ペットが感染症・膀胱炎に…!「アシエンロ」を知ってれば安心!

寒い季節や、体の弱い部分など、なんらかの菌に感染してしまうこと、ペットにもよくあることのようです。食欲が落ちたり、元気がないと心配ですよね。様々な感染症・膀胱炎の治療に人気の「アシエンロ」!知っておくと素早い対処ができて、ペットの負担も少なく済むのではないでしょうか。 膀胱内に侵入したブドウ球菌や大腸菌などの細菌、あるいは真菌が増殖して炎症が起こったり、ごくまれですが寄生虫(膀胱毛細線虫)が原因で起こることもあります。また、膀胱内の尿結晶や尿結石によって膀胱粘膜が傷つけられ、膀胱炎になる場合もあります。 膀胱炎になると、トイレに行く回数が多くなる、排尿姿勢をとるけれどなかなかおしっこをしない、1回のおしっこの量が少ない、血尿、腰などを触ると痛がるなどの行動た症状がみられます。治療は原因によって異なりますが、細菌や真菌など感染が原因の場合は、抗生物質や抗真菌剤を投与し菌を死滅させます。膀胱炎の予防としては、トイレや室内を清潔に保ち、水をきちんと飲んでいるかを確認しましょう。特に猫ちゃんは水を嫌がる子が多いですが、水入れの場所を増やしたり、高さを変えたりなど工夫して、多く水を飲める環境作りを心がけましょう。 ●食餌のあとに経口にて与えて下さい。●犬、猫の体重1kgあたり5mgを与えてください。※感染している細菌・真菌の種類や器官に、症状によって用量は異なります。獣医師の判断に従ってください。   その他の感染症のお薬は、こちらからご確認ください。  アシエンロ50mg    アジー100mg    消化器系、皮膚、泌尿器系 あらゆる種類の感染症の抗生剤です。 細菌が原因の病気に用いる抗生剤。 4種類の用量をご用意していす。  

近年増加しているペットの病気TOP5!

