューション
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ペットくすり大人気商品。 
カルドメックのジェネリック医薬品。
ミート味チュアブルタイプで簡単投与。

フィラリアもノミ、マダニも、
体内寄生中も予防駆除可能。

経口投薬で皮膚が弱いペットも大丈夫。

 

画像引用
www.flickr.com/photos/unapan/2832491591/
www.flickr.com/photos/ainhoap/1038643730/

ペットくすりへ

恐怖の運び屋!ノミマダニがもたらすペットの病気とは。

冬場は、外出機会も減るので、ノミダニ駆除をお休みしていませんか?
一時的にノミダニがついてもその時駆除すれば、大丈夫。なんてのんきに構えている間に、ノミダニはすごい勢いで繁殖を繰り返します。アレルギー体質のペットはたとえ一匹の寄生でもひどい皮膚炎になってしまう可能性があるのです。
今回は、ノミ、マダニによって引き起こされる病気をまとめてみました。
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ノミが引き起こす病気

貧血

特に仔犬は要注意です。ノミが吸う血の量はわずかですが、多数のノミに寄生された場合に起こります。

ノミアレルギー性皮膚炎

 全身の皮膚にアレルギー症状が出てしまい、皮膚炎や脱毛を起こしてしまいます。皮膚の一部が黒ずんで炎症のために色素沈着を起こしてしまう場合もあります。かゆいので、ペットは我慢することが出来ず、血が出るほど掻きむしってしまいます。そこからばい菌が入って化膿してしまうこともあるのです。ノミアレルギー性皮膚炎はたとえノミが一匹いても発症してしまう、油断のならない病気です。

サナダムシの寄生

ノミの幼虫が条虫の卵を食べると、ノミの体の中で成長していきます。そして、ペットがグルーミングするときにこのノミを一緒に飲み込んでしまうと、ペットの消化管のなかで全長50センチにも成長し、下痢や嘔吐等の症状やなかなか太れないという状況になることがあります。感染している場合、糞の中にこの虫がちぎれて米粒のような形で出てくることがあります。 medium_8421523928

マダニが引き起こす病気

皮膚炎

マダニの唾液には、血液を固まりにくくする物質と組織を破壊する物質が含まれているため、刺されたところはとても痒く、寄生を受けた動物が掻き壊すことによって皮膚炎になってしまうことがあります。マダニの口にはこのような逆向きのとげがついていて、1度差し込むとなかなか抜けないようになっています。さらに口の周りにセメントのような物質を出して、皮膚にがっちりと固定してしまいます。ですから、食いついているマダニをむやみに取ろうとすると、口の一部が皮膚の中に残ってしまい、皮膚炎の原因となってしまいます。
マダニの多くは目の上、耳など柔らかいところに付くことが多く、皮膚炎を起こすとその部位は腫れ上がり、引っ掻くことでさらに炎症をひどくしてしまうことがあります。

バベシア症(感染症)

バベシア症の原因となる原虫を持っているマダニが犬を吸血した時に感染します。この原虫は犬の赤血球に感染し、ひどい貧血を引き起こします。一度感染すると完治することは難しく重篤な場合は死に至ることもあります。

ライム病(感染症)

ライム病はその原因菌であるボレリア菌を持っている野ネズミやシカ、野鳥の血を吸ったマダニが犬を刺すことで感染します。感染すると関節が腫れたり、足を地面に着けなかったり、発熱、神経過敏などの症状がみられます。

猫ヘモバルトネラ症(感染症)

マイコプラズマ・ヘモフェリスという病原体は、マダニやノミを介して猫に感染するといわれています。この病気になった猫は、血液中の赤血球が破壊されて貧血となり、症状が悪化すれば死に至ることがあります。

ノミやマダニが原因でペットが病気にならないように、冬場でもしっかり駆除し、今後の寄生も予防していくことが重要ですね!

冬場もしっかり ノミダニ、マダニ駆除薬で駆除しましょう!


