話題の新薬【ネクスガード】の特徴は?フロントラインプラスとの違いは?

ノミマダニは通年投与している飼い主の方も多いですが、特にこれからの季節は、お散歩の回数も多くなり気になる時期なのではないでしょうか。ペットくすりでお取り扱い開始されました、話題の新薬【ネクスガード】。同じメリアル社開発のスポットオンタイプのお薬フロントラインシリーズとの違いも気になりますね。 【ネクスガード】とフロントラインシリーズとの違いをまとめてみました。 嗜好性の高いソフトチュアブルの食べるお薬です フロントラインは首筋にたらすだけで簡単投薬できます。 投与後30分でノミを駆除し初め、8時間以内にはノミを駆除します フロントラインは24時間でノミの成虫を駆除、マダニも48時間以内に駆除します。 速やかな効果によりノミが卵を産む前に駆除することができます フロントラインはノミの卵のふ化&成長を阻止できます(ただしフロントラインプラスのみ) マダニに対して、投与後48時間以内で駆除することができます フロントラインもマダニは48時間以内に駆除できます ノミ・マダニの駆除効果は1カ月持続します フロントラインはノミは1~3カ月・マダニは1カ月持続します 食べるタイプのお薬なのでシャンプーの影響を受けません フロントラインは、投与後、わんちゃんは24時間後・ねこちゃんは48時間後にシャンプーできます。 フロントラインをシャンプー後に付ける場合は、しっかり皮膚が乾けば投与可能です(濡れてる皮膚に投与は不可) フロントラインはノミ・マダニの他にシラミ・ハジラミにも駆除できます。 待望の経口タイプの【ネクスガード】は、オヤツ感覚でシャンプーの影響を受けないことなど、なんといっても投与が非常に簡単ですね。 ワンちゃんの好みに合わせてスポットオンタイプ、経口タイプを使い分けしてしっかりノミマダニ対策したいですね! ネクスガード フロントラインプラス チュアブルタイプのノミマダニ駆除薬。 シャンプーを気にせず投薬できます!   スポットオンタイプのノミマダニ駆除薬。 ノミ、マダニの駆除効果が1か月続きます。  ペットくすりでは、上記の他にも様々なフィラリア予防薬、ノミダニ駆除薬、体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。 参考画像 www.flickr.com/photos/34726693@N05/3522877601 www.flickr.com/photos/78011127@N00/4616642489

ノミダニの薬って、実際どれが1番いいいの?特徴まとめました!

ペットを始めて飼う方や、今年からノミダニ駆除を行おうと思った方は、どの薬がいいか迷ってしまいますよね。獣医さんで出された薬があわなかったり、忙しくて通院できない時など、自分でノミダニ駆除ができたら安心です。いくつかあるノミダニ駆除薬、それぞれの特徴をまとめたので、是非参考になさってください。   ●投薬後24時間でノミの成虫を駆除、マダニも48時間で駆除できます。 ●毎月1回、肩甲骨の間にお薬を垂らすだけの簡単投与。妊娠中もOK! ●ノミの卵の孵化、発育までブロック!ノミアレルギーも予防!       ●フロントラインプラスのジェネリック商品!  効果、有効成分は同様のままお手ごろ価格! ●投薬後24時間でノミの成虫を駆除、マダニも48時間で駆除できます。 ●毎月1回、肩甲骨の間にお薬を垂らすだけの簡単投与。 ●生後8週齢からの子犬や子猫も可能。     ●動物用医薬品として初めてとなるイソオキサゾリン系の新規化合物で、  犬に経口投与することにより、ノミ・マダニに対して優れた殺滅作用があります。 ●牛肉風味で、ワンちゃんの嗜好性に合わせたチュアブルタイプ ●副作用が少なく、経口剤なのでシャンプーの影響を受けません。   ●ミミヒゼンダニ(耳ダニ)の駆除にも効果があり、  フィラリア予防とノミダニ駆除を同時に行えます! ●肩甲骨の間に垂らすだけのスポットオンタイプなので、経口薬が苦手なペットに便利! ●ノミの成虫の駆除だけではなく、卵や幼虫にも効果を発揮し、再寄生を予防します   ●1つの錠剤でフィラリア予防、ノミマダニの駆除、回虫・鉤虫・鞭虫に効果のある  経口薬です。 ●有効成分であるスピノサドが、ノミへの高い駆除能力を持っているため、  投薬後30分で効き目が開始。4時間後には、完全に駆除できていると報告されています。 ●経口薬なので、頻繁にシャンプーをする子でも安心です。 ※パノラミス錠は日本国内、海外の臨床試験で有効性と安全性が確認されているお薬です。  また2011年に米国で承認された後、カナダやオーストラリア、ヨーロッパなどで  既に発売されている実績があります。     ノミダニ駆除は皮膚に垂らすタイプの薬が多いですが、皮膚の弱い子にはチュアブルや錠剤を、経口薬が苦手な子には皮膚に垂らすタイプをという感じで、愛犬、愛猫にあわせたお薬を選んでみましょう。すでに飲んでるお薬やサプリメントとの併用は、必ず獣医さんに確認してくださいね! きちんと駆除を行って、ペットも、飼い主やご家族も、ノミダニのいない快適な生活をできるようにしたいですね! photo by  http://www.flickr.com/photos/65447217@N00/14984044714