人間と同様に、ペットにも現代病と言われるような、近年増加している病気はあるのでしょうか?普段、診断をなさっている獣医さんに、近年のペットの病気事情をお聞きしましたので、確認してくださいね。 犬、猫の環境や生活は近年大きく変化しており、ドッグフード、キャットフードの進化に伴い栄養バランスのとれた食事がとれるようになったこと、住宅事情の変化により室内飼育の増加、獣医学の進歩などによって、犬の寿命は延び、高齢化が進んでいるのが現状です。このことを背景に様々な病気を発症するペット達が増えていってます。遺伝的な要因でなることもありますが、これらの病気の中には、加齢や生活習慣が発症の引き金になっていることがあります。それらの病気のことを生活習慣病といいます。近年多い生活習慣病は以下の通りです。 【糖尿病・腫瘍】生活習慣病と呼ばれる糖尿病、腫瘍は人間同様に、肥満から起こることが多く、運動不足や餌の種類やカロリー過多などが積み重なり起こることが多いでしょう。糖尿病の合併症として犬でもっとも見られるのは、急に進行する白内障や慢性的な細菌感染による再発性皮膚炎、膀胱炎などです。メスでは子宮蓄膿症を起こすこともあります。治療には、インスリン注射を生涯にわたって続ける必要がでてきてしまうので、ペットにも飼い主さんにも大変な負担となってしまいます。 【心臓病】人間と同様に心臓病も生活習慣病の1つで、生まれつや遺伝の場合以外は、肥満によることが多くあります。また歯周病菌が心臓にまわってしまうということもあるようです。運動や食事制限はもちろんですが、投薬が欠かせなくなるのでペットにも飼い主さんにも、大変負担が大きくなってしまいます。 【関節炎】医療や餌などの効果で、ペットが長生きできることは良いことですが、高齢化に伴い関節炎などの症状がでる犬、猫も増えてきました。人間同様、冬に症状が悪化する場合が多いようです。また、老化以外の原因は肥満です。自分の体重により関節に負荷がかけられ、痛みの症状が出たり、悪化を招きます。 【歯周病】食生活の変化にともなって、歯垢がつきやすい食べ物与えることが増えてきました。犬、猫たちは人間と違い自ら進んで歯磨きをしません。そのため歯垢がたまり、歯石となり、やがて歯周病を引き起こします。歯周病は近年増えてきている病気の一つであり、歯周病を発症することによって、心臓病や肝臓病、腎臓病へ進行することがあるという報告もあります。 もちろん食べ物以外の理由でも歯周病になるので(猫免疫不全ウイルス感染症:FIV、猫白血病ウイルス感染症:FeLVなど)一概にとはいえませんが、食べづらそうな様子があり、歯石がついているようならば一度動物病院で相談してみましょう。自宅でのケアだけでは十分でない場合、病院で歯石除去をすることも必要です。  【白内障】  白内障は、加齢が原因で目の水晶体の酸化が進んで、白濁していき、最悪の場合失明するという病気です。その原因は、天然の酸化防止剤・カルノシンの不足から発症します。 もともと細胞内にはカルノシンという複合アミノ酸は体内で作られ、カルノシンが体の各器官の酸化を抑制していますが、加齢によりカルノシン作成機能が減退し、体内のカルノシン濃度が減少するため水晶体の酸化が進み、白内障になります。ペットの高齢化に伴い白内障は急増していうます。 白内障はなかなか気づきづらく、目が白く濁っているなと気づいた時には、症状が進行している場合が多いようです。老犬だから、歩くのが遅くなったんだ、ぶつかって歩いたりしてるのは加齢だから仕方ないと思ってしまいがちですが、体は元気なのに目が見えないことで、歩きや動きがおかしくなってるだけかもしれません。早期発見で進行を遅らせることが十分に可能ですし、ペットの白内障の手術を行う病院もあります。目が見えづらいことで、動いたり歩いたりが億劫になることで、運動不足から肥満や関節炎だとに繋がりますので、ちょっとした異変を見逃さず、定期的に目の状態を確認してあげましょう。   現代病のほどんどは、肥満が大きく関係することがわかったことと思います。肥満になる原因として、飼い主さんがペットをかわいいあまりにおやつを与えすぎたり、手作りの高カロリーすぎるフードを与えていたりすることがあげられます。また近年は小型犬以外でも、室内飼育されていることで、運動不足になりがち、そういったペットの生活環境の変化も肥満の原因となっているということです。医療やお薬のおかでげペットの寿命が延び、高齢化していくペット、少しでも長く元気で一緒に過ごしたいのなら、飼い主さんの行動をペットたちの為にもう一度考えてみましょう。   セーフハートチュアブル(心臓薬) キャンC(白内障治療)  ヴェドメディンのジェネリック商品。  心臓のポンプの動きを良くします。  眼球の水溶液に直接入り込み    白内障を改善する目薬です。   ペットくすりでは、様々なお薬やケア商品を取り扱っております!▼下記のバナーより、公式サイトでご確認ください▼ photo by  https://www.flickr.com/photos/shark_bait09/10093892226/

