長生きして欲しいから。注意したい高齢犬特有の病気。

近年、獣医学の進歩やペットフードの質の向上などで、犬の寿命は急激に伸びています。15歳を超える犬もめずらしくなくなってきています。 犬の寿命が延びている一方で、「高齢犬特有の病気」も目立つようになってきました。今回は、高齢犬がかかりやすい病気をまとめてみました。 僧帽弁閉鎖不全 小型の高齢犬の死因のトップを占める心臓病です。心臓にある2枚の僧帽弁が変型して心機能を低下させます。 心筋症 心臓の筋肉が正常に働かなることで起こる病気です。大型犬に多く見られ、高齢になるほど発症率が高くなります。 慢性腎不全 腎臓の機能低下が原因で、食欲も元気もなくなります。尿毒症やけいれんなども併発することもあり、危険な病気です。 乳腺腫瘍 悪性は乳がんになります。年齢が高くなるにつれて危険率が高くなります。腹部や乳房にしこりがないか確認しましょう。 子宮蓄膿症 子宮に炎症が起きてうみがたまる病気です。5歳以上のメスに多く、ときに命にかかわる重大な病気です。 歯周病 歯の周辺に起こる病気です。食事を食べにくそうにしていたり、口臭がひどかったら、早めに歯科検診をしましょう。 「高齢犬特有の病気」は、以前からなかったわけではありません。しかし、症状が出るより先に寿命を迎えていたといわれています。こうした病気の多くは慢性的なものが多くなっています。手術で完治する病気もありますが、ほとんどの病気が薬や食事療法で進行を遅らせる治療になります。持病がある犬でも飼い主のケア次第で、長生きします。これまで以上に愛情を持って愛犬に接してあげることが大切ですね。 長生きしてほしい。高齢犬のケアに! セーフハートチュアブル ヴェドメディン5mg 血管拡張薬と強心薬の、  二つの役割をします。 ヴェトメディンのジェネリック医薬品。 犬の僧帽弁閉鎖不全の治療に。 心臓のポンプの働きを良くします。 慢性心不全、拡張型心筋症の治療薬。   フォルテコール用2.5mg メチメズ10mg 腎不全、高血圧の治療薬。  血圧をコントロールします。 犬、猫の両方にお使いいただけます。 猫用の甲状腺機能亢進症の   経口薬です。 甲状腺ホルモンの量を成長化に調整 します。 画像引用 www.flickr.com/photos/msvg/8847548349/ www.flickr.com/photos/mcoughlin/2474644764/

飼い主さん必見!ペットの薬を格安で手に入れるには?

皆様、明けましておめでとうございます! ペットくすり公式ブログ「オクスリラボ」では、2015年も、ペットの病気やお薬について、ブログ更新していきますので、お役に立てば幸いです。 新年、初ブログは公式サイトについて、ご紹介します♪   ペットを飼うには、餌代・医療費・トリミングなどのサロン代などがあげられますが、やはり人間同様、医療費はとても家計の負担になることが多く、特に慢性的な病気やアレルギーなどは、毎日投薬が必要だったり、週に1度の検査もなど時間とお金がかかります。 近年では、ペットも飼い主さんも高齢化が進み、通院だけでも相当な負担となっている事が多いようです。もちろん、大切なペットの為、医療費も餌代も、サロン代もケチケチしたくはないですが、必要以上に払って家計を圧迫したくないと思います。 診断・検査・処置は獣医さんにしか出来ませんが、獣医さんでもらったお薬と同じお薬が安く買えることで、医療費の大部分を占めるお薬代が節約できます。そこでペットくすりを活用いただければと思います。   ペットくすりは個人輸入代行サービスです。ご購入の方法は一般の通販サイトと変わりませんが、シンガポールからの発送となるため、商品の到着までに通常7日〜10日程かかります。届いた商品のご利用は、利用規約に基づき、ご購入者様本人(飼われているペットに)のみとさせて頂いております。 シンガポールは歴史的に見てもわかるのですが、東洋と西洋をつなぐ貿易国として栄えてきたため、輸送のサービスレベルは世界トップランク。経済発展もめまぐるしく、世界各国から多くの富裕層が移住しています。医療レベルもとても高いので日本人の老後のリタイア先として選ばれることも多いんです!医薬品やサプリメントの品質も1級品として世界から知られています。 ペットくすりは、運営歴7年。今では同様のサービスも多く参入してきていますが、この業界では一番始めにサービスを開始したということもあり、おかげさまで会員数は10万人を突破しました。カスタマーサポートセンターも充実しており、すべて日本人が行っています。電話やライブチャット、メールでの対応をしており、問い合わせも気軽にできます。 また支払いは銀行振込・クレジットカード決済ができます。海外からの発送ですので、代引きはできかねますが、個人輸入とは言えど、お客様がすることは普通のネットショッピングと同様で気軽に利用することが可能です。 ▼ペットくすりの配送センターを覗いてみましょう▼ ペットくすりの配送センターをご紹介 by petkusurivideo   ペットくすり特定のメーカーと、5年以上に渡って取引をしているため、強い信頼関係が結ばれており、いわば独占的に取り扱える商品も数多くございます。日本で手に入らない、フィラリア予防薬やノミマダニ駆除薬、サプリメントや療法食など、約200種以上の薬を買うことができます。 取り扱ってるお薬は、大手製薬会社のメリアル、ファイザー、ノバルティスなどの有名な企業ばかりです。ですので品質は保証されています。 そして、とにかく病院でもらうお薬よりお安いことが、最大のメリットです!海外仕様のお薬なので、日本のお薬とパッケージは異なりますが、それ以外まったく同じお薬でも半額近い価格で購入可能です。これは長年のメーカーとの信頼関係、大量に仕入れることで実現しているので、お薬の成分や安全性が低いわけではありません。もっと詳しいメリットは、こちらからご確認ください。    ▼ペットくすり公式サイトはこちらから▼ Photo by https://www.flickr.com/photos/cristian_roberti/7006009956/

