疑問解決!猫はお風呂に入れたほうがいい?

水が嫌いな猫が多いようです。ブラシや体に触れることさえ嫌いな子もいるのです。 ですがそのままだと、皮膚からフケがでたり、被毛が油っぽくなったりしてしたしまいます。はたして、猫はお風呂に入れる必要があるのでしょうか? 猫は自分でグルーミングして体を清潔にすると同時に、体表にある分泌腺から出るフェロモンを、全身になすり付けてテリトリーを他の猫に知らせています。 皮脂腺から分泌される脂肪は、被毛に浸透して水をはじくので、雨の日でもびしょ濡れにならずに体温の低下を防ぐことができます。 また、シャンプーすることで、フェロモンや脂肪が洗い流されてしまいます。 シャンプー後にはグルーミングが激しくなりストレスがかかりますから、汚れているかなと思ったら、頻繁にブラッシングをすれば充分です。   おしりにや周辺に、うんちがくっついたままになっていたり、イタヅラ等で油などで被毛が汚れたりした場合、または皮膚病のときには、 用途に合ったペット用シャンプーを使いましょう。 長毛種やオイリーな体質、スタッドテイル、顎下にできものができた場合は、猫は自分でグルーミングしたり、飼い主のブラッシングだけでは清潔に保つことが難しいので、 本人(猫)と飼い主が不快にならない程度にシャンプーで洗ってあげると良いでしょう。   体調不良や病気や怪我がなければ、シャンプーに慣れさせるために、子猫の社会化の時期(生後3~9週齢)から練習しましょう。 特に長毛種は、いきなり洗うと毛がフェルトのようにかたまってほぐれにくくしてしまうので、ブラッシングやコーミングをしてから始めましょう。 毛が密生しているあごの下、脇の下、腹、内股などの箇所を丹念に洗いましょう。 お湯の温度は25℃くらいで、熱すぎるとハアハアと呼吸をしますので、猫の状態を見ながら洗ってあげましょう。 猫は大きな音、ドライヤーの音や風を嫌がることが多いです。タオルドライで8割くらい乾燥させ、体温の低下を防ぐためになるべく早く乾燥させましょう。 シャンプーは動物にとって体力を消耗します。体調の悪い時やシニアになってからは、体力の消耗を防ぐために、無理をせず部分的に洗いにしましょう。 目安は、10分以内程度です。   猫の皮膚は人間に比べると薄くデリケートにできています。人間の皮膚は弱酸性ですが、猫は中性のため細菌やウイルスに感染しやすくなっています。 人間のシャンプーを使うと、刺激が強すぎたり、外敵(細菌やウィルス)からバリアーする役目のある皮膚のセラミド成分(細菌や乾燥から皮膚を守る働きのある脂質。角質層に多く含まれる)が取れてしまい、感染症になったり、アレルギー反応が出ることがあります。 必ず猫専用のシャンプー剤を使いましょう。   ペットくすりでは、各種シャンプーを多数取り扱っております。 Photo by  https://www.flickr.com/photos/spilt-milk/5951295226/

ペットも冬はニガテなんです。これだけは気をつけたい3つの対策!

