つらい症状!ペットの「ぜんそく」治療法まとめ。

皆様は、わんちゃん、ねこちゃんにも「ぜんそく」があるのはご存知でしょうか。人間でも咳が止まらなくなったりと、「ぜんそく」にいったんかかってしまうと大変です。今日は、ペットの「ぜんそく」の症状、治療法をまとめてみました。 舌や歯肉の色に要注意! 犬や猫にも、ぜんそくはあります。ぜんそくとは気管支が狭まり、呼吸が苦しくなったり、咳をしたりする病気です。呼吸が苦しい状態で、舌や歯肉の色が白くなったり、青紫になったりする事もあります。猫では吐くような仕草を見せながら、実際には吐かない事もあります。飼い主さんは吐気と勘違いする場合が多いですが、実際には気管支の異常です。 喘息はその原因から、アレルギー性のものと、非アレルギー性のものとに分けられます。 アレルギー性喘息の場合  アレルギー性喘息の場合、アレルゲンを特定できれば、そのアレルゲンから遠ざける事が、治療となります。アレルゲンとなり得る物質は、ダニや花粉、煙草の煙、化学物質など様々で、実際にはアレルゲンの特定は難しいものです。小まめな掃除を心掛け、空気清浄器などを利用する事で、軽減できる場合もあります。 犬猫の前で煙草を吸わない事、ブラッシングを小まめに行う事も、乾燥し過ぎないように気を付ける事も大切です。動物病院では、ステロイド剤の使用や[ネブライザー]という方法で治療します。ネブライザーとは、吸入による投薬法です。狭く密閉された空間に、ぜんそくのわんちゃんを入れ、その空間を霧状の薬剤と酸素で満たし、吸入させます。 非アレルギー性喘息の場合 ぜんそく以外にも、咳や呼吸困難を示す病気は、多数あります。例えば、小型犬に多い気管虚脱。これは、気管が平たくなって、空気が充分に通れなくなる病気です。気管は通常、軟骨の輪で固定されていますが、その軟骨が潰れたような形になって、起こります。主な症状は喘息と一緒です。レントゲンにより、確定診断されます。他には、フィラリアの感染。フィラリア症の場合も、喘息によく似た咳が現れます。 また、心臓が悪くても、咳が出ます。犬に多い僧帽弁閉鎖不全症などです。これは、レントゲン撮影や聴診による心雑音の聴取で、喘息と鑑別できます。 ぜんそくの治療方法:その1、対処療法 症状の軽減を目的とした治療です。喘息発作で呼吸困難に陥っているような場合は、緊急の酸素吸入が行われることもあります。それ以外は咳止め薬や気管支拡張薬の投与などです。 ぜんそくの治療方法:その2、アレルゲンの特定 アレルギー反応によるアレルギー性喘息(アトピー型喘息)の場合は、犬の発作を引き起こしているものを特定します。そして、可能な限り接触を避けるようにします。飼い主は、犬がぜんそく発作を起こす直前に接触したものを詳細に記録しておきましょう。その中から共通項を探し出します。こうした作業を繰り返すことで徐々にアレルゲンを絞り込んでいくのが正攻法です。 アレルゲンには目に「見えるもの」と「目に見えないもの」とがあります。「目に見えないもの」の役割が重大です。特に揮発性有機化合物と呼ばれるものは、環境中のあらゆるものから放出されているにも関わらず、目に見えないため軽視される傾向にありますので、気をつけましょう。 ぜんそくの治療方法:その3、発作の引き金の特定 ぜんそく発作を引き起こしているものが特定のアレルゲンとは限りません。アレルゲン以外のものに誘発される「非アレルギー性喘息」(非アトピー型喘息)の場合は、発作が起こった直前の状況を細かく記録しておくと、喘息の引き金になっている真の黒幕が見えてくる可能性があります。 人間のぜんそくの発作の場合は、冷たい空気、煙や粉じんの吸引、感染症、ストレスや不安、運動、薬といったものです。こうした既知の要因が発作の直前になかったかどうかを重点的に確認してチェックしてみましょう。 参考画像www.flickr.com/photos/38943758@N05/5361290917www.flickr.com/photos/70148751@N00/2283067286 ペットくすりでは、様々なフィラリア予防薬、ノミダニ駆除薬、体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。