【マイクロチップ】について詳しく知ろう!

【マイクロチップ】入れてますか?マイクロチップとは、大切なペットの身元を証明してあげるための皮下埋め込み型の個体識別用チップのことです。北欧諸国、フランス、シンガポール、台湾など、犬の登録にマイクロチップを義務化している国もあることから安全性は非常に高いともいえます。しかし、日本での認知度はまだ少ないようです。今日は、このマイクロチップのことについて、まとめてみました。 マイクロチップとは? チップには固有の個体識別番号(15桁のID)が記録されており、これを専用の読み取り機で読み取ることで個体を識別することができます。 ISO(国際標準化機構)の規格を採用しているため、世界で1つだけのIDになります。 マイクロチップはどうやって埋め込むの? マイクロチップは、直径2mm、全長11~13.5mmの大きさであり、また体には害がない素材でできています。現在、国内では4社から販売されており、埋め込む方法は注射器のような専用のインジェクターで行い、ほんの数秒で完了し、痛みも予防注射と同じ程度くらいです。 マイクロチップは、こんなときに役に立ちます。 ①マイクロチップの利点としては1度の埋め込みで生涯を通して有効です。狂犬病の鑑札や名札のように脱落する心配もなく、いつでも確実に、ペットの身元を証明してあげることができます。例えば迷子になった場合、特に災害や盗難など混乱したなかでは、鑑札や名札では外れてしまう可能性も高いですが、マイクロチップは体内に入っているため消失する心配もありません。②マイクロチップを使った個体識別を、動物検疫制度の中で義務化している国も多いため、マイクロチップを一度埋め込んでおけば、急な海外渡航も心配ありません。③またマイクロチップの種類によってはリーダーをかざすことで体温測定できるタイプもあるのでわざわざ肛門から計るストレスを軽減できます。(肛門から計る直腸音よりは正確な値がでない場合もあります。) マイクロチップの欠点 欠点としては外観ではマイクロチップが入っているかないかは確認できないことです。確認方法としては、マイクロチップリーダーがある機関でチェックしてもらうかもしくは、レントゲンにて確認するしかありません。万が一迷子になった際は、警察や保健所に連絡する際、マイクロチップが入ってることを伝えておくと早い発見につながります。 脳腫瘍などの軟部組織の詳しい検査や椎間板ヘルニアを診断できる検査方法としてMRI検査があります。この検査をする際、マイクロチップが入っていると悪影響が出る可能性があります。(動物に悪影響があるわけでなく、MRIの画像に悪影響がでる可能性があります→画像が乱れるなど) すべてのMRIに悪影響がでるわけではないので、もしMRI撮影するような病気があり撮影される際には、一言マイクロチップが入ってることをつたえ影響がないか確認をとるといいでしょう。 【マイクロチップ】は、まだまだ日本では認知度は低いですが、装着化が義務付けられれば、そのメリットも大きいかと思われますね。 参考画像www.flickr.com/photos/98274023@N00/4156739497/www.flickr.com/photos/87296837@N00/17400108206

春~夏にかけてのペットケアの注意点を教えます!