だんだんと冬に近づいてきました。寒いのが苦手なのは、人間だけではありません。 猫はもともと中近東などの暑い地方出身であり、そのため寒さが苦手な動物です。 また、最近では寒さが苦手な犬も増えてきました。今回は、飼い主が寒い時期に気をつけてあげたいことをまとめてみました。     「くしゃみ、鼻水」が出ていたら早めに治そう。 寒くなると空気が乾燥し、人間と同じようにくしゃみや鼻水など呼吸器の症状が出やすくなります。特に猫は猫ウィルス性鼻器官炎(FVR)と総称される人の風邪に良く似た症状の病気に注意が必要です。ワクチン接種で、ある程度防ぐことができる病気ではありますが、猫から猫へ簡単に感染してしまいます。 一度体内に入ってしまったウィルスは、環境によってですが、何年も体にい続けることもあるため、注意が必要です。仔猫や老齢猫は、症状が悪化しやすいため、特に注意が必要です。猫は鼻水により鼻が詰まるとニオイが分からず、食欲不振になり、体力が急激に落ちてしまうので、早めの処理が必要です。クシャミをしていたり、目ヤニや鼻水が出ているようなら、早めの治療を心がけましょう。   気をつけたい暖房器具の使い方と低温やけど。 寒がりのペットでは暖房器具の前に陣取り、体をぎりぎりまで近づける仔もいます。その結果、体毛やひげを燃やしてしまったり、ひどい時には皮膚にやけどを負ってしまうことも少なくありません。ストーブの周りにチャイルドガードなどを設置するなどして、ストーブの本体自体に近づけないようにしましょう。 夜寒いからといって寝床に使い捨てカイロやペットヒーターを設置する方がいますが、それらに長時間、体を密着させることで低温やけどになってしまう場合があります。直接ペットが触れないようにタオルでくるんだり逃げ場をつくってあげて逃げれるように充分気をつけましょう。     水分不足?「おしっこ」の量をチェック! 寒くなるにつれて水を飲む回数や量が減ると、おしっこの量も減り、おしっこは濃くなってきます。また、寒い場所へ行きたがらないのでトイレを我慢してしまうことになり、濃いおしっこが膀胱の中に溜まっている状態になります。このような濃いおしっこは膀胱炎や尿道結石の原因になります。特に、オス猫で去勢している場合は、結石が尿道に詰まって、おしっこが出なくなって下部尿路疾患にかかってしまうことも。 犬猫のおしっこの量が少なくなっていないかチェックしましょう。もし少なくなっている場合は、飲み水をぬるま湯にして、飲みやすくするなど水分を補うことが必要です。トイレの場所も暖かくしてあげるなどしておしっこを我慢することがないようにしてあげましょう。   犬猫が健康に冬を過ごせるように、飼い主も工夫したり、気を配ってあげたいですね。 また、風邪や膀胱炎の症状が重症化する前に治療してあげましょう。   猫風邪の治療薬 アクティバ(ゾビラックスジェネリック)400mg(50錠) アクティバ(ゾビラックスジェネリック)800mg(50錠) 猫風邪と呼ばれる猫ヘルペスウイルス感染症、 猫ウイルス性鼻気管炎の治療薬 アシクロビルという成分はウィルスの少ない初期の発症時に服用するとより効果的です。 猫風邪と呼ばれる猫ヘルペスウイルス感染症、 猫ウイルス性鼻気管炎の治療薬 アシクロビルという成分はウィルスの少ない初期の発症時に服用するとより効果的です。 犬猫の膀胱炎の治療薬   アシエンロ50mg100錠 パセドシンジェネリックノバモックス 膀胱、消火器、気道、生殖器、外耳道の感染症、 などに使える治療薬感染症 に有効に働き、炎症をおさえます。犬猫用の抗菌薬でバクテリアに効果的です。 傷、皮膚の感染、歯の化膿、膀胱の感染、など幅広く使える治療薬日本では、サワシリンやバセトシンと言われる、ペニシリン系の抗生物質です。 画像引用www.flickr.com/photos/eiriknewth/1488155293/ www.flickr.com/photos/grumpychris/304968069/

獣医さんの語る、トイレや便の注意点!