猫の身体の人気スポットは、かわいい『肉球』!そのお手入れ方法。

猫の魅力は、なんといってもあのぷにゅぷにゅの肉球です。少し湿っていて何とも不思議な触感の肉球にたまらない愛着を持つ人も多いはず。今回は、猫のかわいい肉球のお手入れ方法をまとめました。 猫の肉球の特長。 猫の脚の裏には「肉球」があり、それは、クッションの役割をします。犬の肉球と違い、猫の肉球は基本的には特別な手入れはいりません。ただ、人間の足の裏と一緒で、ツボが集中していると言われているので、嫌がらないようなら、軽くマッサージしてあげると良いでしょう。 ピンク色だけじゃない、黒い肉球!? 猫の肉球は、ピンク色の場合と黒い場合があります。黒い肉球ではわかりにくいのですが、いつもピンク色の肉球が白っぽく見えたら、それは貧血状態を示します。動物病院への受診が必要な状態です。 特に恐ろしいのは、普段はピンク色の後足の肉球が白っぽく見えて、後足が麻痺したり痛がったりしているような素振りを見せている時です。後足に続く動脈に血栓が詰まっている可能性があります。早急に治療しなければ、命に関わる病気です。これは肉球そのものの病気ではありませんが、飼い主様が肉球の色の違いにいち早く気づく事が、救命の可能性に繋がるので、覚えておくと良いでしょう。     肉球も病気になるの? 肉球そのものの病気として、第一に挙げられるのは、形質細胞性足皮膚炎です。一部の肉球が、もしくは全ての肉球が浮腫みます。通常、痛みはなく、自然治癒する事も多いのですが、重症化する場合もあります。重症化すると、肉球は潰瘍化し、細菌などに感染します。そうなると、痛みが激しく、歩くのも嫌がるようになります。 この病気は、免疫機能の異常が関与していると考えられており、猫エイズウイルスや猫白血病ウイルスに感染している猫では、起こりやすいと考えられています。治療法としては、細菌の二次感染に対応するための抗生剤と、免疫異常を抑えるステロイドの投与が一般的です。ただ、どちらも根本的な治療法ではなく、対症療法です。潰瘍がひどい場合には、その部分を切除する外科手術が必要になる場合もあります。 どうやったらいいの?肉球ケア。 季節によっては、人の皮膚と同じように、肉球も乾燥してパリパリになってしまうことがあります。肉球専用のクリームなどがありますので、ひどくなりそうなときは是非お手入れをしましょう。また、普段からサプリメントなどで、ネコちゃんの皮膚を健やかに保つのも良いですね。いつもしっとり、プニプニの肉球でいられるようにしてあげてくださいね。   参考画像www.flickr.com/photos/93587218@N00/178768115www.flickr.com/photos/42975747@N00/4872459557 参考 「イラストでみる猫の病気」講談社(1998)http://www.petwell.jp/disease/cat/nikukyuuhifuen.html 身体の内側からもできる、肉球ケア! ヘアボールリリーフ ネコ用ドライシャンプー 猫の皮膚、毛の健康をサポートするシロップタイプのサプリメント。スキントーン、毛皮の健康を保ちます。   水なしで使える猫用シャンプー  スプレー後ブラッシングするだけ。    潤いを与え毛並みを整えます。   ペットくすりでは、上記の他にも様々なフィラリア予防薬、ノミダニ駆除薬、体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。

知ってますか?高品質フィラリア予防薬「キウォフハート」を。飼い主さん必読ですっ!