フロントラインプラス


フロントラインゴールド
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投薬後24時間でノミの成虫を駆除。
マダニは48時間で駆除可能。
スポットポンタイプで簡単塗布。 

30分で効果アリ。成虫、
卵、幼虫、さなぎも駆除。

チューブタイプで塗布しやすい。

 画像引用
www.flickr.com/photos/merelyrachel/8421523928/
www.flickr.com/photos/levork/2160244387/ペットくすりへ

犬猫に洋服を着せてる飼い主さん必見!デメリットは知っていますか?

最近は、犬猫に服を着せたり、靴を履かせたりする飼い主さんが増えています。 メリットがあるのでしょうか?逆にデメリットはなんでしょうか?知っておけば、お洒落も気兼ねなく楽しめますよね。
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  • ペットにとってのメリット
【猫の場合】
猫はこういった洋服や靴などのものを嫌がる事が多いようです。ただ、嫌がらないコもいますし、手術後や怪我をしている時、皮膚が弱い場合など、嫌がらなければ保護の為に着せることはメリットといえます。 

【犬の場合】
犬の毛は、 犬種によって「ダブルコート」と「シングルコート」に分けられます。

ダブルコートとは、下毛と上毛と呼ばれる2つの種類の毛が生えていて、シングルコートとは上毛のみの生えています。上毛は皮膚を保護する働きがあり、下毛は寒さを防ぐ働きがあります。換毛期に抜けるのは、体温調節に関わる下毛の方です。

シングルコートの犬種は寒さに弱く、そのため、体温調節のために服を着せることはメリットでしょう。夏場はメッシュなど薄い素材の服に水をかけて着せれば、暑さ対策にもなりますし、直射日光も防げますのでメリットといえるでしょう。

ダブルコートの犬種は抜け毛が多く、マナーの一環として、外で毛を落とさないために、服を着せるという飼い主さんもいます。盲導犬や介助犬は、ラブラドールなど、ダブルコートの犬種が多いので、この理由で服を着ている場合が多いのです。
周りに配慮したり、毛を汚さない為に、蚊やダニなどに刺されるのを予防したり、皮膚が弱かったりする場合も、洋服を着させるのはメリットといえると思います。ですが大前提として、ペットが嫌がらない場合のみをオススメします。

 

シングルコートの犬種:プードルやマルチーズ、ヨークシャーテリアなど

ダブルコートの犬種:ゴールデンレトリバー、コーギー、ポメラニアンなど

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【靴は必要?】 

夏にコンクリートやアスファルトの上は、目玉焼きが作れると言われる程の暑さになります。素足では火傷してまうので靴を履かせてる人が多いようです。
ですが、犬をそんな暑さの中、歩かせたら、熱中症になってしまいます。

犬は人間よりも体が低い位置にある上、暑さに対しても、人間よりも弱いのです。出来る限り、夏場のコンクリートやアスファルトの上を歩かせるのは避けて、どうしても必要があるなら、靴を履かせ、充分に注意を払った上で、歩かせるのが良いでしょう。

また、犬は足の裏を濡らすと、すぐにカビの元になってしまいます。外から帰って、足を洗うのは良いのですが、その後は十分に乾かさないといけません。なので、予め靴を履かせて汚れないようにしてしまうのも、一つの考え方です。 

  • ペットにとってのデメリット

服を着せるデメリットを考えてみると、毛並みが悪くなるというのが、理由の1つに挙げられます。そのためペットショップなどでは、服は着せません。
また、服をかじってしまって、誤食の恐れがあります。特に装飾物が付いている服は要注意でし、服を着ること自体がストレスとなり、ストレスから他の病気に繋がる場合もあります。

服や靴は、ペットが嫌がったり、動きづらそうだったりしていないか、よく観察して見極め、誤飲や怪我に繋がらないデザイン、サイズなどをきちんと飼い主さんが選んであげてることが必要です。

 

参考 : http://www.sakura3.com/post-21.html
photo by  https://www.flickr.com/photos/istolethetv/282793866/

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人気のフィラリア予防薬「ハートガードプラス」の魅力を教えます!