ごはんがあまりにもおいしいから?!ペットが食事中に涙を流す原因とは。

 「うちのワンちゃん(またはネコちゃん)が食事中に涙を流すけれど、どうしてだろう?」と、疑問を感じている飼い主の皆さんも多いことと思います。「ごはんがあまりにもおいしくて、感動して涙を流している!」・・・残念ながら、そういうわけではありません。犬や猫には、喜怒哀楽の感情はもちろんあります。しかし、その結果として涙を流すという現象は起きません。ペットが食事中に涙を流す現象の原因をいくつかまとめてみました。   ごはんの塵が目に入る ごはんの細かい塵が目に入っている可能性があります。食器(食べ物)に顔が近いため、それで、細かくなったごはんの塵が目に入りやすいと言えます。 歯が悪い 歯が悪い可能性があります。上顎の歯の根元が悪くなると、それは眼に繋がります。食事中、疾患を起こしている眼に近い位置の歯の根元が刺激され、その結果、涙を流すという事です。この場合、悪化すれば、食事中以外でも涙を流すようになるでしょう。獣医師による治療が必要です。 鼻涙管閉鎖 一番可能性が高い原因は、「鼻涙管閉塞」です。涙はいつも分泌され、眼球を潤していますが、余った涙は鼻涙管という管を通って、鼻に送られます。いつもこの管が詰まっている場合もあって、そのような場合は、常に涙を流しています。ただ、いつもは大丈夫でも、食事中だけこの管の通りが悪くなる場合があります。そういう場合は、食事中にだけ涙を流すのです。このケースであれば、それほど心配ありませんが、もし食事中以外にも涙を流すようになったら、鼻涙管閉塞が悪化している恐れがあります。その場合は、獣医師に相談しましょう。 ワニの涙症候群 「ワニの涙症候群」という、唾液腺と涙腺の混線で、唾液と間違えて、涙を出してしまうという病気もあります。この症状は、大変まれに起こる症状です。 ワニの涙とは、ワニが捕食をするときに涙を流すということから言われています。ワニの涙症候群は、頭蓋底骨折、先天性外直筋麻痺をもつ顔面神経麻痺を引き起こしている場合などにみられます。唾液腺へいく神経と涙腺にいく神経が、方向を誤って混線するため起こるという症状です。 「食事中に涙を流す」現象には、いろいろな原因があることがわかりました。目の周りはもちろん、口の中なども注意してあげたいですね。また、原因に合わせてケアをしてあげましょう。 涙を流す原因はさまざま。目の周りや口の中を清潔に保ちましょう!  犬用涙やけリムーバー ノーステインフォーミー 涙やけしまった目の周りを清潔に。 低刺激で優しくケア。 犬種、年齢関係なくお使いいただけます。 獣医師より開発された、 涙やけ改善サプリ。 犬と猫両方お使いいただけます。  デンタルフレッシュ犬用503ml デンタルフラッシュ犬猫用 飲み水にまぜるだけ。 歯垢、歯石、臭いを防止。 ペットが水を飲むと同時に口腔内を洗浄します。 口臭が気になるペットに。 歯ブラシと併用してお口スッキリ。 1日1回投与するだけ簡単デンタルケアグッズ。 画像引用 www.flickr.com/photos/msvg/8847548349/ www.flickr.com/photos/hmr/2811686723/