フィラリア予防薬に迷っている飼い主さんも多いんではないでしょうか。また、いろいろ試してるけど、ワンちゃんに合うものがなくて悩んでる方も多いと思います。昨年登場したキウォフハートは、品質にこだわっていて、投与も簡単と話題です。是非チェックしてみてください。 キウォフハート各種 ハートガードプラス各種 ハートガードプラスのジェネリック商品! ミート味の高品質のフィラリア予防薬です。  リピーターの多いブランド薬。 世界で認められているフィラリア予防薬です。  ペットくすりでは、上記の他にも様々なフィラリア予防薬を取り扱っております。こちらからご確認ください。

『食糞』なんてショック!原因別の対策、まとめ。

「食糞」とは、動物が自分がした糞を食べるという習性です。初めて見た人は、非常に衝撃を受けると思います。かわいい愛犬が自分のうんちを食べてしまうなんて。。。飼い主さんにとっては、とってもショックですよね。衛生的にも口臭も気になります。今回は、ワンちゃんの食糞について、原因と対策をまとめてみました。 ウサギの食糞は、正常。犬は? あまり知られていませんが、ウサギやハムスター等の食糞は正常な行動です。これがなければ、ウサギは生きていけません。普通、ウサギの便と言われると、硬くてコロコロしたものを想像すると思いますが、それ以外に深夜から明け方頃に、軟便をします。 主に盲腸の内容物です。人間の盲腸はオマケ程度の大きさですが、ウサギの盲腸は大きくて、立派です。その中には腸内細菌が作り出したビタミン群やアミノ酸が含まれており、これを食べる事により、栄養バランスを保っているのです。ただ、肛門から直接舐めとるため、ウサギを飼っていても、気が付いていない事があります。 犬や猫の食糞は、問題行動です。ただ、猫では稀な行動なので、犬に焦点をおいて、お話したいと思います。 問題行動じゃないの? 犬の食糞行動でも、問題行動とは言えない例外もあります。母犬が子犬の糞を食べる場合です。これは自然の現象なので、放っておいても良いでしょう。子犬が成長すれば、自然とやめます。 そうではなく、犬が自分の糞や他犬の糞を食べるのは、やめさせた方が良いですし、やめさせる方法はあります。 犬が食糞する4つの原因とその対策。 【原因・その1】空腹【対策】お腹がすけば、犬は自分の便でも食べてしまいます。食餌量を見直す事が大切です。 【原因・その2】ストレス【対策】ストレス要因を取り除かなければなりません。 【原因・その3】遊びで食べてしまう【対策】便を苦くするサプリメントを与えてみましょう。便が苦くなれば、食糞も治まるという考え方です。遊びで食べてしまうような場合には、有効です。便をしたら、素早く片付けて、食糞の習慣をなくすようにする事も大切です。あまり叱ると、便をした事を隠そうとして、飼い主様に見つかる前に食べてしまうようになるので、逆効果と言えるでしょう。 【原因・その4】消化器系の異常【対策】消化器系の異常の場合は、消化不良でまだ栄養素の残っている便を食べている事が考えられます。消化しやすいフードに変えるなどの対策が必要です。 愛犬の食糞について。まとめ たとえ愛犬が自分の糞を食べていても、トイレ以外の場所で排泄をしても、怒ってはいけません。怒られると犬は「排泄する」という行動自体を叱られたと思い、排泄を「してはいけないこと」だと認識してしまいます。 また、食糞の形跡を発見した場合は、あまり騒いだり叱ったりしないで、冷静に素早く片付けるようにしましょう。そうしないと犬は「食糞すれば飼主さんが反応してくれる!遊んでくれるぞ!」と学習してしまい、食糞行動を続けてしまうことがあります。 問題行動のひとつ「食糞」ですが、治療方法というものは未だ確立されていないようです。過剰に叱らず、サプリメントや「排泄物は食べてはいけない物だ」と覚えさせえることで改善していきたいですね。 画像引用www.flickr.com/photos/97712303@N04/14164364735www.flickr.com/photos/97712303@N04/12107389746

もしもペットが妊娠したら?飼い主さんがするべきコト教えます!