カルドメックと聞いたら、ピンとくる方もいるんではないでしょうか?
和名カルドメック、世界で人気のブランド商品。フィラリア予防薬「ハートガードプラス」人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。

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  • ハートガードプラス(カルドメック)の効果  

主成分イベルメクチンが効果を発揮することで、月1回の投与で駆除が可能です。
このタイプのお薬の中で、世界で最初に販売され、20年の歴史がある動物用の薬として、世界中でトップブランドを誇っています。

犬糸状虫の寄生を予防すると同時に、消化管内線虫の駆除が可能です!

安全性が高いことから、人間のオンコセルカ症という病気でも処方されています。

 

  • ハートガードプラス(カルドメック)のメリット

ビーフ味のオヤツタイプなので、ワンちゃんの食いつきがよく、嫌がらずに食べてくれるので、ペットにも、飼い主さんへの投薬の負担が少ないです。

経口薬なので、皮膚が弱くピペットタイプのお薬が使用できない場合も、きっちり駆除が可能です。

多くのジェネリック商品が発売されていることで、その人気の高さがわかります。
副作用が少ないという声も多く、長年愛用されてるが方が多い商品です。

 

  • ハートガードプラス(カルドメック)の使用方法

オヤツのように、そのまま与えたり、餌に混ぜ食べさせることが可能です。
砕いて与える場合、容量が変わってしまうこともあるので、飲み残しがないか十分な確認が必要です。

《体重によって使用するお薬が異なります》
小型犬用:11kg以下
中型犬用:12kg – 22kg
大型犬用:23kg – 45kg
45kg以上の犬には、これらの錠剤を適切に組み合わせて用いますが、服用量については
獣医師にご相談ください。

 

ハートガードプラス(カルドメック) ストロングハートチュアブル
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世界のトップブランド商品! 
 ビーフ味で愛用者の多い人気商品です。 

 ハートガードプラスのジェネリック商品! 
 成分・効果は同様。ミート味です。  

ペットくすりでは、ハートガード(カルドメック)の他にも、様々なフィラリア予防薬を取り扱っておりますので、こちらからご確認ください。

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犬だけではありません。猫だって必要な「感染症」の予防&対策!

猫の場合は犬に比べて、発症すると重大なことになりかねない病気の種類が多いと言われています。しかし、予防のためのワクチンがないものもありますが、手遅れになる前に予防対策したいですね。今回は「猫の感染症」について代表的なものの症状と予防法をまとめてみました。

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猫汎白血球減少症

【原因】猫パルボウイルスの感染によって、起こる病気です。感染力が高く、特に子猫の急性致死性の病気です。
【症状】下痢、嘔吐、白血球減少などの症状を示します。感染した猫は他の猫から隔離しなければなりませんが、回復した後もしばらくはウイルスを排出するので、回復後も隔離が必要です。
【予防】ワクチンにより予防できる病気ですが、妊娠期の猫に接種する事はできません。

猫白血病

【原因】猫白血病ウイルスの感染によって、起こる病気です。感染していても症状を示さない猫もおり、そんな猫は大きな感染源となります。
【症状】唾液や尿、血液の中に、ウイルスが現れるため、猫同士の喧嘩やグルーミングで伝播します。一旦、発症してしまうとリンパ腫や白血病を引き起こし、致死率は高くなります。
【予防】ワクチンにより、予防できる病気です。多頭飼いの場合、一度、動物病院でこの病気に感染していないかどうか検査してもらい、もし陽性の猫がいたなら、他の猫から隔離するのが良いでしょう。また外の猫との接触を避けるため、出来るだけ猫は室内で飼う事が大切です。

猫ウイルス性鼻気管炎

【原因】猫ヘルペスウイルスⅠ型の感染によって、起こる病気です。
【症状】くしゃみや咳、鼻水、発熱といった症状が見られます。軽ければ、数日で良くなりますが、子猫の場合、重篤な症状を示す場合があります。
【症状】ワクチンで予防できる病気です。