春から夏にかけての時期、飼い主さんはペットのどんな点に気をつけていますか? 季節ごとに、気をつけることをや、ケアをしたほうがいいことを知っておくと、怪我や病気を防げペットとの快適な暮らしができそうですね。 春~夏にかけての今の時期に注意したいことをご紹介します。 真夏だけと思い勝ちですが、春から夏にかけても、熱中症には注意しなければならないです。基本的に、犬は人間よりも暑さに弱い動物です。犬は人間ほど汗腺が発達していません。また、全身を被毛で覆われている上、元から平熱は人間より2℃程高めです。 特に気を付けなければいけないのは、フレンチブルドッグやパグなどの短頭種です。 猫は犬に比べれば、やや暑さに強い動物ですが、やはり注意は必要でしょう。夏場のエアコンは必須だと思って下さい。ましてや、車の中に放置なんて、もっての外です。また、真夏は飼い主さんが気を付けているので、熱中症は意外と少ないのですが、梅雨の時期も油断してはいけません。湿度が高いため、温度がさほどでもなくても、熱中症は起こります。   真夏はアスファルトの上の散歩は、できるだけ避けて下さい。肉球が火傷する事もあります。夜ならアスファルトは火傷する程熱くはありませんが、ダックスフンドやコーギーのように足の短い犬種は、身体全体で熱を吸収してしまうので、夜もなるべくアスファルトの上は避けた方がよいでしょう。   春は抜け毛の時期です。この時期は小まめにブラッシングしてあげましょう。 特にダブルコートの犬や長毛の猫は、ブラッシングなしでは乗り切れません。ダブルコートの犬とは、毛がオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)に分かれている犬種です。春に抜けるのは、主にアンダーコートです。オーバーコートの犬種としては、柴犬やウェルシュコーギー、シベリアンハスキーなどが挙げられます。また、シングルコートの犬種としては、ヨークシャーテリア、シーズー、マルチーズなどが挙げられます。 猫は自分で毛を舐めとってしまい、胃の中で毛の塊になり吐いてしまったり、食欲不振になる事が多々あります。毛玉ケアのフードを与えるなど気を付けましょう。 春先は、犬は狂犬病の予防接種の時期でもあります。市町村ごとに公園などで集団接種をしています。動物病院でも受けられます。 狂犬病は致死率100%の病気です。現在、日本では発生がありませんが、隣国では発生が見られ、いつ日本に入ってきてもおかしくはない状況です。また、万が一、他の犬や人間などに咬みついてしまった場合、狂犬病の予防接種を受けていないと、問題が大きくなります。 狂犬病のワクチンは、不活化ワクチンといって、混合ワクチンのような生ワクチンではありません。比較的、副反応は少ないワクチンです。しかし、病気の犬が無理に接種しなければならないものでもありません。何らかの病気で、狂犬病の予防接種が出来ない場合は、獣医師の書いた「狂犬病ワクチン猶予証明書」が必要になります。かかりつけの動物病院で書いてもらいましょう。但し、高齢を理由に猶予証明書を書く事は出来ません。   フィラリア予防も春~夏に始まります。何月から予防薬を飲ませ始めれば良いかは、地域によって変わってきますが、だいたい3~5月くらいからです。沖縄県では、年間通じての予防が必要になります。 毎年、予防を始める前に、必ずフィラリアに感染していないかどうかの検査を受けて下さい。フィラリアに感染しているにもかかわらず、予防薬を投与してしまうと、ショックを起こす事があるからです。但し、子犬の場合と年間通じて予防薬を投与している場合は、この限りではありません。     ハートガードプラス(カルドメック) フロントラインプラス 日本と世界に認められてるトップブランド!    チュアブルタイプのフィラリア予防薬です    定番のノミマダニ駆除薬!  スポットオンタイプで簡単に投与可能。   ペットくすりでは、上記の他にも様々なフィラリア予防薬・ノミダニ薬を取り扱っております。こちらからご確認ください。 Photo by   http://www.flickr.com/photos/90716728@N00/6225270323