もし飼ってるペットが妊娠したら、どうしますか?ブリーダーさんでもない限り、妊娠中のケアや、出産時の対応が分かる方は少ないと思います。何か心配がある場合はもちろん受診した方がいいのですが、いざとなってから学ぶのでは遅いので、いまのうちにペットの妊娠、出産について少し知っておいておくと安心ですね! ペットの種類によって妊娠期間が異なるので犬、猫を中心に説明していきたいと思います。犬、猫の出産までかかる日数は約2ヶ月(63日)であり、人間と同様に妊娠してから出産までの期間によって注意すべきことが変わります。   交配から着床までだいたい2週間くらいは不安定な時期なので流産の可能性があるので注意しましょう。散歩は今まで通りでいいですが(もしくは少なめ)、階段などの昇り降りや激しい運動(フリスビー、ドックランなど)は控えるべきです。 妊娠1ヶ月目くらいまでは、ほとんど外見からは判断できません。この時期くらい(交配後1ヶ月くらい)になると超音波検査で、妊娠の有無を確認する事ができます。1ヶ月目で胎児は5cmくらいの大きさです。   1ヶ月を過ぎると外見の変化があらわれ、お腹が少しづつふっくらしてきて乳首が少し大きくピンクに目立ってくるとうになります。胎児が5cmくらいになると胎児に取られる栄養がとても多くなるため、この頃から食事にも気をつけていきましょう。 増やす必要があるものとして、体を作るのに必要なたんぱく質、カルシウム、ビタミン類などですがバランスよく増加させる為に授乳期用のフード、もしくは子犬用のフードを使うのも一つの手です(詳しくは獣医さんに確認してください。)この時期、通常の1.5倍から2倍のカロリーを必要とするのですが、胎児が少ない場合や太りぎみの子の場合、太らせないように注意しましょう。 お腹が膨らんでくるので判断しにくいですが、目安としては背中の骨がうっすら触れるくらいで、あばらが浮いて見えない程度を目指してください。よくわからない場合は獣医さんに相談してみましょう。 妊娠45日~55日くらいになると、骨格も形成してくるのでレントゲン検査で胎児を確認できるようになります。一度、何頭いるのかを確認しておき、出産中に何頭お腹に残っているのをわかるようにしておきましょう。お産を休んでしまった場合、お産が終わったか、休んでいるのかの判断材料になります。 この時期にはいるとお腹は膨らんでくるので、階段などでお腹に衝撃が加わらないように注意してあげてください。またお腹の中で胎児が動くのも時々分かるようになってきます。 妊娠55日~出産にあたってですが、再度可能なら出産直前にレントゲン検査を受け、胎児の大きさを調べておきましょう。これは胎児の大きさによって帝王切開が必要になる可能性もあるためです。乳は出産2、3日前から少し出るようになりますが、出産直後くらいからようやく出始めるケースもあり様々です。産箱も用意し、母親がリラックスできているかを確認し、産箱の場所も元々よくいた場所など落ち着くところにおいてください。 いざ出産になったら心配でしょうが、頻繁に様子を見にいくのはお勧めしません。見られることがストレスになることもあるからです。また、陣痛がはじまり、下記のような兆候が見られた場合は難産になっている可能性あります。状況によっては、帝王切開を考えなければいけません。獣医さんにまず相談してみましょう。 ○しっぽや体の一部がひっかかってる○羊膜がでているのに2時間以上分娩しない○陣痛で20〜30分苦しがっているのに分娩しない○第一子の出産後、2〜3時間たっても第二仔が出産しない○分娩前から緑色のおりものがでてる ※上記の兆候はあくまで目安であるのでなにかおかしい様子あるならば獣医さんに連絡とり指示をあおいでください。      ▼ペットくすりでは、様々なお薬やサプリメントを取り扱っております。▼  photo  by   http://www.flickr.com/photos/58064156@N00/105849835                  http://www.flickr.com/photos/51886699@N00/2273742760