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猫カリシウイルス感染症

【原因】猫カリシウイルスの感染によって、起こる病気です。
【症状】症状は猫ウイルス性鼻気管炎と似ています。
【予防】ワクチンによって、予防できる病気です。

猫エイズ

【原因】猫免疫不全ウイルスの感染によって起こる病気です。感染した猫との喧嘩等により、伝播するので、猫は出来る限り室内飼いにするのが良いでしょう。
【症状】すぐに急性の経過をとるわけではありませんが、最終的にありとあらゆる病気に罹りやすくなり、命を落とします。動物病院では簡易検査キットで診断されますが、感染から1ヶ月以上しないと陽性の結果が出ないので、もし感染した可能性があるなら、複数回検査を受ける事をお勧めします。
【予防】猫のエイズウィルスに対するワクチンがないので予防注射による予防法は現在まだありません。この病気は接触感染のみで伝播していくのでエイズウィルスに感染した猫と接触させないこと、いわゆる外に出さないで室内飼いすることが大切です。

猫伝染性腹膜炎

【原因】猫コロナウイルスによって起こる病気です。感染力は弱いのですが、予防法はありません。
【症状】発症してしまった場合、対症療法になりますが、根本的な治療法はなく、最終的には命を落とします。
症状は、腹水や胸水が溜まる型と、不安定な発熱が続き衰弱していく型があります。
【予防】猫が集団で生活している場所には、必ずといってよいほどコロナウイルスは蔓延しています。有効なワクチンもありませんので、予防は非常に難しいです。
母親からの免疫が無くなる5~7週齢のときに感染することが多いため、4週齢の離乳の時期に子猫を大人の猫から離し、隔離すればコロナウイルスに感染したことのない子猫になるといわれています。この子猫を完全室内飼いで育てれば、一生コロナウイルスに感染することはありません。

 「猫の感染症」には、いろいろな種類がありますが、ワクチンで予防できるものもあります。また、感染症から守るには室内飼いのほうがより安心ですね。大切な家族の一員ですもの、ネコちゃんの健康に気をつけていきたいですね!

 画像引用
www.flickr.com/photos/magilla03/7172499934/
www.flickr.com/photos/babeledunnit/3356611735/

ペットくすりへ

命取りになる前にしておきたい「感染症」の予防&対策。

家族の一員でもあるペットが元気でいることは、飼い主にとって心がやすらぐことです。しかし、ペットの健康が感染症で脅かされていたら。。。犬や猫の感染症は、数え切れないくらいたくさんあります。
ウィルスや細菌などの微生物が体に入り込んで発病する感染症は、仔犬や高齢犬がかかると、ときには命取りとなることも。
予防医学の進歩で多くはワクチンで発症を防ぐことができます。中には人間にも感染する「人獣共通感染症」というものも存在します。
今回は「犬の感染症」で代表的なものをまとめてみました。 PK_BLOG.jpg_inu

狂犬病

【原因】狂犬病ウィルスが唾液の中に含まれていて病犬にかまれることで体内に侵入します。ウイルスは神経から脊髄や脳に到達し、神経症状を起こします。
【症状】感染すると中枢神経がおかされて異常にほえたり、よだれを流しながら徘徊するなどの挙動不審を起こし、凶暴になります。やがて筋肉の麻痺によって動けなくなって死にいたります。また感染してすぐに麻痺状態になって数日で死亡してしまう症状もあります。
【予防】感染症として、最も恐ろしいのは狂犬病です。これは発症したら防ぐ術はなく、致死率は100%です。哺乳類全般で感染する可能性がありますが、犬は特に感受性が強く、そのため、日本では年に1回、飼っている犬に狂犬病のワクチン接種をする事が義務付けられています。しかも、これは人獣共通感染症です。人間への感染を防ぐためにも、犬のワクチン接種は重要なのです。1958年以降、日本での発生は報告されていませんが、周辺の国々では現在で発生が見られます。油断してはならない病気です。