アジソン病の救世主!フロリネフを知っておくと安心!

ペットの腎臓、副腎の病気についてご存知でしょうか?一旦なってしまうと毎日の投薬が欠かせないアジソン病。その代表的な治療薬「フロリネフ」人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。 体重により、あるいは治療の経過により使用量は異なりますが、1~4錠服用します。猫は体重にもよりますが、0.1mg(1錠)を毎日使用するとされています。 ※用法用量は症状により異なります。大切なペットのことです、必ず獣医師にご相談下さい。※冷蔵保管(2℃~8℃)が必要となります。 フロリネフ0.1mg フロリコット100mcg100錠 アジソン病治療に使われる代表的なお薬。 アスペンファーマ社製の正規品です!   フロリネフのジェネリック商品。  有効成分・効果は同様です!   ペットくすりでは、様々な腎臓のお薬やサプリメントを取り扱っておりますので、こちらからご確認ください。 photo by  https://www.flickr.com/photos/meaganjean/3477655312/

詳しく知りたい!猫風邪の原因と症状。

猫がくしゃみをしたり、目やにや鼻水などの症状が出ていたら、それは猫風邪(上部気道感染症)の症状かもしれません。今回は「猫の風邪」について詳しくまとめてみました。   猫風邪の原因と症状 猫ウィルス性鼻気管炎(ヘルペスウィルスによる猫風邪) 【原因】ヘルペスウィルス【症状】仔猫から移行抗体がなくなる2~3ヵ月齢後の仔猫が多い。鼻水やくしゃみ。咳や発熱。食欲低下。結膜炎。角膜炎など。 猫カリシウィルス感染症(カリシウィルスによる猫風邪) 【原因】カリシスウィルス【症状】2~3ヶ月齢前後の仔猫に多い。鼻水やくしゃみ、発熱、食欲不振。口腔内や舌に潰瘍ができる。よだれが多くなり、口臭がする。 クラミジアによる猫風邪 【原因】クラミジア【症状】結膜炎。くしゃみや咳、鼻水。 複合感染と再発にも気をつけて。 猫風邪の多くは、これらのウィルスや細菌によることがほとんどです。他の細菌感染を起こすこともよくあり、複合感染した場合はさらに重い症状を引き起こすこともあります。症状が軽い猫風邪では、特に治療をしなくても自然に回復することもありますが、症状が重い場合や仔猫の場合では、衰弱がひどくなり、命に関わることもあります。くしゃみや咳、鼻水などから感染します。またウイルスによるものであれば、一度回復しても猫の免疫力や体力が衰えれば、再発する恐れがあります。 治療と予防は原因にあわせて。 それぞれの原因にあわせた治療が必要です。ウイルスであれば抗ウィルス剤やインターフェロン注射。点眼、点鼻薬などを行います。細菌感染が原因であれば抗生物質が有効です。また同時に輸液や栄養補給などの支持療法を行いましょう。充分な保温と保湿も重要となります。原因となる主なウイルスや細菌感染は、ワクチン接種で予防することが可能です。混合ワクチンを仔猫のときからしっかり接種することが大切です。 猫風邪にかかってしまったら、仔猫の場合には特に注意してあげましょう。また、症状が重症化する前に治療してあげたいですね。 画像引用  www.flickr.com/photos/kelliegoddard/2247499736//www.flickr.com/photos/australianshepherds/5385367326/