排尿・排便は、動物の健康状態を知るために、よく観察する必要があります。また、散歩や室内でのトイレの場所や行動にも注意してみてください。 ==================================================   実際にトイレを失敗してしまっただけなのか、それとも何らかの疾患を抱えている為に失敗してしまったのか、しっかり区別する必要があります。 <猫の場合>猫は床や地面でなく、壁に向かって、排尿する事があります。これはマーキング(においつけ)です。去勢していない雄猫に多くみられ、去勢してしまえば収まる事がほとんどです。 ですが、それでも収まらない場合や、去勢を希望しない場合には、猫用のアロマで、それを抑える作用のあるものもあり、動物病院で販売しています。猫はもともと、砂地で用を足す習性があるので、猫用のトイレ砂を用意して置いておけば自然とそこでするようになるのが普通です。ですが、トイレが汚れていたり、トイレの位置が食餌をする場所と近かったりすると、猫は嫌がるので、注意しましょう。 <犬の場合>犬の排尿・排便ですが、これはどのようにさせているかにもよります。散歩中に外でさせている場合は、気を付ける必要があります。便は勿論、とって持ち帰っているかと思いますが、下痢をしてしまっている時は取りきれないと思いますし、排尿の後も、そのままにしておくと、臭ってしまい、ご近所トラブルの一因となり得ます。 出来る事なら、犬も自宅でペットシーツなどの上で排泄する習慣をつけた方が良いと思います。それが無理なら、「便は必ず持って帰る」「下痢便や排尿のあとには水をかける」という事を徹底する必要があります。  <トイレの場所で病気がわかる>犬も猫も、いつものトイレ以外の場所で尿をする時には、気を付ける必要があります。トイレの場所を移動したとか、トイレの砂を変えたとかいう時は、それが原因かもしれませんが、病気が隠されている事も多いからです。膀胱炎や尿路結石、糖尿病や腎疾患、子宮蓄膿症などでは、いつもと違う場所で排尿するという行為が見られます。急に排尿の様子が変わったら、まず動物病院を受診するのが良いでしょう。       ■下痢をしている時は、いつもと違うものを食べさせたかどうか、考えてみて下さい。 犬猫には意外に敏感なコもいて、フードを変えたり、いつもと違うものを食べたりするだけで、下痢をする事もあります。動物病院を受診する際は、必ず便をとって持っていくようにしましょう。特に新しい便の方が良いです。動物病院では、下痢をしているコの場合、大抵は糞便検査をするからです。 ■長期治らない下痢は、食物アレルギーや蛋白漏出性腸炎など病気の場合があります。 食物アレルギーは診断するのに時間がかかるのですが、どの食物にアレルギーを示すかが分かれば、食事療法で治ります。蛋白漏出性腸炎は、難治性の病気で、血液中のタンパク質が下がっているのが、血液検査で確認できます。長期の治療が必要になる病気です。 ■何日も排便をしない、便秘便秘には、フードや環境の変化などストレスが多いですが、便秘が原因で病気になる可能性もあります。老化による消化機能の低下など、理由は様々ですので気になったらすぐに受診をおすすめします。   仔犬仔猫は下痢で体力を奪い、栄養が吸収できずに命を落とすこともあります。老犬、老猫も同様です。下痢や便秘など排便の変化を軽く見ず、きちんと受診するのが良いでしょう。   photo  by   https://www.flickr.com/photos/jack_tt_lee/8565072525/

知っておくべき!ペット用サプリメント!

現在、様々なペット用サプリメントが市販されています。注意してほしい点、種類や効果をお話したいと思います。   【サプリメントの注意すべき点】犬用サプリメントとして販売されていた製品の中に、ニンニクが含まれており、それを食べた犬が中毒を起こした事例があるのです。 ご存知かとは思いますが、犬にネギ類は禁忌です。赤血球を壊す成分(アリルプロピルジスルファイド)が含まれているからです。それと同じ成分がニンニクにも含まれており、ニンニクもネギ類と同様に、犬にとっては毒物となります。 それらが堂々と含まれているサプリメントも、実際に存在するという事は気にしておいてください。   【サプリメントのメリットと種類】サプリメントは有害なものばかりではありません。犬猫の健康を保つ上で、重要な働きをしてくれるものも、数多くあります。 いくつかサプリメントをご紹介しましたが、共通して言えるのは「用量を守る」という事です。サプリメントは薬と違い、多少、飲ませすぎても身体に影響が出ないと考えがちですが、用量以上を与えても良い効果は得られません。逆に、長期間にわたって飲ませすぎれば、やはり悪影響も出てきます。 大事なワンちゃんネコちゃんのために、賢くサプリメントを使って健康を維持できるようにしましょう。 =================================================        ペットくすりでは、サプリメントも取り扱っております♪            こちらからご確認ください。 ================================================= 参考 : http://www.netseek.co.jp/pet/photo by   https://www.flickr.com/photos/epsos/4582789354/

犬や猫も風邪をひくって本当?症状を見抜くには!

犬猫が風邪をひくということはあるんでしょうか?その答えですが、獣医学には風邪という言葉は存在しません。下記のような症状が確認できた場合、獣医さんが分かりやすく、風邪ということがあるかも知れませんが、診断としては呼吸器感染症だそうです。     ==================================================       ペットくすりでは感染症の薬を多数取り扱っております♪            こちらからご確認ください。 ================================================== 参考 :http://ow.ly/D8wkr  photo by https://www.flickr.com/photos/chefranden/4981273425/

意外に忘れがち?犬猫の大事な耳のケア方法! 