ペットのために知っておきたいお薬の基礎知識。

ペットのおくすりにはどのようなものがあるのでしょうか。安心してペットに使用するために、飼い主として基本的なことを覚えておきましょう。今回はおくすりの種類についてまとめてみました。 薬効別・主な薬の種類 ◆アレルギー用薬◆アレルギー性皮膚炎などの治療に使用する薬のことです。抗ヒスタミン剤、副腎皮質ステロイド剤などがあります。◆代謝性医薬品◆肝臓疾患用剤、解毒剤、糖尿病用剤など、主に肝臓の機能を改善する薬のことをいいます。◆生物学的製剤◆ワクチン、血清、血液製剤などのように、免疫のシステムを利用した治療のために使われる薬のことです。 ◆駆虫・殺虫剤◆ノミやダニなどの外寄生虫、回虫やフィラリアなどを駆除したり予防したりする薬。内服や外用、注射薬などがあります。 ◆外用薬◆ 虫さされやすり傷の治療、殺菌消毒などのため皮膚に塗ったり貼ったりする薬です。軟膏、液剤、スプレーなどの種類があります。◆循環器用薬◆心臓や血管に関する薬のことです。心臓の機能を改善する強心薬のほか、血圧下降剤、利尿剤、血管拡張剤などがあります。◆血液体液用薬◆止血剤、血液凝固阻止剤、血管強化剤など主に血液に作用する薬です。輸液用も含まれます。◆神経用薬◆麻酔剤、睡眠鎮静剤、解熱鎮痛消炎剤などの神経に作用する薬のことです。目や耳などの感覚器官用の薬も含まれます。◆抗生物質◆細菌やカビによる感染症の治療に使用されます。制菌性タイプと抗菌性タイプがあり、細菌の種類や感染部位によって選択されます。◆消化器用薬◆としゃ薬(下痢止め)、下剤、浣腸剤、整腸剤、胃腸薬など、主に胃腸の治療に使用する薬をいいます。◆ホルモン剤◆ホルモン分泌の以上によって起こる病気に対して使用されるお薬です。農家衰退前葉ホルモン製剤、甲状腺ホルモン剤など。◆ビタミン、滋養強壮剤◆ビタミンA剤、C剤、混合ビタミン剤のほか、アミノ酸製剤など、いわゆるサプリメントのことをいいます。 犬や猫には動物用の医薬品がありますが、治療に人間用の医薬品が使われることも少なくありません。しかし、家にある人間用の薬を素人判断でペットに与えるのは危険です。 必ず、病院で診察を受けたうえで、薬を処方してもらいましょう。また、量、回数、間隔なども、必ず獣医師の指示に従いましょう。 画像引用www.flickr.com/photos/zerpheus/355986437/www.flickr.com/photos/pips/343713305/

寒さにも負けない!犬の関節炎に「リマダイル」!

ワンちゃんも人間と同様に関節が痛んだり、違和感を感じることがあります。特に冬は症状が多く見られるようです。老犬に多いようですが、成犬仔犬にも起こりうる症状です。少しでも快適に歩いたり、散歩させてあげたいですよね。そんな関節のお薬としてペットくすりで人気の「リマダイル」是非知っておいてほしいので、ご紹介します。 犬の関節炎は、骨と骨とをつないでいる関節に炎症が発生した状態を言います。基本的にはどこの関節でも起こりうる生理現象ですが、体重を支える前足のひじ関節、および後足の膝関節・股関節などで多発します。進行が緩やかなため、見落とされたり、重症になってから気づくことの多い疾患の一つです。 同じ場所に繰り返し炎症が生じることによって骨が増殖したり、滑りをよくする軟骨が磨り減ったりします。こうした状態から関節に痛みや違和感が生じ、歩き方がおかしくなったり、遅くなったり、運動や散歩を嫌がるようになります。 見た目にも関節付近が変形していたり、腫れる場合はありますが、なかなか早期発見が難しいのが現状です。普段から歩き方をよく観察し少しでも変だなと思ったら、受診、投薬してあげる必要があります。 犬の体重1kgあたりカルプロフェン4.4mgを1日量として,1日1回あるいは2回に分けて経口投与してください。割線入りの錠剤ですので、用量は1/2錠ずつの増量で算定してください。猫にはご使用いただけません。 ※副作用として胃腸障害があげられますので、胃粘膜保護剤やH2受容体拮抗薬などと併用するとより安全です。   その他の関節のお薬、ケア商品は、こちらからご確認ください。  リマダイル25mgチュアブル    カロダイル    フィラリア予防、ノミダニ駆除できる  スポットオンタイプのお薬です。 リマダイルのジェネリック商品。3種類の用量をご用意しています。  