パルボウイルス感染症

【原因】犬パルボウイルスの感染によって、起こる病気です。
【症状】主に子犬で重篤な症状を示し、成犬ではそれほど重症化せず、罹っても無症状の場合が多数です。この病気には2つの種類があります。まず、多いのは腸炎型。発熱、嘔吐、下痢、脱水症状を示します。ひどい場合には、下痢に血液が混じります。これも致死率は高いのですが、もっと怖いのは心筋型。突然、悲鳴をあげ、虚脱し、多くの場合は短時間で死亡します。パルボウイルスと診断されたら、通常は入院となるでしょう。もし、同居している犬がいるのなら、嘔吐物や排泄物に汚染された物は捨ててしまってください。勿論、掃除した手はすぐによく洗いましょう。
【予防】予防にはワクチンが有効です。

ジステンパー

【原因】ジステンパーウイルスの感染によって、起こる病気です。
【症状】主に3~6ヶ月齢の子犬に発生しますが、2歳くらいまでは発生の危険があります。また、老犬には老犬脳炎という形で発症します。子犬の感染では、消化器、眼、皮膚とあらゆる所に病状が現れる可能性があります。特に特徴的なのが神経症状で、四肢の麻痺や旋回運動などが認められます。ジステンパーウイルスは、伝染力の高いウイルスです。もし同居犬(特に子犬)がいるなら、鼻汁、涙、唾液、尿の付いたものは、よく洗い、塩素系漂白剤を25倍程度に薄めた液で、消毒しましょう。更に注意しなければいけないのは、公園や道路等で排泄させてはいけません。他の犬に伝染する恐れがあるからです。
【予防】予防にはワクチンが有効です。
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ケンネルコフ

【原因】ケンネルコフは、集団飼育している場所で発生しやすい事から、こう呼ばれています。犬パラインフルエンザウイルスや犬アデノウイルスⅡ型、マイコプラズマ、細菌などの感染により、起こります。
【症状】咳や鼻水が主な症状で、一般的に単独での感染では症状は軽いと言われていますが、いくつかのウイルスや細菌等と混合感染すると、重篤化します。
【予防】予防にはワクチン接種が有効です。

犬伝染性肝炎

【原因】イヌアデノウイルスⅠ型の感染によって、起こる病気です。
【症状】症状は特長に乏しいのですが、発熱や腹痛が認められます。この病気だと診断されたら、感染した犬は、同居の犬から隔離する必要があります。
【予防】予防にはワクチンが有効です。

レプトスピラ症

【原因】レプトスピラという細菌の感染による病気です。レプトスピラには、いくつもの種類がありますが、犬の感染症で重要なのは2種類です。この2種類は、ワクチンがあります。
【症状】症状としては、腎不全により多くが死亡する急性と、原因不明の発熱やブドウ膜炎が発現する慢性に分けられます。人獣共通感染症でもあるので、その点でも注意が必要です。
【予防】この2種類は、ワクチンがあります。ネズミを介して伝染する病気なので、ネズミとの接触を避けるのが予防に繋がります。

大切なワンちゃんのために、ワクチン接種など「犬の感染症」の予防をしっかりしたいですね。

参考画像
www.flickr.com/photos/jayincanada/14191326322/
www.flickr.com/photos/jayincanada/14191326322/

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マダニが媒介するバベシア症!知っておきたい4つのこと!

ノミダニの駆除は、しないといけないのは知っていても、何故なのか、駆除しないと、どんなことが起きるのかと疑問な飼い主さんも多いようです。
寒い地域だから、大丈夫!室内飼いだから大丈夫と思っていると、思わず病気に感染してしまうかもしれません。ダニの媒介する怖い病気について知っておきましょう。

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  • バベシア症とは
マダニが媒介する血液原虫失疾患で、バベシア症は世界中の熱帯・亜熱帯地域、日本では九州・西日本地域で発生しています。猫バベシア症はB.Felis,B.catiの2種類の乾癬によります。

バベシアに感染しているマダニに吸血された際に、その唾液と一緒にバベシアという原虫が犬猫の体内に侵入し、赤血球内に寄生します(マダニの吸着から約48時間で感染するといわれています)。赤血球内に寄生したバベシアは、次々と分裂・増殖しながら赤血球を破壊します。

 