知っておきたい4つのコト「ペットの耳の病気・アレルギー」

ご存知の方も多いと思いますが、ペット耳のケアはとても重要です。痒がる理由は色々ありますし、アレルギーなんてこともあるようです。ペットの健康の為にも病気・アレルギー・ケアの方法をしっかり把握しておきましょう。   犬猫は耳の疾患の多い動物です。特に犬の場合、垂れ耳だと病気は多くなります。その中でアレルギーが関与しているケースは、大変多いのです。 アレルギーの関与した外耳炎を発症している犬は、皮膚にも何らかの異常を示す事がほとんどです。耳の中も「皮膚」である事に変わりはないからです。また、両耳同時に症状が見られる場合も、アレルギーを疑いましょう。アレルギーの原因は様々あり、餌が体にあわないことや、耳の中の衛生状態が悪く細菌などによるものなどです。 外耳炎にかかると、痒みから耳を掻いたり、こすり付けたりします。また、頭を振ったり傾けたりする場合もあります。耳垢がたまり、耳は悪臭を放ちます。耳の中が赤く腫れてくると、痛みを伴い更に厄介です。外耳炎かと思ったら、動物病院を受診しましょう。 外耳炎になりやすい犬種は、耳の中をマメにチェックし、臭いはないか、耳垢がたまっていないか、飼い主さんがよく見てあげてください。外耳炎が進むと、中耳炎、内耳炎になる事もあります。そうなる前に、しっかり治療する事が大事です。 外耳炎は垂れ耳の犬に多いのですが、アメリカンコッカースパニエルは、特に重症化しやすいので注意しましょう。また、シーズーのような耳の中に毛が生えている犬種でもなりやすい病気です。耳の中に生えている毛は、抜いてあげた方が良いのですが、飼い主さんが抜くのが難しい場合は、トリミングの時にやってもらいましょう。 外耳炎などの理由で耳が痒いと、犬猫は耳を引っ掻きますが、その刺激で耳血腫を起こす事があります。耳血腫とは、耳の血管が切れて耳の皮膚と軟骨の間に血が溜まる病気です。 外耳炎以外にも、外傷性などの原因で起こる事があります。耳を切開したり、注射針を指したりして、中の液体を抜く治療が行われますが、再発もしやすい病気です。また、大抵の場合耳が変形してしまいます。余談ですが、銅像で有名な忠犬ハチ公も耳血腫であったと言われており、その証拠に銅像の片耳が変形して垂れています。 猫で黒い耳垢が溜まっている場合は、耳ダニが疑われます。特に子猫に多く、ひどい痒みを伴います。耳垢の一部をとって、顕微鏡で見るとダニがいる事がわかります。この場合、耳の中に殺ダニ剤を入れて治療します。 外耳炎の治療は、耳道洗浄の他に抗生剤の外耳への投与、内服などがあります。ひどい場合には、ステロイドを使って腫れを抑える事もあります。 特にアレルギー関与している場合、ステロイドなしでの治療は難しいでしょう。但し、ステロイドは最近の増殖を助長する可能性もあるので、その使用の判断は獣医師でも難しいところです。抗生剤も無闇に使用すると、耐性菌発生の心配もあるので、可能なら薬剤感受性テストを受け、どの抗生剤が合うのか調べるのが良いでしょう。 自宅での耳掃除は、やりすぎないように注意して下さい。ケアは大切ですが、綿棒などを使って耳の奥まで掃除するのはやめ、耳の入口を週に1~2回、濡れたガーゼやイアーローションをつけたティッシュで拭く程度にしましょう。 それより奥に汚れや異常があるときは、自宅でのケアは控え、動物病院にお願いしましょう。また、シャンプーの際は洗浄液やすすぎ水が耳の中に入らないように注意しましょう。     トロイイヤードロップス 外耳炎治療薬イヤードロップス  耳ダニ治療、痒みの緩和をしてくれます。   抗真菌・抗寄生虫・抗菌効果あり!  外耳炎の治療に使用される 副腎皮質ステロイド配合の洗浄薬です。     photo by  https://www.flickr.com/photos/daveynin/2581491811/