春になったら気をつけるべき「7つのこと」。

もう3月ですね!暖かくなってお散歩に長く出かけたり、ペットと過ごすのが楽しくなる時期が来ました。この時期は、暖かくなったり寒くなったりと寒暖の差が20度近くの日も。春は、ペットの病気やケガにもっとも気をつけたい季節です。その注意点をまとめてみました。 1、ノミ・ダニ対策 春になると暖かくなりそれに伴い犬や猫は行動が活発になる時期です。ただ活発になるのは犬、猫だけではありません。ノミやダニなどの虫たちも行動を開始しはじめる季節となります。ノミやダニに感染すると痒みだけではなく、様々な病気の原因にもなるので、駆虫薬を始める準備をしましょう。日本は沖縄から北海道まで様々な気候をもった国であるので住んでる地域の獣医産に相談していつからよぼうしたらいいか確認しましょう。 2、フィラリア予防対策 蚊が出始めて約1カ月後から、フィラリア対策の薬を与える必要があります。地域により蚊が発生する時期は異なりますが、場所によっては春にも蚊が見られ対策が必要なところもあります。かかりつけの獣医師に相談して適切な時期に対策薬の投与を開始しましょう 3、猫の繁殖シーズン 1年で春と秋は猫の繁殖期にあたり、メスを求めてオス同士のケンカが多くなる時期です。ケンカにより命を落とすケースもあるので、去勢手術や避妊手術をしていないネコちゃんを外に出さないようにしましょう。 4、換毛期に伴う皮膚病 春になると、犬の種類によっては寒さをしのぐため冬に生えていたアンダーコードが抜けはじめてくる時期です。アンダーコートが抜けてない状況でそのままシャンプーをすると、完全に乾ききらず細菌が繁殖し、皮膚病を起こしてしまう場合がよくあります。アンダーコートはとかすことで除去できるので、ブラシやコームでしっかりとかし手からシャンプーをし、しっかり乾かしましょう。 5、農薬による中毒 犬は本能で草を食べ胃のむかつきをとりますが、春になると農薬がまかれる場所もあり、それを知らずに食べてしまうと中毒症状を起こすことがあります。そのためこの時期は農薬がまかれていそうな場所で草を食べさせないように注意し、また植物の新芽に毒性を持つものもあるので注意しましょう。 6、花粉症(アレルギー) 「花粉症」も一種のアレルギーであるので犬や猫にもあります、人間のようにくしゃみ、鼻水が極端にでるわけではないですが、花粉の飛ぶ春は、目ヤニやくしゃみが多くなり、皮膚の痒みも出現します。症状が悪化すると結膜炎や皮膚炎も起こしかねませんので症状があるようなら獣医さんに相談しましょう。 7、散歩時の危険 春になると今まで見えていた地面が草で隠れていたガラスの破片などの鋭利なもので肉球を傷つけたり、また、隠れていたゴミや食べ物のカスを食べるなどして、胃腸をこわしてしまうもしくは最悪の場合腸閉塞をおこすケースもみられます。草むらなどに入る際は十分に注意しそのような物を口にすることがないように観察しておきましょう。 春は、フィラリア・ノミダニなど、飼い主さんが気をつけてあげなくてはいけないことが多い時期ですが、しっかり注意してあげたいですね。 参考画像www.flickr.com/photos/45168871@N02/7121805365www.flickr.com/photos/65773768@N04/6165440129 春先のケア。フィラリアもノミ・ダニもトータルでケアしましょう! パノラミス ストロングハートチュアブル 1つの錠剤でフィラリア予防、ノミダニ駆除犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫に効果のあるお薬です!   ハートガードプラスのジェネリック商品!成分・効果は同様。ミート味のおやつタイプです。   ペットくすりでは、上記の他にも様々なフィラリア予防薬、ノミダニ駆除薬、体内寄生虫駆除薬を取り扱っております。

犬のアトピー性皮膚炎には「アイチュミューン」!お得に治療しませんか?

 皮膚の弱いワンちゃん、アトピー性皮膚炎のワンちゃんは近年増えてきているようです。一時的なアレルギーや外的要素の皮膚炎ではなく、アトピー性なのに気づかずに痒み止めの軟膏を塗っていては治りませんし、悪化してしまうかもしれないです。きちんと診断してもらいましょう。アトピー性皮膚炎と診断された時の為に「アイチュミューン」を知っておくとお得です。 アイチュミューン各種 アトピカ各種 アトピカのジェネリック商品!  犬のアトピー性皮膚炎のお薬です。   犬のアトピー性皮膚炎のお薬です。 激しい乾癬(カンセン)にも有効です。   ペットくすりでは、上記の他にも様々な皮膚薬、シャンプーやスプレーを取り扱っております。こちらからご確認ください。

かわいいプニプニ!犬の「肉球」について学ぼう!