犬猫の耳の病気予防で一番大切なのは、耳掃除と言うより、耳の観察です。 可能であれば、毎日チェックしてあげてください。遊びながら、耳を触ってチェックするようにすれば、毎日でも出来ると思います。耳を触るのを嫌がる子も、徐々に慣らすことが大切です。 もし異常があるようなら、無理に自宅でケアしようとせず動物病院を受診してください。間違ったケアで悪化させてしまう場合もあります。   日ごろからよく観察し、耳に異常がなかった場合でも、自宅でのケアは大切です。観察、ケアを怠らないことで、感染症や耳の病気のリスクを減らすことに、つながります。 【猫の場合】 基本的にはケアは必要ありません。ただ、体質的に耳垢の溜まりやすいコや、耳が垂れているスコティッシュホールドでは、10~14日に1回くらいのペースで、耳掃除してあげると良いでしょう。普段からよく観察し、頻繁に耳を掻いている場合は、見た目に異常が感じられなくても前兆かもしれません、ケアしてあげることで最小限で済むこともあります。  【犬の場合】 犬は猫よりも耳掃除を必要とします。耳のキレイなコは14日に1回くらいのペースで、垂れ耳だったり、耳垢が出やすい体質だったりするコは、10日に1回くらいのペースでやってあげるのが調度良いでしょう。 ただし、これ以上の頻度では行わないでください。やり過ぎるのも良くないのです。耳垢には、細菌の繁殖を防ぐ抗菌作用もあるからです。  動物病院で耳のケアをしてもらうと、綿棒を使っている場合が多いのですが、使い方は意外に難しく、下手をすると耳垢を奥の方に押し込んでしまうからです。もし使うなら目に見える範囲だけにして、それ以上、奥には綿棒を入れないようにしてください。 (ケアの方法) (シャンプーのついでにケア) ローションやお湯を耳の中に入れてしまっても良いのか?心配に思うかもしれません。 これは、何ら問題ありません。犬猫の耳道は人間と違い、途中で垂直に曲がっているのです。水が中に入っても鼓膜までは届きません。だからこそ、お湯やローションで洗えるのです。 ●犬猫の耳の中には、毛が生えています。猫の場合は必要ないのですが、犬の場合、過度に生えていて、そこに耳垢が溜まっているなら、抜いてあげる必要があります。素手でも抜けますが、「鉗子」という道具を使うと、スムーズに抜けます。   犬猫の耳のケアは、それほど難しくはありません。普段からよく耳や行動を観察し、適度にケアしてあげましょう。    ================================================    ペットくすりでは、様々種類の耳ケア商品を取り扱っております。   こちらからご確認ください♪ ==========================================   参考 : http://www.konekono-heya.com/bodycare/ear-care.htmlphoto by  https://www.flickr.com/photos/35068880@N08/3501049108/ 

子犬・子猫の寄生虫検査の必要性を知ろう!

子猫・子犬を迎えたら、最初にしてほしい事があります。 それは糞便検査です。 「ワクチン接種の方が重要では?」と思われるかもしれませんが、ワクチン接種よりも先に、糞便検査を行ってください。 実際には、糞便を持って動物病院に行き、検査をしてもらい、特に寄生虫がいなかったら、ワクチン接種を行うという流れになると思います。 何故、ワクチン接種よりも糞便検査が先なのかというと、お腹の中に寄生虫がいると、ワクチンの効力を弱めてしまう可能性があるからです。       ここで紹介したのは、代表的なものですが、他にもマンソン裂頭条虫 ジアルジア症、糞線虫、鞭虫など、様々な寄生虫があり 命を落としてしまう恐れもあります。 子猫や子犬を迎えたら、まずは糞便検査を、その後も定期的に予防や検査をするように心がけましょう!   ============================================ ペットくすりでは、様々な種類の体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。 こちらから、ご確認ください♪  ============================================ 参考 : http://peterrace.jp/management/thema2/cat01/manage_18.html      http://www.amy.hi-ho.ne.jp/s-kuwabara/59.htm photo by https://www.flickr.com/photos/psycho-pics/3312285157/

飼い主さん必読!ジアルジア症に感染しない為には!