キャッチしていますか?老化から始まる病気の症状。

人間と同様に、犬も加齢とともに目や耳などの感覚機能低下、胃腸などの消化機能の低下、感染に対する抵抗力の低下、骨の老化などが見られるようになってきます。体力が衰える以上、しかたのないことでもあります。高齢犬が元気でいるためには、飼い主がそこから病気を疑うヒントを見つけなければなりません。今回は、【後編】として、気をつけたい「高齢犬特有の病気」をまとめてみました。 白内障 眼の水晶体が白くにごって視力が低下し、進行すると失明する場合もあります。ものにぶつかったり、動くものへの反応が鈍くなります。 関節炎 関節軟骨がすり減って破壊され、骨同士が触れ合うことで痛みを引き起こします。加齢や肥満が原因のひとつです。 糖尿病 糖尿病にかかる犬の大部分が6歳以上です。大量の水を飲むようになり、食べてもやせてくるようなら危険です。 がん(悪性腫瘍) 医療の発達で犬が長寿になったことで、近年増えています。犬の場合は、腫瘍は体表にできることも多いので、まめにチェックをしましょう。 会陰ヘルニア 加齢で筋力が弱まることで、肛門のまわりの筋肉のすき間から直腸などが飛び出す病気です。オスに多く見られます。 認知症 12歳前後から見られる場合があります。夜鳴きをする、ごはんを食べたのに催促する、部屋の中をウロウロするなどの症状があらわれたら、注意しましょう。 老化がはじまるとさまざまな病気の発症率も高まってきます。ひとつの病気をきっかけにして、別の病気を併発しやすいことも覚えておきましょう。健康診断を受診し、獣医師にアドバイスをもらいながら生活環境を見直していきましょう。 いつまでも元気でいてほしい。高齢犬のケアに! キャンC シーナック 白内障の治療薬。 水晶体のにごりを取り除きます。犬、猫両方にお使いいただけます。 キャンCのジェネリック医薬品。白内障治療の目薬。加齢による白内障の治療薬。   カロダイル25mg カロダイル75mg 無痛症や慢性炎症に。 進行性関節病に。リマダイルのジェネリック医薬品です。 関節の痛みに。錠剤タイプの抗炎症薬。リマダイルのジェネリック医薬品です。 画像引用www.flickr.com/photos/kamgtr/11761380293/ www.flickr.com/photos/ralphandjenny/7161253080/

フィラリア予防&ノミダニ駆除!猫の飼い主さんご用達の「レボリューション」とは?

猫ちゃんの飼い主さんの中には、フィラリア予防やノミダニ駆除は本当に必要なの?って思ってる方も多いと思います。ペットくすりでは、猫ちゃんの飼い主さんに絶大な人気を誇るフィラリア予防とノミダニ駆除のお薬があり、売上も全商品の中でもトップクラス!それだけ皆さんが、猫ちゃんの予防と駆除を行っているということですね。そんな人気お薬「レボリューション」についてご紹介します。  ピペットタイプなので、肩甲骨の間に垂らすだけで、簡単に投与が可能です。錠剤などの経口薬が苦手な犬猫でもフィラリアをノミダニ駆除が行えます。また、誤って人の皮膚についても、安全な成分ですので、飼い主さんも安心して投与することが可能です。 季節を問わずに使用していただけますので、通年でのフィラリア予防、ノミダニ駆除か簡単に行え、サイズも猫用2種類、犬用5種類と豊富にあるので、ペットの大きさに最適なお薬を選ぶ事が可能です。 月に1度、季節を問わずご使用できます。1ヶ月以上間隔があいた場合は、再び月に1度の使用を開始してください。 レボリューション子犬子猫用:2.5kg以下(生後6週間以上)、2.5kg以下の成犬レボリューション超小犬用:2.6~5kgレボリューション小型犬用:5~10kgレボリューション中型犬用:10~20kgレボリューション大型犬用:20~40kgレボリューション猫用:2.6~7.5kg(生後8週以上) ピペットタイプの詳しい使用方法は、こちらからご確認ください。 ※シャンプーなどは、レボリューションの効果を保つため、適用後2時間以上あけてからにして下さい。※投与した部分の毛が少し固くなったり、色が落ちたりするようなことがまれにあります。獣医師の指示に従ってください。※フィラリアに感染していないかを血液検査にてご確認いただき、感染が無いことを確認した上で使用ください。      レボリューション猫用    レボリューション子犬子猫用    フィラリア予防、ノミダニ駆除できる   スポットオンタイプのお薬です。  フィラリア予防、ノミダニ駆除できる スポットオンタイプのお薬です。    レボリューション犬用各種    パノラミス各種    フィラリア予防、ノミダニ駆除できる  スポットオンタイプのお薬です。 フィラリア予防、ノミやマダニ駆除寄生虫駆除が可能なお薬です。