近日取り扱い予定!ノミマダニ駆除の新薬【ネクスガード】の特徴とは?

5月も半ばに入りました。ワンちゃんと積極的にお散歩を楽しむ機会も多くなってきましたね!散歩中にうっかりノミマダニに刺されないように、皆さんしっかりフロントラインなどのノミマダニ駆除薬でガードされていることと思います。今までのノミマダニ駆除薬は皮膚に直接塗布するもの(滴下タイプ)が主流でした。しかし、新しい経口薬のノミマダニ駆除薬をペットくすりでもお取り扱い予定となりました。今回は、ペットくすりでこれからお取り扱い予定の「チュアブルタイプの新しいノミマダニ駆除薬」をご紹介します。 ネクスガードの特徴とは? フロントラインシリーズの最新薬。 ノミダニ駆除薬というと、メリアル社の滴下型のお薬、「フロントラインプラス」が良く知られています。こちらは、ペットの身体に直接塗布するタイプです。他に、パノラミス錠やコンフォティス錠などの経口薬がありますが、これらは錠剤タイプでペットの好き嫌いもあります。これらは、いずれもインターネットでも簡単に購入できるお薬です。【ネクスガード】はチュアブルタイプの経口薬型のノミマダニ駆除薬になります。 食いつきが良いチュアブルタイプ 90%の犬が食いつきよく食べたデータがあります。植物由来(大豆)由来のビーフタイプで、犬の嗜好に合わせたチュアブルタイプです。 副作用が少なく安全性が高いお薬。 投与後30分でノミを駆除し始め、8時間以内にノミを駆除します。マダニに対しては、投与後48時間以内に駆除することができます。 フロントラインプラス同様、ノミ・マダニの駆除効果は1ヵ月間持続します。 ネクスガードのメリット 滴下タイプのフロントラインと比べると、シャンプーの時期を考えなくても良く、塗布後に舐めたり乾くのを待ったりなど気にしなくても良いので使いやすそうですね。また、ワンちゃんにとっても「おやつがごほうびになる」(公式サイトより)ので、おいしくノミダニ駆除できるというメリットがありますね。 参考画像www.flickr.com/photos/97712303@N04/9082814374

