この時期ペットだって痛いんです!冬に多い関節痛。
毎日、寒い日が続きますね。人間と同様に冬になると犬、猫も関節炎が発症、悪化しやすくなります。今回は寒いこの時期に起きやすい関節炎についてまとめてみました。 冬に起こりやすい関節炎 なぜ冬に関節炎が発症、悪化してしまうのでしょう?一番の原因は、血行不良と言われています。冬で気温が下がり、身体が冷えると血管に脂肪が溜まりやすくなります。血液がドロドロになることで血行不良が起きます。 原因は血行不良!? 血行が悪いと関節炎になりやすいのはなぜでしょうか?ご存知の通り、血液の役割は、生体にとっていらない老廃物などを除去したり、身体全体に栄養や酸素を運ぶ役割をしています。血流が悪くなることで乳酸などの疲労物質が除去されずに残り溜まって行きます。その結果、筋肉が炎症を起こしたり硬くなってしまいます。このことによって関節に大きな負担がかかると痛みが強くなり、関節炎の発症、悪化を起こしてしまいます。これをふまえて考えると冬の関節炎を予防するためには、この血行不良をどうにかする必要があります。 関節炎の対策方法 身体を冷やさない 極端に風が当たる場所や、極端に寒い場所に長時間じっとしていることは避けるようにしてあげましょう。身体を温めることにより血行促進になるので、毛布や服、湯たんぽ、ホッカイロ、ヒーターなどを用いて体の外側から温めてあげてください。ただしヒーターなどによる低温やけど、熱傷も起こりえますので逃げられる場所を確保してあげてください。室内犬であれば部屋の温度を暖かく保ってあげるのも一つの手です。 マッサージで血行促進 マッサージは血行促進に効果的です。筋肉をさすってあげたりするだけでも効果はあります。人間にするよううな力でマッサージするのは強すぎるので気をつけてください。また運動する際にも急に激しい運動をしないよう気をつけることが大切です。軽い運動からはじめてあげましょう。散歩前にマッサージやストレッチをしてあげることも効果的です。 高齢犬は特に注意 またグルコサミンなどの関節にいいサプリメントもあるので詳しくはかかりつけの獣医さんと相談してみるのもいいと思います。特に高齢になると人間と同様に関節炎が発症しやすくなりますので注意してみてあげてください。 ペットの関節痛の原因は、血行不良だったのですね。早く見つけて対処してあげたいですね。ワンちゃん、ネコちゃんと快適な冬を過ごしましょう。 関節痛のお薬。冬でも快適に過ごそう! カロダイル25mg カロダイル75mg 無痛症や慢性炎症に。 進行性関節病に。リマダイルのジェネリック医薬品です。 関節の痛みに。錠剤タイプの抗炎症薬。リマダイルのジェネリック医薬品です。 参考画像www.flickr.com/photos/smerikal/8260510161www.flickr.com/photos/73337589@N03/6709929245/