大切なペットのために知っておきたいお薬の与え方。

ペットのおくすりにはどのようなものがあるのでしょうか。安心してペットに使用するために、飼い主として基本的なことを覚えておきましょう。今回はおくすりのタイプ別に与え方をまとめてみました。 タイプ別・薬の種類のあたえ方 ◆軟膏・クリーム◆細菌感染をともなう耳の湿疹や皮膚炎、感染による目の炎症などに用いられる抗生物質、皮膚真菌症に使われる抗真菌剤などがあります。【塗り方】手を洗い、患部の毛をかき分けて外側から内側に向けて塗ります。綿棒につけて塗っても良いでしょう。◆錠剤・カプセル◆飲み薬は錠剤が多く使用され、カプセルもあります。薬の種類は各種抗生物質、炎症や痛みを抑える消炎鎮痛剤などがあります。【飲ませ方】上あごを片方でつかんで口を開け、口の中のなるべく奥のほうに錠剤を置きます。その後、口を閉じさせて鼻先をを上に向け、数秒手を離さないで様子を見ます。喉をさすってあげてもよいでしょう。 ◆点眼薬◆抗炎症剤、抗菌剤、緑内障治療剤など、目の薬の多くが点眼タイプです。症状に応じては眼軟膏が使われる場合もあります。【さし方】点眼剤を持った手で上まぶたを広げ、点眼器の先が目に触れないように気をつけて点眼します。◆液剤◆錠剤や粉剤を上手に飲むことができなかったり、飲むのをいやがる場合には、液剤やシロップなども処方されることがあります。【飲ませ方】鼻先を少し上に向けて固定し、犬歯の後ろにスポイトを差し込んで液剤を流し込みます。鼻先を持ち上げたまま固定し、薬を飲み込むまでのどをさすってあげましょう。◆粉剤◆ 錠剤やカプセルより種類は少ないものの、粉や顆粒タイプの薬もあります。飲ませにくいため、工夫を必要とする場合があります。【飲ませ方】口を閉じさせてほっぺたを引っ張り、歯とほっぺたの間に粉剤を入れます。ほっぺたを閉じ、外側からもんで粉剤を唾液と混ぜ合わせて飲み込ませましょう。 飲ませ方の工夫 ◆水に溶かして◆ 水に溶かした薬を液剤を飲ませる要領でスポイトを使って飲ませます。◆フードに混ぜる◆ フードやヨーグルトに混ぜてあたえます。ペットによっては薬に気がついて食べないこともあります。     薬を使用してから具合が悪くなったなど、副作用と考えられる場合や、獣医師から使用をやめてもいいと許可された場合を除いては、指示された期間は薬を使うようにしましょう。 画像引用www.flickr.com/photos/kamgtr/11761380293/ www.flickr.com/photos/calliope/352041216/

ペットの目にも起こる「緑内障」知っておきたい3つのコト!