犬だって戸惑っているんです。見逃していませんか?老化のサイン。

犬の老化は7歳前後からと言われています。元気だった頃と同じように食事や運動をさせていませんか?高齢犬と暮らすための大事なポイントを確認しておきましょう。 毛づや・毛色の変化 【サイン】毛づやが悪くなる。毛が抜ける、薄くなる。白髪・黄ばみが出てくる。【対処法】ブラッシングで血行促進。老化によって被毛が抜けたりするのは自然体なこと。やさしくブラッシングをして、血行促進を心がけましょう。病気による場合もあるので、おかしいと思ったら獣医師に相談しましょう。 皮膚の変化 【サイン】弾力がなくなる。肉球が硬くなる。たるんでくる。【対処法】しこりがないか確認を。皮膚に弾力がなくなり、締まりなくなってくるのも自然体のことです。気をつけたいのはしこりの有無。「皮膚がんなどの可能性」があるので、しこりを見つけたら早めに受診しましょう。 動きの変化 【サイン】ゆっくり歩く。足をかばうように歩く。段差を嫌がる。寝てばかりいて動こうとしない。【対処法】関節や骨の病気の可能性も。筋肉や骨、関節が衰えて、動くのがおっくうになっているのは、仕方がありません。ただし、「関節や骨の異常で、動くと痛みがある」からじっとしているということもありえます。様子を見て、獣医師に相談しましょう。 視力の変化 【サイン】薄暗いところで動きまわれなくなる。ものにぶつかりながら歩く。段差につまずく。【対処法】白内障の疑いが。老犬に多い「白内障の可能性」がないか確認しましょう。目の水晶体がにごって視力に影響する病気です。黒目が白くにごっていたり、視力低下が疑われるしぐさを見せたら動物病院へ行きましょう。 聴力の変化 【サイン】音がしても反応が遅い。呼んでも応えない。【対処法】大声で呼ぶのは禁物。聴力が発達している犬ですが、「加齢によって聴力は低下」していきます。大声を出すのは叱られていると勘違いするため逆効果。やさしい声かけを心がけましょう。 食事中に気づく変化(1) 【サイン】硬いものが食べられなくなる。歯がグラグラしている。【対処法】歯周病に気をつける。歯が弱ると硬いものがかめなくなります。やわらかいものばかり食べていると歯垢や歯石がつきやすくなります。「歯周病」が原因の場合もあるので口臭の確認が必要です。また、定期的な歯科検診もしましょう。 食事中に気づく変化(2) 【サイン】元気で食欲はあるのに、食事は残す。食べる量が減ってくる。【対処法】味覚の変化に対応する。老化によって食べ物に対する関心自体がなくなったり、臭覚や味覚の衰えで味の好みが変わった可能性があります。「高齢犬用の消化の良いフード」を。急激に体重が落ちたときは病院へ。 行動で気づく変化(1) 【サイン】トイレではないところで、尿や便をしてしまう。トイレシートからはみ出す。【対処法】トイレの場所に工夫を。老化のためにトイレに間に合わなくなることもあるのでしょう。しつけていたのができなくなったのとはわけが違うので、きつく叱ったりせず、「トイレを寝床のそばに置くなどの工夫」をしましょう。 行動で気づく変化(2) 【サイン】命令に従わず、反抗的になる。わがままになる。【対処法】聴力の低下が影響。飼い主からすれば反抗的に見える行動も、加齢による聴力や視力の低下が原因と考えられます。「命令は理解していても、体が言うことを聞かない場合もある」と理解してあげましょう。 小さい頃はかわいかったワンちゃんも、歳を重ねてくると、当たり前だったことができなくなったりします。老犬になっても家族の一員です。大声で叱ったりせずに、いたわってあげたいですね! 老化が原因の症状にはこの治療薬! キャンC カロダイル25mg60錠 白内障治療薬の定番。 アメリカでも特許が承認されています。犬猫両方にお使いいただけます。 犬の進行性関節病の痛みに効果的です。錠剤タイプの抗炎症薬。ブランド薬リマイダルのジェネリック医薬品です。   デンタルフレッシュ犬用510ml リーナルドッグ(犬用慢性腎不全) 飲み水にまぜるだけ。 歯垢、歯石、臭いを防止、改善します。ペットが水を飲むと同時に口腔内を洗浄します。 犬の腎機能をサポートします。腎不全用サプリメント。パウダータイプで食事に混ぜるだけ。。 画像引用/www.flickr.com/photos/smerikal/8330185631/www.flickr.com/photos/kazzpoint0/5531956895/

白内障治療目薬「キャンC」その効果とは?