どの薬にすれば良いか悩んでる飼い主さん!フィラリア予防薬の特徴まとめました。

 ペットを初めて飼う方や、今までフィラリア予防はしていなかったけど、これから始めようと思っている飼い主さんも多いはずのこの時期!でも種類が多くて迷っていませんか? ペットくすりで取り扱っているフィラリア予防薬の、それぞれの利点や特徴をまとめましたので参考にしてください。 ・日本では「カルドメック」として販売されており、  老舗ブランドのフィラリア予防薬として知られている!日本と海外のトップブランド! ・主成分はイベルメクチン、犬糸状虫の寄生を予防すると共に消化管内線虫の駆除が可能。 ・ビーフ味に定評があり、食いつきがよく投薬が簡単と人気です!     ・ハートガードプラス(カルドメック)のジェネリック、有効成分と効果は同様! ・甘い香り、ミート味のチュアブル(おやつ)タイプで自ら進んで食べてくれると好評です。 ・ストロングハートチュアブルは、翻訳した日本語の説明書を同封しているので、  英語がわからなくても、安心して使用方法や、注意事項が確認できます。     ・ハートガードプラス(カルドメック)のジェネリック、有効成分と効果は同様! ・チュアブルタイプのお薬や、お薬が苦手なワンちゃんにも便利な、  錠剤(タブレット)タイプのお薬!ミート味で餌に混ぜて投与可能です。 ・投薬後30分以内に効き目が始まる、即効性が魅力です!      ・ミミヒゼンダニ(耳ダニ)の駆除にも効果があり、  フィラリア予防とノミダニ駆除を同時に行えます! ・肩甲骨の間に垂らすだけのスポットオンタイプなので、経口薬が苦手なペットに便利です。 ・ノミの成虫の駆除だけではなく、卵や幼虫にも効果を発揮し、再寄生を予防します。      ・1つの錠剤でフィラリア予防、ノミマダニの駆除、回虫・鉤虫・鞭虫に効果のある  経口薬です。 ・有効成分であるスピノサドが、ノミへの高い駆除能力を持っているため、  投薬後30分で効き目が開始。4時間後には、完全に駆除できていると報告されています。 ・経口薬なので、頻繁にシャンプーをする子でも安心です。  ※パノラミス錠は日本国内、海外の臨床試験で有効性と安全性が確認されているお薬です。  また2011年に米国で承認された後、カナダやオーストラリア、ヨーロッパなどで  既に発売されている実績があります。   経口薬が苦手か、皮膚が弱くてスポットオンタイプは難しいか、なんでもよく食べるかなど、ペットの好みや性格によってお薬を選んでみると失敗が少なく、ペットも飼い主さんも負担がなく、フィラリア予防が行えるようになるかと思います。     photo by  http://www.flickr.com/photos/18234353@N08/3155110210

猫だって性差がでるんです!性別で気をつけるべき病気リスト。

猫も、犬同様に生殖器の違いから、かかりやすい病気に性差がでます。今日は、性別によってかかりやすい病気をリストアップしてみました。 乳腺腫瘍(メス) 【症状】乳腺腫瘍は猫の腫瘍のなかで3番目に多く、さらにその約9割は悪性腫瘍といわれています。 【原因】確かではありませんが10歳前後に最も発見が多いため、老化との関係が示唆されており、避妊猫の乳腺腫瘍の発生危険率が避妊済み猫の約7倍も多くなることから、女性ホルモンの影響もあると考えられています。予防としては早い段階での避妊手術をし、腹部に腫瘍が数あるようならば、例え小さくても転移する可能性があるため、早期発見が重要な病気です。予防に関しては早期での避妊手術(1歳未満)が有効といわれています。 乳腺炎(メス) 【症状】乳腺炎は、乳腺に炎症が生じて、乳腺が張って硬くなり、熱をもつ病気です。ひどい場合には痛みを伴い触られるのを嫌がるようになります。 【原因】乳腺内に母乳が過度に溜まってたり、授乳のと気に赤ちゃんによって傷ができ、そこからの細菌感染があげられます、そのため、おもに出産後、授乳中の母猫に多い病気です。 子宮蓄膿症(メス) 【症状】子宮に細菌が感染することで炎症が起こり、子宮内に膿がたまる病気です。 【原因】発情後期や妊娠中はホルモンの分泌により免疫力が低下しており、その他の細菌感染が起りやすい状態になると、子宮内に細菌感染が起こってしまいます。その後、発情の終了や分娩後に子宮頸管がしまり、細菌が子宮内で増殖して子宮蓄膿症を引き起こしてしまいます。そのため避妊手術が予防と治療の最善の策になります。 スタッド尾腺炎、尾腺過形成(スタッドテイル)(オス) 【症状】スタッドテイルとは尾のつけ根あたりにある尾腺(脂を分泌する腺)からの皮脂の分泌が過剰なることで起こり、過剰な皮脂により悪臭がし、毛は黄ばんだり黒ずんだりします。またその周囲の毛もつれ固まり、痂皮(フケ)も多くでます。重度になると腫れて炎症が起こったり、化膿したりすることがあり。その部位を気にし舐め、脱毛することがあります。 【原因】去勢をしていないオスに多く発症しますが原因はよくわかってない病気です。予防には去勢手術、治療は状態にもよりますがまめに薬用シャンプーをし状況によっては抗生物質などの投与が必要になります。 尿石症(オス) 【症状】猫に代表的な病気で腎臓から尿管、膀胱、尿道の中に様々な理由により結晶や結石ができる病気で、結晶、結石できることで膀胱や尿道を傷つけたりします。症状としては血尿、頻尿、不適切な場所でおしっこをするなどがあります。また結石(結晶)が詰まることで尿を出すことができなくなり(尿閉)、重篤な症状(急性腎不全、尿毒症)に陥ることがあるので注意しましょう。 【原因】オス、メス関係なく発症しますが、オスは尿道が細長くてカーブしている部分があるだけでなく先端も細くなっているので、結石が尿道に詰まりやすいいです。また肥満の猫もかかりやすくなるので体重管理も心がけましょう。 どちらかというと、メス猫がかかる病気が多いようですが、早期発見、ケアして重症化を防いであげたいですね。  参考画像www.flickr.com/photos/43900386@N08/4825871574www.flickr.com/photos/77516834@N00/3590514094