人間にとっての靴と同じで、犬の足元を密かにサポートしてくれているのが肉球です。その肉球が怪我をしたり病気になったりすると、歩くことに支障を来すようになります。大切な愛犬といつまでも一緒にお散歩できるよう、肉球の役割やケアの仕方について、理解してみましょう。犬が歩くために、実はとても大切な部位である肉球のお手入れ方法をご紹介します。 犬の肉球は汗もかく!? そもそも、肉球ってなに?と思う方も多いのではないでしょうか? 犬の肉球は、表面は皮膚の角質層が厚くなったもの、プニプニしている中身は、弾性繊維や脂肪などで構成されています。 プニプニしているのは、衝撃を吸収するためです。そのため、歩いていても大きな足音を立てずに済んでいるのです。これは肉食動物である犬にとっては、とても重要な役割です。 身体全体に比べるととても少ない割合の肉球ですが、実は痛覚、触覚、圧覚、温度と、犬にとってはいろいろな情報を得ることのできる大切な器官なのです。また、数少ない汗をかくことのできる器官でもあります。基本的に感覚としては鈍めの犬が多いようですが、肉球は再生能力が低く、そのため火傷したりケガをするとなかなか治らないデリケートな部位です。ですからパートナーである飼い主が、しっかりと注意して見てあげることが大切です。 肉球を守るには? 犬の肉球は、高齢であったり、乾燥した季節だったりすると、硬く、がさついてきて、場合によってはあかぎれも、出てきたりします。そういう場合は、保湿剤をぬる必要があります。犬の肉球用のクリームは、市販されています。人間用のクリームではなく、必ず犬用のものを使うようにしましょう。  クリームをぬるのは、足をキレイにした時が良いでしょう。お散歩のあとで足をキレイにするのなら、その後で良いかもしれません。ただ、ぬれた布で犬の足の裏を拭くのは、あまり良くありません。乾いた布で拭いてあげた方が良いでしょう。もし、どうしても汚れていて、ぬれた布で拭いたり、洗ったりする場合は、ドライヤーを使って、肉球の間を完全に乾かしてください。そうでないと、肉球の間にカビが生えやすくなってしまうのです。  また、肉球の間に毛が生えている犬種は、その毛のカットもしなければなりません。何故かというと、その毛が原因で、歩く時に滑るからです。滑ると、膝や股関節等を傷める場合があります。これは動物病院というより、トリミングの範囲になりますので、犬の美容室で相談すると良いでしょう。 舐めさせてはいけない?!  肉球や肉球の間に異常が出ると、犬はまず舐めて治そうとします。足の裏をしきりに舐めるようなら、注意が必要です。ストレス、アトピー、指間炎などの可能性があります。このうち指間炎は、雑菌の繁殖によって起こります。肉球というより、肉球の間に起こる病気ですが、足の裏は地面に接しているので、雑菌が繁殖しやすく、それによって、痒みを引き起こします。しかも、舐めているうちに口の中の雑菌も入り混じり、悪化していきます。 舐めさせてはいけないのです。最初は痒みだけだった症状も、次第に痛みへと移行していき、触ると嫌がるようになります。こうなったら、もう動物病院を受診するしかありません。抗生物質等で治療する事になるでしょう。また、舐めるのを防ぐために、エリザベスカラーも必要になるかもしれません。長期の治療になる可能性があります。こうならないためには、常に肉球の間を清潔に、乾燥した状態にしておく事が重要です。ですが、肉球の間は乾燥させておきたいのですが、肉球は乾燥させすぎると良くありません。そのために、肉球クリームなどを効果的に利用して、足の裏を健康に保ちましょう。  参考https://www.iris-pet.com/wan/special/20121001/02.asp 寒い冬も、暑い夏もワンちゃんの肉球をダメージから守りたい。 スキン+コートサプリメント  スキン+コートサプリメント       犬の肌や被毛も保護します。     犬の肌の健康をサポートします。 体の内側からもケア。肌と艶やかな毛並みに整えるサプリ。 参考画像www.flickr.com/photos/49937295@N06/5267354640www.flickr.com/photos/98274023@N00/4139526046

股関節形成不全は治らない?飼い主さんが知っておくべき3つのコト!