ペットにも白内障があるのはご存知でしょうか?近年増えているペットの白内障の改善に有効な目薬「キャンC」人気の理由、そしてお薬について詳しく知っておきましょう。 どの犬種にも下記の量を投与してください。最初の6ヶ月間:両眼 1日朝夕2回 1滴点眼 次の7ヶ月目~:両眼 1日1回 1滴点眼 未開封の場合、気温25℃以下で保管。有効期間は製造後3年間。開封後は冷蔵庫保管が理想ですが、1ヶ月ほどであれば室温保管でも問題はありません。 ★使用上の注意ピレノキシン系目薬(カタリン・カリーユニ・ニットーなど)、抗酸化剤サプリメント(ルティン製剤・ゼアキサンチン製剤・アスタキサンチン製剤など)との併用はお控えください。キャンCの性能が半減してしまいます。他の目薬をご使用の場合、どちらかの目薬点眼をされた後、1時間経過後に、他の目薬を点眼下さい。 キャンC シーナック アメリカで特許承認もされてる  白内障改善目薬。人気商品です!   キャンCのジェネリック商品。  有効成分・効果は同様で、お買い得!   ペットくすりでは、様々な目のお薬やケア商品を取り扱っておりますので、こちらからご確認ください。

冬でも油断できないんです!ペットのフィラリア予防。

夏場は気をつけているフィラリア予防ですが、冬の間は投与をしてなかったり、投与回数が減ったりしていませんか? 冬は蚊がいないから大丈夫!と安心したいところですが、そうでもないようです。   冬も必要なの?フィラリア予防 フィラリア症とは,ご存知の通り蚊から媒介して感染する病気です。そのため蚊がいる夏の間に予防すれば問題ないと思われがちですが、少し誤解しているかもしれません。フィラリア症の専門学会であるAmerican Heartworm Societyでは、年間を通した投与を推奨しています。実は蚊は冬の間も地下や、ガレージ、物置のなかなどの環境下で生き続けることができます。そのため一年中予防していくことが大事です。しかし様々な理由で予防ができていないのが事実です。 最低限予防が必要な期間は? では実際問題、最低限予防しなければいけない時期はどれくらいになるのでしょうか?最低限予防しなくてはいけない時期は蚊が飛んでる期間ではなく、蚊の中にいるフィラリアが感染可能となっている時期が指標となります。いつの時期までフィラリアが感染可能かをみる指標として、HDU(Heartworm Development heat Unit)があります。これは近年フィラリアの感染可能期間を類推する方法として日本犬糸状虫症研究会、犬フィラリア症予防普及会により提唱されており、蚊の体内でフィラリア幼虫が感染力を持つ期間を気温によって推測をするものです。 感染可能期間は気温が目安。 一日の最高気温と最低気温を調べ以下の式に当てはめます。((最高気温+最低気温)/2)-14を1日HDUとし(マイナスの時には0とする)春はそれを加算していって130を超えた時点で、冬は最近30日間の合計HDUが130を切った時点を計算で求め、その間を感染可能期間と予想するものです。またフィラリアは15.6℃以上で感染幼虫が体内で発育すると言われています。上記の式と対応すると15℃のラインを超えて2~4週間前後してから、下回って2~3週間前後くらいまで感染能力があることが知られています。   蚊がいなくなってから1ヶ月後も予防期間 予防開始時期は蚊が飛ぶようになってから一ケ月後、終えるのは蚊がいなくなってから一ヶ月後は最低限予防する時期になります。蚊の飛ぶ時期は地域や毎年の気候によって違います。また日本は北は北海道、南は沖縄まで様々な気候をもつ国です。そのため寒い地方から暖かい地方へ移動した場合は、投薬期間を変更する必要性があります。このことから、「蚊を見なくなった」「涼しくなった」からといって勝手に判断して投薬をやめてしまうことはフィラリアに感染してしまう可能性を作ってしまうことになります。 実は1年中必要なんです! 結論をいうと一年中予防できるのであればベストですが、難しいようであれば自分が住んでいる最低限予防しなければならないフィラリアの詳細な投薬期間をかかりつけの先生に相談し決められた期間を投与してあげてください。 「蚊がいなくなったから」とフィラリア予防をしなくなることは、感染リスクを高めることがわかりました。また、フィラリア予防は地域や気温によって変わってくるようです。かかりつけの獣医さんに相談しながら、冬場でもしっかり予防したいですね! 冬場もパーフェクトにしたいフィラリア予防。 ハートガードプラス キウォフハート 日本名カルドメックと同一商品。主成分はイベルメクチン。ビーフ味チュアブルタイプで簡単投薬。  ハートガードプラスのジェネリック医薬品。タブレットタイプで餌に混ぜやすい。   ストロングハートチュアブル レボリューション ペットくすり大人気商品。 カルドメックのジェネリック医薬品。ミート味チュアブルタイプで簡単投与。 フィラリアもノミ、マダニも、体内寄生中も予防駆除可能。経口投薬で皮膚が弱いペットも大丈夫。   画像引用www.flickr.com/photos/unapan/2832491591/www.flickr.com/photos/ainhoap/1038643730/