  • バベシア症の症状と診断
犬猫の多くは不顕性感染(病原菌などに感染したにもかかわらず症状が現れないこと)で、 ストレスや複合感染により始めて臨床症状を示す場合があります。

《主な症状》
発熱(40℃以上の高熱)
食欲がない
沈鬱(元気がなくなる)
粘膜の蒼白化(歯茎や口内が薄い色になる)
黄疸
脾腫(脾臓が大きくなった状態)
血尿

すぐに息があがるなどの貧血の症状も見られ、貧血がひどくなると腎臓や肝臓の機能障害につながってしまう場合もあります。若い犬での急性型では、ショック状態で病院に運ばれることが多くあります。 猫の場合は、2歳以下の若齢猫に多く、食欲不振、元気喪失、虚弱、粘膜の蒼白が見られます。

感染後の血液検査によりヘマトクリット値(血球が血液のなかで占める容積の割合)が
急速に低下し、赤血球内に原虫を確認することで、バベシア症に感染と診断がされます。

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  • バベシア症の治療と予防
バベシアを完全に治療する薬はありませんが、抗菌剤などで菌の増殖を抑え、体力の低下、貧血などを最小限におさえるようにします。目視でマダニが確認できた場合、自分で無理やり取り安心しても、既に感染していたり、マダニの体の一部は残ったままかもしれません。必ず動物病院を受診しましょう。

予防としては、マダニの発生する場所をできるだけ避けたり、駆除薬やブラッシングをかかさずにして、日頃からマダニの駆除を行わなければなりません。
特にお住まいの地域や散歩コースが、山中や草むらやが多い場合、通年で駆除薬を使用することをオススメします。

 

 

  • ペットくすりでは様々なマダニ駆除薬を取り扱っております。
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肩甲骨に垂らすだけの簡単投与! 
 犬用4サイズ・猫用をご用意しています。 

フロントラインプラスのジェネリック商品! 
 犬用4サイズ・猫用をご用意しています。  

photo by  https://www.flickr.com/photos/pictureclara/6210887623/

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行きたくないのは、飼い主だけ?犬の冬のお散歩。

季節が変わっても犬にとって散歩に行くことは非常に大切ですが、季節の変化の影響を受けているのは意外と飼い主だったりします。
寒いからといって、わんちゃんのお散歩をなまけていませんか? 今回は、犬と冬のお散歩を楽しむためのポイントをあげてみました。
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さぼると大変!散歩不足で起こる怖い病気!

冬場は散歩に行きたがらないのは、飼い主だけではなく、わんちゃんも多いかもしれません。しかし、適度な運動は筋肉をつくり代謝を良くするために、冬こそお散歩をおすすめします。寒いからといって、運動量が減ると喉が渇かないので水分をとらなくなります。そのため、水分不足から泌尿器系の病気を引き起こしてしまう恐れもあります。また、高齢犬や関節疾患があるわんちゃんは、寒さで関節が痛む場合もあるので、無理なく散歩をさせましょう。

冬はどんなお散歩方法がいいの?

冬でも毎日散歩に行きたいものです。散歩に出かける前は、暖かい室内から少し気温の低い廊下や玄関などでウオーミングアップしていくと良いでしょう。 気温の変化でカラダが慣れていなかったり、筋肉が強ばっていたりするので、急に全力で走るなどの激しい運動は、体に負担がかかります。 最初は、ゆっくりと歩いて、体が温まって筋肉がほぐれた頃に除々にペースをあげていくと良いでしょう。冬場は、日中の暖かい時間を選んでお散歩をすることをおすすめします。

冬のお散歩を楽しむための工夫とは?