ペットの飼い主さんは、ペットに起こりうる病気をどの程度ご存知だろうか?犬猫は人間より、嗅覚や聴覚が秀でているので、多少目に不調があっても臭いを頼りに、音を頼りに行動、歩けたりしてしまう為、目の病気の早期発見がしづらいのではないだろうかと心配になってしまう。人間でも気づいた時は進行してしまってることが多いという「緑内障」この目の病気はペットにも起こるのだろうか?   人間と同じように緑内障は犬、猫にも発症します。緑内障は眼圧(眼球の内部の圧力)が高くなることによって視覚障害を起こす病気で、急性に発症する場合と慢性的に進行する場合があります。 急性緑内障は、様々な理由により急激な眼圧の上昇がおこり、眼(白眼)に強い充血が見られ、瞳孔が開いたままの状態になったり(散瞳)、角膜が浮腫を起こして眼が青灰色に濁ったりします。人と同様に痛みから、眼瞼(まぶた)が痙攣したり、涙の量がふえたり、顔周囲を触られるのを嫌がったり、といった症状が現れます。 急激な眼圧上昇はなくても、通常より眼圧が高い状態のままで経過すると、眼球が以前より大きい状態になったり(牛眼)、角膜に裏からひびが入ったようになります。このような段階では、視神経や網膜が大きなダメージを受けて、すでに視覚が低下あるいは喪失している可能性があります。また、痛みにより食欲・元気の低下などが見られることもあります。早急に治療しなければ視覚を失う恐れがあります。   眼球内には、角膜と水晶体の間に眼房水という液体があります。この液体は常に産生と流出を繰り返し、一定の量を保っています。緑内障は先天的または後天的な要因から、眼房水の流れが障害されることが原因で、眼圧の上昇が起こり、その結果、網膜や視神経が圧迫され視覚障害が引き起こされます。 原因としては他の病気をともなわず、先天的・遺伝的な要因から生じる原発性緑内障とブドウ膜炎、水晶体脱臼といった他の眼の病気から二次的におこる続発性緑内障の二つにわけられ、また犬猫の場合、白内障の末期から緑内障へと移行する例も知られています。 原発性緑内障はシーズー、マルチーズ、アメリカン・コッカー・スパニエル、ビーグル、柴犬、チワワといった犬種に多く見られます。猫の緑内障は、原発性緑内障はまれで、多くは続発性緑内障です。犬と同様にブドウ膜炎、水晶体脱臼などが原因でおこりますが、猫伝染性腹膜炎(FIP),猫白血病ウイルス(FeLV)感染症やトキソプラズマ症が原因で発症します。     緑内障のことで一番理解していただきたいことは、一度発症してしまうと進行していく病気であるということです。そして早期発見早期治療することが大事な病気であるということです。しかし動物の場合は、飼い主が初期の変化に気づくことは少ないので、ある程度経過してから受診されることも多く、既に視力を消失している状態の慢性緑内障であることが多いのが現状です。 動物病院では人の場合と違い治療法は、急性緑内障と、慢性緑内障で治療の目的を分けて対応せざるを得ません。急性の場合(視覚ある場合)は視覚の温存、慢性の場合(視覚が無い場合)は疼痛の緩和を目的に治療します。 治療のポイントとしては現在の状態からの進行をできる限りくい止めるために、眼圧を低い状態にコントロールすることが重要になります。眼圧をコントロールする方法として点眼薬や内服薬などによる内科的治療やレーザー治療などの外科的治療があります。しかし、視覚が完全に喪失し目に痛みが伴う場合では、眼球摘出手術、もしくは義眼インプラントが適応されることがあります 緑内障は、具体的な予防方法がないが現状です。しかし、早期発見することで病気の進行を抑えられる場合があります。したがって原発性緑内障を起こしやすい犬種は、定期的な眼の検査を受けることをお勧めします。その他の犬種も、他の眼の病気で緑内障が発症することがあるので、眼に異変を感じた場合(眼が充血している、眼の大きさが違うなど)は、できるだけ早めに診察を受け適切な治療をするようにしましょう。   ペットくすりでは、様々な目のお薬やケア商品を取り扱っております!こちらからご確認ください。 ドルゾックス点眼薬(緑内障治療) キャンC(白内障治療)  眼圧下降作用を持ち、進行を遅らせる  緑内障治療用目薬です。  眼球の水溶液に直接入り込み    白内障を改善する目薬です。   photo by  https://www.flickr.com/photos/allie_k/11272520023/