ジアルジア症とはなんでしょう? ジアルジアと呼ばれる原虫(鞭毛虫綱に属す)が、ペットの腸管系・小腸に寄生することで起こる寄生虫感染症です。犬や他の動物を多数飼育しているような場所や、野良犬の間で集団で感染することがあります。 ============================================         ペットくすり公式サイトでは、ジアルジア症の治療に有効な         フラジール200mg90錠を取り扱っています。  ============================================ 参考:http://www.petwell.jp/disease/dog/jiarujia.htmlphoto by  https://www.flickr.com/photos/14328577@N08/3631451799/

知っていますか?肥満から病気に、病気で肥満に!?

  人間にとってもそうですが、動物にとっても肥満は万病の元です!! 野生動物なら、太り過ぎる事はあまり考えられなかったのですが人間と共に暮らす動物・ペットにとって、肥満は身近な問題です。   理想体重は骨格の大きさによって様々ですが、理想体型はわかります。BCS(ボディーコンディションスコア)という値で肥満度を測るのですが、 【BCS3(理想体型)の場合】犬なら、「横から見ると腹部に凹みがあり、上から見ると腰に適度なくびれがある」猫なら、「腹部はごく薄い脂肪に覆われ、腰に適度なくびれがある」と記されています。 ただ、理想体重を知っておくことも大切です。理想体型を外れていると思ったら、一度、動物病院を受診し、獣医師に理想体重を尋ねると良いでしょう。   肥満の原因は、大抵は摂取カロリーオーバーです。犬猫は狩猟生活をしていた頃の本能で、常に空腹感を持っているのです。つまり、満腹になるくらいに食べてしまっては犬猫には多いのです。 「もっと欲しそうだから、ついついもう少しだけ」というのが、肥満に繋がります。 肥満になったことにより、散歩が億劫になったり、運動力が下がったり、関節や内臓に負担を与え関節炎や消化不良などを起こす確率が高く、またそれらは症状が深刻になって気づくことが多いので、肥満は病気の入り口であることを認識しましょう。       肥満は万病の元と言いましたが、病気が原因で太ってしまっているコもいます。その場合、早急な治療が必要になります。肥満に繋がる病気としては、クッシング症候群、甲状腺機能低下症、膵臓腫瘍などが挙げられます。   ●クッシング症候群は、体重の増加、特に腹部の膨大が見られます。毛が抜けてくるのですが、その脱毛部位は左右対称になる事が特徴です。糖尿病を併発する事も多い病気です。 ●甲状腺機能低下症は、猫では少ないのですが、犬にはよく見られる病気です。やはり、左右対称性の脱毛が見られ、活力が低下しますが、食欲は落ちません。 ●膵臓腫瘍はインスリノーマとも呼ばれ、インスリンという糖を脂肪として蓄えるホルモンが異常分泌します。犬の場合、膵臓に出来る腫瘍は、ほとんど悪性です。また、低血糖に陥り、それが原因で命に関わる事もあります。   このような病気の可能性もありますから、やはり肥満だと思ったら、自己判断せず、動物病院を受診するのが良いでしょう。 病気でなくても、太り過ぎてしまった犬猫にダイエットさせるには、カロリー計算が必須になります。 ペットフードの袋を読むと「このフードは何gで、何カロリー」もしくは「体重何kgなら、何gが適量」というのが、必ず書いてあると思います。 もし、今の体重が5kgで、理想体重が4kgなら、5kgの適量を与えては、食べ過ぎになります。それでは、5kgを維持する量になるからです。それよりも、少し減らした量が、ダイエットのためには適量になります。また、ダイエットするなら、基本的におやつはやめた方が良いでしょう。 ダイエットするための専用のペットフードもあります。これらは低脂肪であったり、低カロリーであったりして、ダイエットに適した工夫がされていますので、効率よくダイエットできるでしょう。   参考http://www.petful-life.jp/diary/study/dog_bcs.htmlhttp://www.petful-life.jp/diary/study/cat_bcs.html  photo by   https://www.flickr.com/photos/skunks/3384776503/

ペットにもある白内障!知っておきたい3つのコト

白内障は、犬にも猫にも人間にもある病気です。犬に比べて、猫には少ない病気ですが、近年ペットの白内障が増えている傾向があるようです。 ===============================================     ★ペットくすりでは白内障治療も目薬を取り扱っております★キャンC または、シーナックをご確認ください。                                                                                                                                 参考http://www.petwell.jp/disease/dog/hakunai.htmlhttp://dsmile.net/ photo by   https://www.flickr.com/photos/paperdollimages/240586836/