大型犬の飼い主さんは、耳にしたことがあるかもしれませんが、股関節形成不全という病気をご存知でしょうか?関節は老犬だけ気をつければいいというイメージが強いかもしれませんが、そうではありません。大型犬以外の飼い主さんも是非知っておきましょう! 股関節形成不全(別名:股関節形成異常)は、おもに遺伝的要因で発症すると考えられており、遺伝的に股関節の凹みが浅い骨格の犬に発症しますが、ほとんどが大型犬の急激な骨の成長に筋肉の成長が追いつかなくなることで発症します。 代表的な犬種としてゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、シェパード、バーニーズ・マウンテン、ニューファンドランド、ロット・ワイラー、セント・バーナード、グレート・ピレニーズなどがあげられます。 成長期に骨の成長と筋肉の成長が伴わない結果、大腿骨頭(大腿骨の先端)が股関節の凹みにしっかりはまらなくなるため、股関節は常に亜脱臼の状態になってしまいます。オーナーさんが気付く股関節形成不全の犬の症状としては歩き方と座り方でしょう。発症すると、腰を振るように歩く、うさぎ跳びのような走り方をする、女の子座り(後肢を伸ばして座る)をするようになります。 また、関節がキチンとはいってないため、関節炎を引き起こし足を痛がるようになり、足を引きずる、元気がなく運動を嫌う(運動不耐性)などの症状を引き起こすこともあります。症状が出現するのは骨格が形成され終わる2歳頃までに現れますが、成犬になってはじめて出する場合もあり、発症が最も多い時期は生後6~8ヶ月くらいの頃で、早ければ生後3ヶ月くらいから股関節の異常が目立ってくることもあります。 大型犬に多い病気ですが、小型犬、猫でも発症する病気ですので注意しましょう。またこの病気は遺伝だけではなく肥満や激しい運動といった環境的要因でも発症します。 前述のような歩き方などから判断する方法や、麻酔をかけておこなう身体検査もありますが、主にX線検査を行うことが確定診断が可能になります。 治療法としては内科的治療と外科的治療があり、犬の年齢や体重、症状などよって変化します。まだ若い仔で症状が軽度な場合であれば、運動制限や食事の管理を行い、鎮痛剤や抗炎症剤などを投与することで、痛みの緩和と関節炎の進行を和らげる治療で緩和することができますが、症状が重度で内科的治療による効果がない場合は、外科手術を行います。 手術は犬の年齢、体の大きさ、症状などに合わせて、いくつかの手術方法(大腿骨頭切除術、股関節全置換術など)があります。 予防としては、股関節形成不全の素因があるようならば幼少期からの食事管理が大事です。子犬の成長に合わせたフードを与え、栄養の与えすぎに注意して肥満を防ぎます。人間でもおなじように個体差がありますので、定期的に獣医さんにかかり適切な量を与えられているかチェックしましょう。 また、激しい運動もなるべく避けましょう。もうひとつ大事なこととして新しく子犬を飼う際は、親犬に股関節形成不全が発症してないかを確認しておくことで、準備は予防、早期発見につながります。  ▼ペットくすりでは、様々な関節炎のお薬を取り扱っております。▼ リマダイル  カロダイル 非ステロイド系の消炎鎮痛剤 慢性、進行性の関節炎に有効です!  リマダイルのジェネリック商品!  非ステロイド系抗炎症薬です。    photo  by  http://www.flickr.com/photos/57021227@N00/4269263846

ペットが受診可能な『最新医療』を紹介します!