恐怖の運び屋!ノミマダニがもたらすペットの病気とは。

冬場は、外出機会も減るので、ノミダニ駆除をお休みしていませんか? 一時的にノミダニがついてもその時駆除すれば、大丈夫。なんてのんきに構えている間に、ノミダニはすごい勢いで繁殖を繰り返します。アレルギー体質のペットはたとえ一匹の寄生でもひどい皮膚炎になってしまう可能性があるのです。 今回は、ノミ、マダニによって引き起こされる病気をまとめてみました。 ノミが引き起こす病気 貧血 特に仔犬は要注意です。ノミが吸う血の量はわずかですが、多数のノミに寄生された場合に起こります。 ノミアレルギー性皮膚炎  全身の皮膚にアレルギー症状が出てしまい、皮膚炎や脱毛を起こしてしまいます。皮膚の一部が黒ずんで炎症のために色素沈着を起こしてしまう場合もあります。かゆいので、ペットは我慢することが出来ず、血が出るほど掻きむしってしまいます。そこからばい菌が入って化膿してしまうこともあるのです。ノミアレルギー性皮膚炎はたとえノミが一匹いても発症してしまう、油断のならない病気です。 サナダムシの寄生 ノミの幼虫が条虫の卵を食べると、ノミの体の中で成長していきます。そして、ペットがグルーミングするときにこのノミを一緒に飲み込んでしまうと、ペットの消化管のなかで全長50センチにも成長し、下痢や嘔吐等の症状やなかなか太れないという状況になることがあります。感染している場合、糞の中にこの虫がちぎれて米粒のような形で出てくることがあります。 マダニが引き起こす病気 皮膚炎 マダニの唾液には、血液を固まりにくくする物質と組織を破壊する物質が含まれているため、刺されたところはとても痒く、寄生を受けた動物が掻き壊すことによって皮膚炎になってしまうことがあります。マダニの口にはこのような逆向きのとげがついていて、1度差し込むとなかなか抜けないようになっています。さらに口の周りにセメントのような物質を出して、皮膚にがっちりと固定してしまいます。ですから、食いついているマダニをむやみに取ろうとすると、口の一部が皮膚の中に残ってしまい、皮膚炎の原因となってしまいます。マダニの多くは目の上、耳など柔らかいところに付くことが多く、皮膚炎を起こすとその部位は腫れ上がり、引っ掻くことでさらに炎症をひどくしてしまうことがあります。 バベシア症(感染症) バベシア症の原因となる原虫を持っているマダニが犬を吸血した時に感染します。この原虫は犬の赤血球に感染し、ひどい貧血を引き起こします。一度感染すると完治することは難しく重篤な場合は死に至ることもあります。 ライム病(感染症) ライム病はその原因菌であるボレリア菌を持っている野ネズミやシカ、野鳥の血を吸ったマダニが犬を刺すことで感染します。感染すると関節が腫れたり、足を地面に着けなかったり、発熱、神経過敏などの症状がみられます。 猫ヘモバルトネラ症(感染症) マイコプラズマ・ヘモフェリスという病原体は、マダニやノミを介して猫に感染するといわれています。この病気になった猫は、血液中の赤血球が破壊されて貧血となり、症状が悪化すれば死に至ることがあります。 ノミやマダニが原因でペットが病気にならないように、冬場でもしっかり駆除し、今後の寄生も予防していくことが重要ですね! 冬場もしっかり ノミダニ、マダニ駆除薬で駆除しましょう! フロントラインプラス フロントラインゴールド     投薬後24時間でノミの成虫を駆除。マダニは48時間で駆除可能。スポットポンタイプで簡単塗布。  30分で効果アリ。成虫、卵、幼虫、さなぎも駆除。チューブタイプで塗布しやすい。  画像引用www.flickr.com/photos/merelyrachel/8421523928/www.flickr.com/photos/levork/2160244387/