危険?フィラリア予防薬と、ノミダニ駆除薬は同時に投与していいのか。

はじめてペットを飼われた方や、はじめて投与をする方は疑問な方も多いはず。フィラリア予防薬とノミダニ予防薬は、同時に投与しても良いのでしょうか?中には1つの薬で、同時に予防駆除できるものもありますよね。お薬の同時投与について説明します。 フィラリア予防とノミダニ予防を別の薬で行う場合、可能なら1日くらいあける事をオススメします。何故かというと、万が一薬で具合が悪くなってしまった場合、同時に投与していると、フィラリア予防薬で副作用が出たのか、ノミダニ予防薬で副作用が出たのか、判断できないからです。 例えば、同時に投与した直後に嘔吐してしまったら、どちらの薬に副作用が出ている原因があるのかが判別しづらいです。 薬との因果関係は不明ですが、実際に、経口のノミダニ予防薬やフィラリア予防薬投与後に、嘔吐してしまった例は報告されています。 ただ、フィラリア予防薬とノミダニ予防薬は、基本的に同時に使ったからといって、それで副作用が出るというわけではないので、あまり心配しなくても大丈夫です。‘念のため’と思っておいてください。 万が一、フィラリア予防薬やノミダニ予防薬使用後に具合が悪くなってしまったら、動物病院に相談しましょう。そうなった場合、同時に投与していない方が、獣医師の診断がやりやすくなるという事です。 ちなみに、医薬部外品のスポットタイプのノミダニ予防薬で、それを舐めてしまった事で、具合が悪くなった犬猫がいるようです。余談ではありますが、医薬部外品のノミダニ予防薬は、効き目にも疑問がありますので、あまりオススメしません。 ただ、医薬品のスポットタイプのノミダニ予防薬でも、アルコールが含まれているので、舐めた時に吃驚して具合が悪くなる事もあるようです。舐められない場所に投与し、しばらくは舐めないように様子を見ておくのが望ましいです。  ▼ペットくすりのフィラリア・ノミダニ薬▼ ハートガードプラス  フロントラインプラス 日本と世界に認められてるトップブランド! チュアブルタイプのフィラリア予防薬! 定番のノミマダニ駆除薬!  スポットオンタイプで簡単に投与可能! ペットくすりでは、他にも様々なフィラリア・ノミダニ薬を取り扱っております。 ↓人気のフィラリア予防薬をチェックする↓ ↓人気のノミマダニ駆除薬をチェックする↓   Photo by  http://www.flickr.com/photos/31496313@N00/8325970438