この時期ペットだって痛いんです!冬に多い関節痛。

毎日、寒い日が続きますね。人間と同様に冬になると犬、猫も関節炎が発症、悪化しやすくなります。今回は寒いこの時期に起きやすい関節炎についてまとめてみました。 冬に起こりやすい関節炎 なぜ冬に関節炎が発症、悪化してしまうのでしょう?一番の原因は、血行不良と言われています。冬で気温が下がり、身体が冷えると血管に脂肪が溜まりやすくなります。血液がドロドロになることで血行不良が起きます。 原因は血行不良!? 血行が悪いと関節炎になりやすいのはなぜでしょうか?ご存知の通り、血液の役割は、生体にとっていらない老廃物などを除去したり、身体全体に栄養や酸素を運ぶ役割をしています。血流が悪くなることで乳酸などの疲労物質が除去されずに残り溜まって行きます。その結果、筋肉が炎症を起こしたり硬くなってしまいます。このことによって関節に大きな負担がかかると痛みが強くなり、関節炎の発症、悪化を起こしてしまいます。これをふまえて考えると冬の関節炎を予防するためには、この血行不良をどうにかする必要があります。 関節炎の対策方法 身体を冷やさない 極端に風が当たる場所や、極端に寒い場所に長時間じっとしていることは避けるようにしてあげましょう。身体を温めることにより血行促進になるので、毛布や服、湯たんぽ、ホッカイロ、ヒーターなどを用いて体の外側から温めてあげてください。ただしヒーターなどによる低温やけど、熱傷も起こりえますので逃げられる場所を確保してあげてください。室内犬であれば部屋の温度を暖かく保ってあげるのも一つの手です。 マッサージで血行促進 マッサージは血行促進に効果的です。筋肉をさすってあげたりするだけでも効果はあります。人間にするよううな力でマッサージするのは強すぎるので気をつけてください。また運動する際にも急に激しい運動をしないよう気をつけることが大切です。軽い運動からはじめてあげましょう。散歩前にマッサージやストレッチをしてあげることも効果的です。 高齢犬は特に注意 またグルコサミンなどの関節にいいサプリメントもあるので詳しくはかかりつけの獣医さんと相談してみるのもいいと思います。特に高齢になると人間と同様に関節炎が発症しやすくなりますので注意してみてあげてください。 ペットの関節痛の原因は、血行不良だったのですね。早く見つけて対処してあげたいですね。ワンちゃん、ネコちゃんと快適な冬を過ごしましょう。 関節痛のお薬。冬でも快適に過ごそう!   カロダイル25mg カロダイル75mg 無痛症や慢性炎症に。 進行性関節病に。リマダイルのジェネリック医薬品です。 関節の痛みに。錠剤タイプの抗炎症薬。リマダイルのジェネリック医薬品です。 参考画像www.flickr.com/photos/smerikal/8260510161www.flickr.com/photos/73337589@N03/6709929245/

耳ダニ撃退!トロイイヤードロップスで耳のケアをしよう!

ペットの飼い主の皆さん、耳ダニってご存知でしょうか?耳を痒がってる理由や痛そうにしてたら、耳ダニかもしれませんよ。そんな耳ダニ駆除や、ペットの耳のケアの人気定番「トロイイヤードロップス」についてご紹介します。 1日2回、4滴から8滴を耳の中に垂らし、耳の付け根から揉むようにしてお使い下さい。卵には効かないため、卵が孵化し、ダニが全滅するまで投与を続ける必要があります。※用法用量は症状により異なります。大切なペットのことですので、獣医師にご相談下さい。※保存は、直射日光、高温多湿を避けてください。 ペットの耳のケアの方法を詳しく知りたい方は、こちらからご確認ください。    ペットくすりでは、様々な耳のお薬やケア商品を取り扱っておりますので、こちらからご確認ください。 トロイイヤードロップス トピゲン耳・皮膚用ローション  耳ダニ治療、耳の傷からの感染を防いだり  痒みをを和らげる点耳薬です。   犬猫の抗菌、抗真菌、抗炎症、痒み止め。  感染症の治療と、予防にも役立ちます。   photo by  https://www.flickr.com/photos/meaganjean/3477655312/