ペットは家族同然と言われるようになり、人間と同じような最新医療を受けさせたいという飼い主様が増えています。そんなペットと飼い主様のため、特に最近のペットで問題となるガンについて、最新の獣医療を紹介させていただきたいと思います。 スーパーライザー(温熱光線療法)-ストレスなく、他の治療法と併用可能。 「温熱光線療法」とも呼ばれます。体の深いところまで到達する近赤外線を当てる治療です。人間の病院には随分と浸透してきたので、自分が利用した事のある飼い主様も多いのではないのでしょうか。最近では、動物病院でも置いてあるところが増えています。血流の改善、痛みの緩和、炎症の緩和、そして、ガン細胞の死滅に効果があります。 椎間板ヘルニアの治療にもよく使われます。患部に近赤外線を当て血流を改善する事で、麻痺の改善に効果が得られます。また、猫に多い口内炎。炎症を起こしている口内に向けて、照射します。口を閉じて、外側から当てるだけでしっかりと患部に届きます。炎症と痛みを和らげる事ができます。寝たきりの犬がよく悩まされる床ずれ、骨折などの手術後の痛み緩和、垂れ耳の犬に多い外耳炎などにも効果を示します。 それと、注目したいのがガン(悪性腫瘍)への応用です。ガンにマーカーとなる薬剤(色素)を注入し、スーパーライザーを照射するのです。ガン細胞は42℃以上で死滅し、正常細胞は45℃以上で死滅する事から、その間の温度になるように治療する事で、ガン細胞のみを死滅させるという方法です。色素と同時に抗がん剤を注入し、さらに治療効果を高めるという方法もあります。ただ、スーパーライザーだけで、ガンを完治させるのは難しいのが現状で、多くの場合、手術後の転移・再発の予防や、高齢であったり、ガンのできた場所が悪かったりして手術出来ない状況で、ガンの縮小を目的として利用します。 スーパーライザーの良い点は、副作用がなく、動物に痛みなどのストレスを与えずに治療できる事、そのため、他の治療法との併用が可能なところにあります。 腫瘍マーカー(血液検査)-蛋白に着目、ガン治療の目安に。 ご自身や身近な方がガン治療を経験した事のある飼い主様ならご存知かと思いますが、ガンの進行とともに増加する因子を腫瘍マーカーと言います。ガン細胞には誰でも持っている一般的な蛋白の他に、健康な体にはあまり存在しない蛋白を持っています。腫瘍マーカーとは、この健康な体にはあまり存在しない蛋白の事で、それを血液検査によって調べ、ガン治療の指標とします。 ただし、健康であってもその蛋白を全く持っていないというわけではなく、また小さいガンがあっても検出されない事もあるため、早期発見には利用できません。あくまでも治療の目安です。このヒト用の腫瘍マーカーが、犬猫にも応用可能だという事が、最近の研究で明らかになっています。すでに臨床にも応用され、犬猫の腫瘍マーカーの測定を行える検査機関もあります。   尿アセスミン検査(ガンの早期発見の尿検査)-自宅でのガン発見検査も可能に。 ガンの早期発見を目的とする検査です。 実は、犬猫のガンはとても多いのに、犬猫のガンを早期発見するのは非常に難しいのが現状です。通常の血液検査や尿検査ではガンの発見は不可能ですし、レントゲンでわかるような大きさになった腫瘍は、すでに「早期」とは言えません。例えば、肺ガンの場合、どんなに経験を積んだ獣医師でも、5㎜以上の大きさにならないと、レントゲンでは発見できません。MRIやCTは、動物で実施する場合には全身麻酔が必要となるため、定期健診には向きません。  尿アセスミン検査とは、尿から排出される体の老廃物が、ガン細胞によって少し変化する事を利用した検査です。採血する必要がないため、動物病院ではなく自宅での検査も可能であるので、注目されています。 養子免疫療法(ガンの治療法)-自分のリンバ球を使用で副作用なし。 ガンの治療法のひとつです。 免疫とは、もともと動物の体に備わっている体を守る仕組みです。体内に侵入した異物と戦います。もちろん、ガン細胞にも対抗します。その免疫機能で活躍するリンパ球を自分の体から取り出します。取り出したリンパ球を体外でさらに活性化させ、増殖させて体内に戻すのです。自分のリンパ球を使うため、大きな副作用がありません。 参考http://www.119pet.com/gan.htmhttp://www.ttj-anihos.com/specialty/vr2/ 参考画像/www.flickr.com/photos/64455281@N06/5865793687/www.flickr.com/photos/9197427@N06/4233007870