安心できない犬猫の『爪の病気と怪我』

今回は、爪のお手入れについてまとめました。最近の犬猫は、室内飼いが増えています。爪が伸びすぎると、体を掻いたときに自分の皮膚を傷つけてしまったり、歩いているときに何かに引っかかって転ぶことも考えられます。飼い主はどのようにペットの爪のお手入れをすれば良いのでしょうか? 室内飼いのペットは、特に必要。定期的な爪切り。 犬は本来、外を歩いたり走ったりしているので、自然と爪は削れて短くなっていきますが、現在は、室内飼いの犬が増加して放っておくと爪が伸びすぎてしまいます。定期的に爪切りしなければなりません。また、狼爪(親指の爪)は、地面につかないため、いくら歩いても、削れません。他の爪は大丈夫でも狼爪が伸びすぎの状態で、病院に連れて来られるコもいます。気を付けましょう。 健康チェックの目安にしたい、爪切り。 犬の爪は、透明な場合と黒い場合があります。肉球がピンクの場合は透明で、黒い場合は黒い事が多いです。透明な場合は、中が透けて見えるため、切り過ぎてしまうという失敗があまりありません。黒い場合、どこまで切れば良いかの判断は難しく、飼い主さんが自分で爪切りするのは、大変かもしれません。トリミングをやっているところなら、たいてい爪切りもしてもらえます。また、動物病院で爪切りを行っているところも、多くあります。定期的な健康チェックのついでに、爪を切りに病院に行くのも、良いでしょう。 爪切りを家庭でする場合の留意点。 家で切る場合は、爪切りと止血剤を用意する必要があります。万が一、爪を切り過ぎてしまった場合、意外に血が止まりにくい事があるのです。その際に止血剤を爪に押し付けて、血を止めます。爪切りにもいくつか種類があり、ギロチン式というものが、一般的です。ただ、既に伸びすぎて、巻き爪になってしまっている場合、これは使用できません。ペンチ式で切って、ギロチン式の爪切りやヤスリで、形を整える事になります。 注意したい老猫の爪切りについて。 猫の爪切りは、犬よりも楽だと思います。その分、家で切っている飼い主さんも多くいます。犬用のギロチン式爪切りでも切れますが、やはり猫用の方が使い勝手が良いでしょう。猫も定期的に爪を切った方が、壁や家具などで爪切りする事が減り、飼いやすくなります。また、体質によってですが、巻き爪になりやすい猫もいて、その場合は定期的に切ってあげないと、爪が肉球に刺さります。そうなると、当然、痛みますし、さらに化膿すると厄介です。自分の家の猫の爪がどうなっているのか、きちんと観察する事が必要です。これは老猫に多いので、若い頃は大丈夫でも、猫が年を取ってきたら、さらに注意して見てあげる必要があります。 悪化すると指や脚の切断も。爪の病気。 犬猫ともに、爪の病気で恐ろしいのは、根元に腫瘍が出来ることです。爪の根元が腫れてくるなどの症状で、よく病院に連れて来られます。扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)や悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)といったものが多く、指や足の切断を余儀なくされる事もあります。ただ、早期発見する事により、リンパ節等への転移を防げれば、逆に言えば、指や脚の切断で済む場合もあると言えます。 気をつけたい「猫引っ搔き病」。 猫の爪や歯には、パスツレラ菌という菌がいて、人間が引っかかれたり、咬まれたりすると、その菌によって、激しい炎症を起こす事があります。これが「猫引っ掻き病」です。猫の咬み傷ひっかき傷は、甘く見ないで病院に行きましょう。   ▼ペットくすりでは、様々なフィラリア予防薬、ノミダニ駆除薬、体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。 参考 http://www.patho-labo.com/topics/topics.cgi?mode=find&word=%91%E6%82T%82P%89%F1%81%40%83%81%83%89%83m%81%5B%83%7D%82%CC%94%AD%90%B6%95%94%88%CA%82%C6%8B%93%93%AE%82%C6%82%CC%8A%D6%98A%90%AB&cond=1 参考画像 www.flickr.com/photos/53326337@N00/3262126393 www.flickr.com/photos/87506973@N00/3584106130

犬猫の皮膚病、軟膏とシャンプーどっちがいい?