寒くて散歩に行きたがらないワンちゃんや、寒さに弱いワンちゃんには、ドッグウェアの着用も取り入れましょう。ドッグウェアは、コートのように、室内と屋外の寒暖差から守ってくれます。 健康な成犬の場合は不要ですが、寒いからと散歩を嫌がるこには、着させてみてはいかがでしょうか?  実際に着用させる場合は、おしゃれだけではなく、トイレの邪魔にならないものなど、実用的な視点で選びましょう。

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お散歩から帰ってきたら。

雨の日はもちろんですが、早朝の散歩でつく朝露なども体を濡らします。体が濡れると、体温が急速に奪われます。濡れた体は、タオルで十分に水分をふきとり、ドライヤーなどでアンダーコートまでしっかり乾かしましょう。乾かした後は、暖がとれる場所で体温の回復を図ってあげてください。

冬でも普通にアスファルトや土の上を歩いている分には、足の裏がしもやけになることはまずないと思います。短毛種、とくにスムースヘアの犬では、冷たい風に長時間さらされると、耳先や尾の先端など毛のあまり生えていない部分がしもやけになることがあります。寒冷地などで長時間外にいた場合は、耳先などを温かいタオルに包んで、血行がよくなるよう軽くマッサージするとよいでしょう。

冬場の冷たくて乾燥した空気は、鼻や肉球にとってもよくありません。 鼻や肉球は、冷えて乾燥した状態が長く続くと、表面がガサガサしてきます。さらに乾燥が進むと、あかぎれやひび割れに似た状態になってきます。原因は、乾燥と寒さによる血行不良です。保湿のため成分が含まれたで、 鼻には散歩前に、肉球には散歩後に塗ってあげましょう。 

寒い冬でも、ワンちゃんには、お散歩は欠かせませんね。健康に気をつけて冬のお散歩を楽しみましょう。

 

ワンちゃんが快適にお散歩をするために。関節炎のお薬


カロダイル25mg60錠

リマダイル25mgカプレット
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リマイダルのジェネリック医薬品。
錠剤タイプのお薬。
急性、慢性関節炎の鎮静効果があります。

非ステロイド系の消炎鎮痛剤。
長期投与可能です。

慢性進行性の関節炎に有効的です。

画像引用
www.flickr.com/photos/theilr/8433441733/
www.flickr.com/photos/smerikal/8260509879/

ペットくすりへ

ノミ・マダニ駆除薬の「フロントラインプラス」が人気の理由を知ろう!

犬や猫を飼ったことのある方なら、1度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
ノミ・マダニ駆除薬の定番商品「フロントラインプラス」!
沢山あるノミ・マダニ駆除薬の中でも、人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。

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  • フロントラインプラスの効果  

投与するとペットの皮膚の下の皮脂腺を、フィプロニルという有効成分が流れます。その後、体表や被毛に分布し、ノミやマダニの中枢神経にのみ強く作用します。

投薬後24時間でノミの成虫を駆除し、マダニも48時間で駆除できます。
ノミとマダニの駆除効果は1ヶ月と長持ちします。
成虫だけでなく、卵と幼虫も完全駆除!

ノミを駆除することで、ノミアレルギーも予防することが出来ます。

 

  • フロントラインプラスのメリット

妊娠中のペットや授乳期の母犬・母猫、生後8週齢からの子犬・子猫への投与試験において、安全性が確認されています。

入浴や泳いだ後も、効果は持続し、ペットが舐めても安心な成分です。

肩甲骨の間にお薬を垂らすだけの簡単投与で、ペットにも飼い主にも負担がありません。

 

  • フロントラインプラスの使用方法

毎月1回肩甲骨の間あたりに、垂らして投与します。
1ヶ月以上間隔があいてしまった場合には、その時点から再度月1回ご使用ください。

《体重別に使うお薬の種類が変わります。》
フロントラインプラス猫用:8kg未満(8週齢以上) 
フロントラインプラス小型犬用:10kg未満(8週齢以上) 
フロントラインプラス中型犬用:10~20kg 
フロントラインプラス大型犬用:20~40kg 
フロントラインプラス超大型犬用:40~60kg

 

フロントラインプラス犬用4サイズ フロントラインプラス猫用
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肩甲骨に垂らすだけの簡単投与! 
 犬用は体重別に、4サイズご用意しています。 

経口投与が苦手な猫ちゃんも安心!
 肩甲骨の間に垂らすだけの、簡単投与。 

ペットくすりでは、フロントラインプラスの他にも、様々なノミダニ駆除薬を取り扱っておりますので、こちらからご確認ください。

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