皆さんは、もし、犬や猫に皮膚疾患が起きたらどうしますか? まずは、その原因を特定する必要があります。原因によって対処もお薬も変わってきますのでご紹介します。 皮膚疾患の原因は様々あり寄生虫、細菌感染、アレルギーなどです。 見た目で皮膚に異常を感じたり、舐める、掻きむしるなど、の行動があれば、動物病院で獣医師と相談しながら、原因を探っていかなくてはなりません。 ストレスで同じところを舐めしまい、被毛がなくなっているだけで皮膚疾患でない場合などもありますので、自己判断で強いお薬を使うなどすると、余計悪化してしまうことがあるので、必ず原因がわかってから、ケアやお薬を使用しましょう。 皮膚炎の対処法は原因によって異なり、シャンプー・軟膏・内服薬や注射が必要になってくる場合もあります。 シャンプーや軟膏など自宅でケア可能なものでも、原因に適した複数の種類のシャンプーや軟膏があり迷ってしまいますよね。軟膏とシャンプーそれぞれのメリットあるので、愛犬や愛猫には何が向いてるのか確認してみましょう。     軟膏での治療をするかどうかは、動物が舐めてしまわないかどうかによります。「どうせ舐めてしまうから」と、軟膏を一切使わないで治療する獣医師もいますが、エリザベスカラーなどで、それを防げるのなら、軟膏も良いでしょう。舐めとってしまっても、特に害はない場合がほとんどですが、舐めてしまっては効果が期待できない上に、舐める事で患部を広げたり、傷つけたりする可能性があるからです。 軟膏でよく使われるのは、ヒビクス、ゲンタシン、デルモゾール、ニゾラルなどです。ヒビクスは抗生物質とステロイドが主成分で、細菌性皮膚炎や真菌性皮膚炎に効果を発揮します。ゲンタシンは人間でもよく使われる抗生物質の軟膏です。デルモゾールはステロイドの軟膏です。    シャンプーはトリミングサロンなどでやってもらっても良いですが、家でシャンプー出来た方が、経済的にも、動物の心身にも負担が軽いものです。そして、シャンプーしている間だけ大人しくしてくれれば大丈夫なので、舐めてしまう心配などがなく、その点は軟膏と違います。 目にシャンプー剤が入るのを防ぐために、眼軟膏を目に入れてから、シャンプーするのも、ひとつの方法です。この場合の眼軟膏は、なるべく涙液成分のものを選ぶと良いでしょう。ステロイドが入っているものは、この場合にはふさわしくありません。また眼軟膏以外の軟膏で代用する事は出来ないので、気を付けましょう。 薬浴用のシャンプーは、全身に泡立てた後、数分間、置いておくのが基本です。早々に洗い流してしまうと、効果が薄れてしまいます。 薬用シャンプーでは、ノルバサンやマラセブ、ヴェトヘックス、オーツシャンプーなどがあります。ノルバサンは日常的なケアに良いでしょう。リンスインなのも、便利です。 それ以外のシャンプーをした後は、保湿などのために、リンスをする事をお勧めします。マラセブやミコナゾールはマラセチア性皮膚炎に特化したシャンプーです。ヴェトヘックスは炎症を抑える効果と抗菌作用があります。オーツシャンプーやエピスースは乾燥が気になる子に良いでしょう。   ニゾラル2%クリーム ミコナゾールシャンプー  ケトコナゾール配合の 抗真菌軟膏。  犬猫両方に使用できます。    白癬やマセラチア治療シャンプー!  犬猫両方使え、皮膚の弱い子にもオススメ。   ペットくすりでは、上記の他にも様々なシャンプー・皮膚薬を取り扱っております。 こちらからご確認ください。 参考 https://www.petgo.jp/store/others/Self-medication/hifu.jsp Photo by  http://www.flickr.com/photos/46183897@N00/3359214266